2023年7月21日金曜日

理科の先生を目指して 物理のキホンを自主的に勉強しています

 

生物科学科では、有志の学生で教員採用試験対策の自主ゼミ「教職セミナー」を実施しています。今年で4年目になります。

物理・化学・生物・地学の勉強から、模擬授業・面接・集団討議の練習まで、幅広く行っています。

 

今回は、1年生を中心とした物理の勉強会の実施報告です(木曜の4限5限と、2コマ連続で実施)。


 

 

初回は、セミナー説明・自己紹介・アイスブレイク(4月)

 

先輩が残してくれた貴重な資料を配布

セミナーの趣旨説明をして、合格実績をまとめた資料や教員採用試験の実際の過去問、そして卒業生から引き継いだ大切な資料を配布しました。

受験生が後輩のためにと、2次選考の詳細なレポートを作ってくれています。

面接でどんなことを聞かれてどう答えたか、集団討議はどんな雰囲気で、どのように話が進んだかを事細かにレポートしてあるものです。細かい言い回しや他の受験者の様子まで細かく書かれているものもあります。とても役立っています!

 

自己紹介とアイスブレイク

今後勉強していく上で、やはり「学び合い」は大切。自然とそのような環境になってもらうべく、初回は簡単な自己紹介とトークテーマカードを使った「おしゃべり会」を行いました。

トークテーマカードをきっかけに、
ざっくばらんにトーク!

 



参加人数、志望している職種は?

この日は、1年生を中心に17名が参加しました。1年生の参加者が例年よりかなり増えています。

コース別では、自然科学コースが13名、海洋生物・環境コースが3名、動物・植物コースが1名となりました。

中学と高校どちらを志望しているか聞いてみると、中学は10名、高校は4名、そして3名が未定という結果でした。

また、志望の県別では、宮城4名、山形4名、岩手2名、秋田2名、福島1名、未定4名と、宮城以外を志望する学生も多くいました。




セミナーでは、物理をイチから勉強しています

高校で全く物理をやらなかった学生もいますし、軽くやった程度、やったけど良く分かっていない…などさまざま。

そこで、自主ゼミでは物理をイチから勉強しています。担当教員の渡辺(数理生物学研究室)が最初から解説して、その後、問題演習という形です。

問題を解くときはみんな真剣!
 

公式丸暗記ではなく、式の意味の理解を

数式を使うせいか、なぜか物理は苦手なイメージを持たれがち。高校での履修者は減るばかり…

難しく見える数式も、ひとつひとつ考えてみると「そういうことだったのか!」と分かる瞬間があります。セミナーでは、問題演習をとおして、数式を使って現象を表現する方法に慣れていってもらいます。

教えるのが一番勉強になります


物理は特に公式暗記ではなく、式の意味を丁寧に考えて理解していくことが大切です(教えるには深い理解も必要)。

前期は力学のキホンとして、自由落下、投げ上げ、水平投射、斜方投射、運動方程式、仕事、そして力学的エネルギー保存則までをひと通りやりました。

「どうやって考えればいいんだっけ?」
「速度のグラフがこうなるから…」

 

微分積分を使って、物理を学ぶ?

たとえば、速度がずっと50 km/h で進んでいる車があったら、1時間で50 km、2時間で100 km進みます(速度から距離が分かる)。

速度が一定であれば簡単ですが、普通の車はもちろん速度一定ではありません。カーブで減速したり、停車したり、バックしたりもします。そこで、変化する速度からどのように距離が求まるのかを理解するのが、物理を学ぶ上で、最初の大切なところだと思います。

物理が苦手だった人も
少しずつ好きに、そして得意に?
 

これは微分積分の考え方にもつながっています。瞬間の速度を求めるのが微分で、瞬間瞬間の速度を考えて(細かく分けて)合計の距離を求めるのが積分です。微分と積分は、1年次の基礎数学と微分積分という授業でしっかり学びます。

後期の物理学(前田教授担当)では、微分積分とベクトルを用いて、物理現象を説明していきます。ベクトルについては線形代数という授業でも学びます。自然科学コースは、数学・物理・化学・生物などのサイエンスを幅広く学ぶことができるカリキュラムになっています。





  4年生は教員採用試験の本番に臨みます

7月22日(土)には教員採用試験の1次選考が行われます。受験生ガンバ!

お盆明けから、2次対策を行います。面接と集団討議(と岩手県受験者用の5分模擬授業)の練習です。1年生で参加したいと言っている学生もいます。

卒業生から「協力しますよ!」と声をかけていただいているので、今年も2次選考の直前には一緒に練習してみようと考えています。


2次対策の日程(8月7日追記)

  • 8月21日(月)3限~
  •   23日(水)3限~
  •   26日(土)1限~(卒業生を交えて) 当日の様子はこちら
  •   28日(月)3限~
  •   30日(水)3限~
  • 9月 1日(金)3限~(予備)

人間学部の方でも2次対策が行われ、生物科学科の学生も参加します(8月21日~25日)。

卒業生がノウハウを伝授?
後輩のために協力してくれています




オープンキャンパスで配布予定のチラシ

 



【関連ブログ記事】 

#教員採用試験 #自然科学コース


2023年7月12日水曜日

口が「のびーる」魚 マトウダイ

 

太平洋側で馴染みがない魚が地域水産利用学研究室(鈴木准教授)に入荷しました。マトウダイ目マトウダイ科のマトウダイです。

 

体の中心部に 的(マト)のような模様があることが名前の由来です。「的」は、目に似ていることから眼状班とも呼ばれています。

背鰭(せびれ)の前方の鰭膜(きまく)が糸状に長く伸びているのも特徴です。

中心に「的」があります

↓↓↓

口がこんなに伸びます
 

餌である小魚を効率よく吸い込むように食べると考えられています。計測してみると、今回入手したマトウダイは5 cmくらい伸びました。

 

仔魚(しぎょ)や稚魚(ちぎょ)は浅い海で成長した後、深みに移動し、海底付近で暮らす底生魚となります。

日本海側ではよく食べられる魚で、スーパーでは刺身商材として、またムニエルの材料としてフランス料理に利用されることがあります。

 

 

 

  深海魚についての研究内容が地域紙の一面に

6月21日(水)の石巻日日新聞の一面に、写真と共に掲載されました。鈴木准教授の写真がトップに使われています。

「売れる魚種」に転換へ 深海魚、暖水系魚種を有効活用 県水産センター、石巻専修大(石巻日日新聞のnoteへ)

石巻日日新聞 は、石巻市・東松島市・女川町をエリアとして発行されている地域の新聞。震災時に、手書きで作成された「壁新聞」が有名です。

紙面に登場するカナガシラ

 

 

  IS奨学研究員として、石巻地域の産業について研究

石巻信用金庫からの助成で、「新たな地域ブランド品としての石巻産アナゴの部位別栄養成分・硬さ解析」をテーマとして研究を行います。

令和5年度IS奨学研究員辞令交付式を実施(大学HPへ)


 

 

【関連ブログ記事】

#地域水産利用学研究室 #海洋生物・環境コース  

#深海魚の紹介 #メディア掲載

「深海ナイト水族館」では
標本を展示して子どもたちにレクチャー
(大学HPより)
 

2023年7月7日金曜日

熱帯地域のシカの食性を解明せよ!(インドネシアでの野生動物調査)

 

動物生態学研究室研究室の辻准教授は、2010年からインドネシア・西ジャワ州パガンダラン自然保護区で霊長類をはじめとする野生動物の調査を続けています。


今回、ボゴール農科学大や麻布大学の研究者とともに、インドネシア固有のシカであるルサジカ(Rusa timorensis)の1年間の食性を調べ、Austral Ecology 誌に報告しました(論文はこちら)。

ルサジカの野生個体群を対象とした食性評価は、世界初です。

 

ルサジカ (Rusa timorensis

 

「シカ」というと、私たちは奈良公園のシカをイメージしますが、「シカ」は正式にはニホンジカ (Cervus nippon) といい、東アジアの固有種で、シカの仲間はニホンジカ以外にもたくさんー世界中に30種以上いるそうです。

サンタのそりを引くトナカイ (Rangifer tarandus) や、大きな角を持つヘラジカ (Alces alces) もシカの仲間です。

シカ類の生態学な研究、そして最近では個体群の管理に関する研究は、欧米の研究者によって活発に行われています。

 

もともと温帯起源のシカ類ですが、 サンバー(Rusa unicolor)やアクシスジカ(Axis axis)といった少数の種は、例外的に熱帯地域に分布しています。

シカ類の生態適応を考えるうえで、「分布の南限」にいるシカの研究は不可欠ですが、シカ研究者の多くが欧米を拠点にしているため、これまで熱帯産のシカ類の採食生態に関する研究はあまり行われていません。

今回、ルサジカの糞を一年間集めて内容物を分析したところ、雨季の糞にはイネ科の草本が多く含まれていましたが、乾季の糞では果実の割合が増加しました。このことから、ルサジカは雨季よりも乾季のほうが食物に恵まれていると考えられます。

温帯地域に暮らすニホンジカの場合、夏は食物が豊富なのに対して、冬は樹皮などしょぼい物を食べています。熱帯と温帯では、シカたちの食糧事情がかなり異なっているようです。 



辻大和 准教授

さらに辻先生は、ジャワルトンというサルが樹上で食べているとき落とした葉を、地上にいるルサジカが食べるという種間関係『落穂拾い』についても報告しています。

落穂ひろい』は辻先生がかつて金華山のニホンザルとニホンジカで報告した関係ですが、遠いインドネシアでも同様の種間関係があるというのは、非常に面白いですね。

辻大和 霊長類研究所助教の研究内容が、中学校国語の教科書の教材になりました。(2012年4月4日) (京都大学のホームページ)

写真の上のほうにいるのがジャワルトン。
ルトンが落とした葉をシカが食べる。

辻先生の動物生態学研究室では、今後もインドネシアの動物たち(サルの仲間、ヒヨケザルなど)の研究を継続します。

外国での研究に興味のある学生は、ぜひ大学院で海外調査に挑戦してください!

 

 

【大学ホームページ関連記事】

取材を受ける辻研の富山さん

 

 

【関連ブログ記事】

#動物生態学研究室 #動物・植物コース

このツメは何の動物のものでしょう?

標本展示室に新たな標本が追加!
(レポート記事を近日公開予定)

  

 

 

地域に根ざして 世界に尖った大学へ
地域連携プロジェクトのページ

辻研の伊藤凛さんがインタビューに答えています

「子どもたちに動物について学ぶ楽しさを伝えたい」

インタビュー内にある 田代島での実習の様子はこちら
 

 

 地域コラボの動画が公開されています

NEW! 

 
 

2023年7月4日火曜日

【7月30日開催】生物科学科まるわかり!オープンキャンパスの予約受付中です

 

今年のオープンキャンパスは計4回(7/23、7/30、8/19、9/3)。この記事では、7月30日(の内容を紹介します。

7月は23日30日と2週続けての実施になります。第1回目の23日(日)の紹介はこちら(ブログ記事へ)

「生物科学科へようこそ!」


生物科学科では、学科独自企画として オープンラボ(研究室紹介)を行います。

30日は模擬授業などの実施はありませんが、その分、オープンラボでじっくり研究内容についての話を聞くことができます。何か気になることがあれば、気軽に質問してみて下さい。


30日の詳細&予約はこちら

(大学ホームページへ)

 

この日はキッチンカーが出店(ハンバーガー、シェイク、中華そばなど)。学生寮の食事体験もできます。

 

 

モデルコース
  • 10:00 大学まるわかり説明会(30分)
  • オープンラボ(30分、ピンポイントで2~3研究室)
  • 11:20 入試制度説明会(30分) 
  • 12:10 学科説明会(30分)
  • お昼休憩
  • オープンラボ(6~8研究室) 自由に気になる研究室へ!





  学科説明会

太田尚志 教授(学科主任)

東北の私立大学では唯一、生物科学を総合的に学べる学科です。海・陸の生き物とその周りの環境から、微生物やDNAなどミクロな世界まで、フィールドをいかした実験・実習をとおして、科学的探究力や科学の言葉で伝える力を養います。

関連ブログ記事:いつでも、どこでも「WEBオープンキャンパス」開催中!


 

 

 

 

  オープンラボ  

 

7月30日は、21研究室のうち10研究室を公開!

意外な発見があるかもしれません

興味の幅を広げて、多くの研究室を回ってみては?



プランクトンから深海魚まで

海のいきものの生態や生息環境について学ぶ

 

  ミズクラゲの生態をしらべる

太田尚志 教授(#海洋浮遊生物学研究室

水槽の水槽のミズクラゲはいやし系、でも、海では時に厄介者。ミズクラゲの発生時期や規模を予測にはクラゲの生態研究が不可欠。実際に行っているフィールド調査や飼育実験の様子を、動画や顕微鏡観察を交えて紹介します。

海洋生物ウェットラボ にて実施


  貝にも血が流れている

高橋計介 教授(#二枚貝生理学研究室

ヒトのような高等動物だけでなく貝(軟体動物)にも血は流れています。ただし、赤い色をしているとは限りません。また、血管の中を流れるのではなく組織の隙間を通すことで全身に血を巡らせる動物もいます。二枚貝のカキを材料に血の色や流れを見てみましょう。


  身の回りに潜む海産寄生虫と少しずつ出てきた深海魚

鈴木英勝 准教授(#地域水産利用学研究室

日本人は魚介類が大好きな民族ですが、その大半の魚介類には寄生虫が感染しています。どんな動き?感染方法は?食べても大丈夫?検出・駆除方法は?などを紹介します。同時に金華山沖合いで採れた珍しい深海魚も紹介します。

 

 


生態系から遺伝子まで

いきものの営みを時空間スケールで理解する

 

 

  動物の組織、見せます!

奈良英利 教授(#動物機能組織学研究室

形あるところに機能あり!動物の組織標本の顕微鏡による観察を体験してもらいます。さらに培養細胞も準備しています。筋肉細胞と白血球の形の違いを実際に観てみませんか?

 

  めざせ歩く植物図艦

根本智行 教授(植物系統分類学研究室)

植物系統分類学では、フィールドワークによる種の探索、標本の作製、解析試料の収集に始まり、実験室での形や組織の比較観察、遺伝子解析に至る一連の研究活動を行っています。ラボの最近の研究事例を紹介します。


  樹木のなかの水の流れを追う

依田清胤 教授(樹木生理生態学研究室)

何もしていないように見える樹木も、その内部では盛んな水の流れが生じています。その流れのしくみに迫る研究を紹介します。

 

 


微生物からヒトまで

多様な生物の発生、生理、進化、

そして生命分子について幅広く学ぶ

 

  細胞性粘菌を見てみよう

阿部知顕 教授(#分子発生学研究室

細胞性粘菌は、主に土壌中に生息する小さなアメーバですが、餌となる細菌が足りなくなると、アメーバ同士が集まって多細胞体となり、ひとつの個体として行動します。この生物を顕微鏡で見てみましょう。

 



サイエンスを幅広く、生物・化学・物理・数学を学ぶ

理科の教員への道をサポート

 

  電池になってみる

指方研二 教授(電気化学研究室)

光合成や代謝など、生体内では電子移動の過程で効率よくエネルギーの利用がなされています。この仕組みにヒントを得たバイオセンサーやバイオ燃料電池などについて紹介します。


  ソフトマター(やわらか物質)で遊ぶ

前田敏輝 教授(ソフトマター物理学研究室)

ソフトマターとはやわらかい物質のこと。生き物のカラダはまさに、ゲルやコロイドなどのソフトマターでできています。寒天、豆腐、スポンジなど身近なソフトマターを材料に、物理の視点から「やわらかさ」の謎と不思議を解説します。


  化学の力でバイオエタノールを有効活用

山崎達也 教授(#触媒化学研究室

バイオエタノールは石油に代わる資源として注目されていますが、その利用のためには解決が必要な課題があります。私たちは、化学の力を使ってバイオエタノールを役に立つ物質に変換するための研究を進めています。




 


入試トピックス


  • 総合型選抜の受験チャンスを、2回から「 4 回 」に変更 NEW ! 年内の10月、12月に加えて、2月と3月にも実施します 詳しくはこちら

  • 大学独自の奨学金制度 進学サポート奨学生は、授業料の 40 %(理工学部は38.7万円)を年間免除 詳しくはこちら



 

石巻専修大学パンフレットはこちら

NEW!


 

 

 昨年度のオープンキャンパスの様子

 第1回  第2回  第3回

#オープンキャンパス


自然に囲まれたキャンパスで学んでみませんか?


石巻市は宮城県第2の都市

仙台から電車で最速49分



2023年6月30日金曜日

6月の記事まとめ

 

1年生の野外生物実習の様子や、高橋計介教授へのインタビュー、海洋生物ラボの記事などをアップしました。実習の様子は、今後も順次アップしてきます。

今月の記事まとめには、おまけが2つあります(ウェットラボとフレッシュマンセミナーについて)。ぜひご覧ください!



#記事まとめ でタイトルの一覧を見ることができます。

 

 

おまけ1 海洋生物ウェットラボの水槽には「新入り」がぞくぞくと

ウェットラボのポスター
(4年生の成田君による作品)

タツノオトシゴや

ウニなどがぞくぞくと追加

こ、これは ?!

興味がある人、見てみたい人は
海洋系の研究室の先生・学生に相談してみましょう

 

  【生物科学科】 「海洋生物ラボ」の完成 (大学ホームページ、7月11日追加) 

  海洋ベントス学研究室のツイッター がバズっていました。6月30日時点でだいたい、240万回表示、4.5万いいね、8000リツイート。

学生が生き生きと活動している様子が伝わるツイッターです。フォローお願いします!


 

 

 

おまけ2 フレッシュマンセミナーの様子を少しだけ紹介!

1年次前期の「フレッシュマンセミナーA」という必修科目では、全教員による研究室紹介を行っています(6月29日は4名が登場)。

この日は、海洋生物・環境コースからは鈴木先生

サバだしラーメンの開発などの地域貢献や、
深海魚・寄生虫についてのお話

動物・植物コースからは辻先生

「フィールドワークの楽しみ」について、
国内外での経験を交えて話がありました


自然科学コースからは、化学と数学のお話(写真は鳴海先生)

鳴海先生は「分子の形を識別する分子」について
渡辺先生は「まちぶせるクモの数理モデル」について

生物科学科には21名の教員が所属しています。

海洋生物、動物、植物、微生物、化学、数学などなど、多様な生き物や多様な分野の話を聞くことができます。所属教員にとっても刺激がある環境です。

学生の皆さんは、毎回、意外な発見があるはず。興味を広げて、自分のやりたいことを見つけていきましょう!

 

 

1年次の植物実習



大学ホームページ記事からのピックアップ

大学HPより


2023年6月27日火曜日

【7月23日開催】生物科学科まるわかり!オープンキャンパスの予約受付中です

 

7月下旬から計4回のオープンキャンパスが開催されます(7/23、7/30、8/19、9/3)。

 

在学生からはキャンパスライフについて、教員からは研究内容について、じっくり直接話を聞くことができるチャンスです!

生物の学びに適した、自然に囲まれたキャンパスの雰囲気も感じることができます。

 

 

このブログ記事では、初回である 7月23日(の内容を紹介。

「生物科学科を見に来てね」
在学生がスタッフとして活躍

 

生物科学科では、次の内容を企画しています。

  • 学科説明会
  • オープンラボ(7/23は、21研究室のうち12研究室を公開)
  • 生物科学科まるわかりツアー(フロアを巡りながら、研究内容をサクッと紹介)
  • 模擬授業2件(粘菌について、教員採用試験対策について)

※ まるわかりツアーと模擬授業は、学科説明会のあとに行われます 


開催日によって内容が異なります。まるわかりツアーと模擬授業があるのは、7/23と8/19のみ。他の日程は、その代わりにオープンラボでじっくりと研究についての話を聞くことができると思います。

 

大学全体の企画としては、学生スタッフによる個別相談コーナー、キャンパスツアーなどが用意されています。


23日の詳細&予約はこちら

(大学ホームページへ)

 

この日はキッチンカーが出店(フルーツサンドやロングポテトなど)。学生寮の食事体験(限定30食)もできます。





オープンキャンパスの回り方は自由!ではありますが…生物科学科を回るモデルコースをふたつ考えてみました。参考になればと思います。

 

モデルコース1(午前午後で、じっくり満喫コース) 
  • 10:00 大学まるわかり説明会(30分)
  • オープンラボ(30分、2~3研究室)  この時間でキャンパスツアーなどに行く手も
  • 11:20 入試制度説明会(30分) 
  • 12:00 学科説明会の後、生物科学科まるわかりツアー
  • お昼休憩
  • オープンラボ(1時間程度、4~6研究室) 興味がある研究室へ!
  • 14:40 模擬授業(菌類 or 教職) ※14:20から20分程度は学科説明の時間

モデルコース2(お昼からのショートコース)
  • 12:00 学科説明会の後、生物科学科まるわかりツアー
  • 13:00 大学まるわかり説明会 
  • オープンラボ(50分、ピンポイントで3~4研究室) 興味がある研究室へ!
  • 14:40 模擬授業(菌類 or 教職) ※14:20から20分程度は学科説明の時間





  学科説明会

太田尚志 教授(学科主任)、2101教室

東北の私立大学では唯一、生物科学を総合的に学べる学科です。海・陸の生き物とその周りの環境から、微生物やDNAなどミクロな世界まで、フィールドをいかした実験・実習をとおして、科学的探究力や科学の言葉で伝える力を養います。

関連ブログ記事:いつでも、どこでも「WEBオープンキャンパス」開催中!



  生物科学科まるわかりツアー

中川繭 准教授・阿部博和 准教授

生物科学科には「4つのコース・21の研究室」があり、様々な研究を展開しています。生物科学科が主に使用する1号館の研究室・実験室フロアをツアーで巡りながら、各教員の研究内容を紹介します。



 

  模擬授業1

菌類を知ることから始めよう!

宮嵜厚 教授、2101教室

高校の教科書ではほとんど触れられない菌類、今回は広く学んで知識を増やしましょう!

関連ブログ記事:身近なのに高校で習わない「菌類ってなに?」 学科教員による模擬授業を公開(動画あり)


 

  模擬授業2

理科の先生を目指してみませんか?~自主ゼミ紹介&在学生トーク~

渡辺正芳 准教授、2102教室

「憧れの理科の先生に」 学生・卒業生・教員が一緒に取り組んでいる自主ゼミの様子を紹介します。理科の勉強会、模擬授業、面接練習などを実施し、これまで過去3年間で5名が現役合格を果たしています。在学生とのミニトークライブも企画していますので、ぜひご参加ください。

関連ブログ記事:毎年恒例の「地学の勉強会」 教員採用試験合格に向けて特訓中!

#教員採用試験 のタグが付いた記事も合わせてご覧下さい


 

 

 

 

  オープンラボ  

 

7月23日は、21研究室のうち12研究室を公開!

意外な発見があるかもしれません

興味の幅を広げて、多くの研究室を回ってみては?



プランクトンから深海魚まで

海のいきものの生態や生息環境について学ぶ

 

  自然環境を守る仕事をしませんか?

玉置仁 教授(#沿岸環境生態工学研究室

東北の私立大学で唯一の海に潜って、自然の保全と再生を研究しています。キーワードは、海と川、海の森、絶滅危惧種の保護、自然環境の保全と再生、環境汚染です。三陸の豊かな海で、自然を守る仕事をしてみませんか?


  奇妙で不思議な「ベントス」の世界

阿部博和 准教授(#海洋ベントス学研究室) 研究室ツイッター

海は生命の起源、生物多様性の宝庫です。特に海底には実に奇妙きてれつな生物たちが生活し、様々な生態を進化させてきました。身近な海で採集された海底の生物やその標本を展示し、その暮らしについて紹介します。

海洋生物ウェットラボ にて実施


  身の回りに潜む海産寄生虫と少しずつ出てきた深海魚

鈴木英勝 准教授(#地域水産利用学研究室

日本人は魚介類が大好きな民族ですが、その大半の魚介類には寄生虫が感染しています。どんな動き?感染方法は?食べても大丈夫?検出・駆除方法は?などを紹介します。同時に金華山沖合いで採れた珍しい深海魚も紹介します。

 


生態系から遺伝子まで

いきものの営みを時空間スケールで理解する

 

  めざせ歩く植物図艦

根本智行 教授(植物系統分類学研究室)

植物系統分類学では、フィールドワークによる種の探索、標本の作製、解析試料の収集に始まり、実験室での形や組織の比較観察、遺伝子解析に至る一連の研究活動を行っています。ラボの最近の研究事例を紹介します。


  知っているようで知らないゾウリムシの世界

栁明 教授(細胞生物学研究室)

ゾウリムシの名前を聞いたことがある人は多いと思いますが、実際にゾウリムシを見たことがある人は少ないのではないでしょうか。この機会にゾウリムシを実際に観察して、皆さんの知らないゾウリムシの不思議な世界に触れてみましょう。

 

  動物の交通事故について考えてみよう

辻大和 准教授(#動物生態学研究室) 研究室HP

日本では毎年、多くの野生動物が交通事故で命を落としています。私たちの研究では、この問題を解決すべく、実態調査を進めています。今回のオープンラボでは、昨年度の調査で明らかになった、石巻市内の野生動物の交通事故の現状を、標本や写真を交えて解説します。この機会に、私たちが野生動物といかにつきあっていくべきか、考えてみませんか?

 

  千変万化―えっ?これが同じ植物なの?

中川繭 准教授(#植物発生遺伝学研究室

シロイヌナズナはモデル生物として世界中で研究材料として使われているアブラナ科植物です。同じ植物でもほんの少しだけ遺伝子や環境が変わるだけで、大きく形が変化するさまを実際に見てみましょう。

 


微生物からヒトまで

多様な生物の発生、生理、進化、

そして生命分子について幅広く学ぶ

 

  野菜からDNAを取り出そう 

柴田清孝 教授(ゲノム構造解析研究室)

あなたはDNAを見たことがありますか?今回の実験では、野菜であるブロッコリーから細くて長いDNAを取り出してみましょう。

 

  巨大なかび ”ヒゲカビ” を紹介します! 

宮嵜厚 教授(#菌類発生生態学研究室

顕微鏡でしか見えないヒゲカビの胞子が発芽・成長した姿とは?実物やポスターを見ながらヒゲカビの特徴や研究への活用例を紹介します。



サイエンスを幅広く、生物・化学・物理・数学を学ぶ

理科の教員への道をサポート

 

  電池になってみる

指方研二 教授(電気化学研究室)

光合成や代謝など、生体内では電子移動の過程で効率よくエネルギーの利用がなされています。この仕組みにヒントを得たバイオセンサーやバイオ燃料電池などについて紹介します。


  「におい」の分子認識 

鳴海史高 准教授(分子認識化学研究室)

鼻にある嗅細胞の受容体は、多種多様な形や大きさをもつ分子を識別することができ、それが異なる「におい」として感知されます。香料のサンプルを嗅いで分子のほんのわずかな違いを識別できる高精度な生体機能を体験してみて下さい。


  どうしてクモは頭を下にしてエサをまちぶせるの?~数理のチカラで生物をカガクする~

渡辺正芳 准教授(#数理生物学研究室

普段何気なく見ているクモの巣をよく観察してみると・・・クモは頭を下にして、巣の真ん中より少し上の方でエサをまちぶせていたりします。学生による卒業研究を紹介しながら、高校までで習う数学を使ってクモの巣の謎に迫ります。実は、重力がキーワード。もしも地球以外にクモがいたら巣の形はどうなるでしょうか?




入試トピックス


  • 総合型選抜の受験チャンスを、2回から「 4 回 」に変更 NEW ! 年内の10月、12月に加えて、2月と3月にも実施します 詳しくはこちら

  • 大学独自の奨学金制度 進学サポート奨学生は、授業料の 40 %(理工学部は38.7万円)を年間免除 詳しくはこちら


 

 

石巻専修大学パンフレットはこちら

NEW!


 

 

 昨年度のオープンキャンパスの様子を写真で紹介!

 第1回  第2回  第3回

#オープンキャンパス

自然に囲まれたキャンパスで学んでみませんか?


石巻市は宮城県第2の都市

仙台から電車で最速49分


 皆さまのご来場を学生・教職員一同、お待ちしております!