細胞性粘菌やヒゲカビなどの個性的な生物と
現代社会を支えるDNA技術を学ぶ
地球環境を支える土台ともいえる微生物。
さまざまな生命現象を分子レベルから探究することにより、生命の理解を深めます。
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ミクロな視点から生命現象の謎に迫ります |
学びのキーワード
DNA/ゲノム/カビ/細胞性粘菌/
分子生物学/遺伝子工学/分子発生学/
バイオテクノロジー
授業・実験・実習をとおして、
細胞の微細構造の観察法や微生物の検出法、生命分子を扱う分子生物学の実験手法など、
微生物と生命分子を探る力を総合的に高めていきます。
【主な卒業研究テーマ】
- 土壌生物の体表および糞からの細胞性粘菌株の単離
- 制限酵素切断を用いた転写因子NF-κBのDNA結合活性の測定
- ヒゲカビの形態形成変異株を利用した有性生殖の解析
- 接ぎ木により作出した“雑種”(ヘテロカリオン)の特性解析
将来的には
微生物や生命分子に関しての幅広い学びをいかして、バイオ関連企業や環境調査・医薬品関連方面での活躍が期待されます。
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「しぶとく生きる!細胞性粘菌のふしぎ」の一部 |