菌類発生生理学研究室
宮嵜 厚 教授
動画で研究紹介、第1弾!
対面での #オープンキャンパス への参加が難しかった方や、夏以降に本学に興味を持ってくださった方に向けて、WEBオープンラボを企画しました。
学科内の教員が動画を撮って編集したものです。研究内容はもちろん、個性あふれる我々教員の雰囲気もお伝えできればと思います。
今後、シリーズ化してアップしていく予定です。乞うご期待!
環境応答や有性生殖から菌類の発生を探る
~モデル糸状菌ヒゲカビの世界~
(2023年度の大学案内パンフレットより抜粋、加筆、写真追加)
キノコ、カビ、酵母をまとめて菌類と呼びますが、これらを私たちの生活から見ると有益(食品や発酵品など)と有害(腐敗や病気など)の両面を持ちます。
一方、研究に目を向けるとまた違った世界が広がります。髪の毛ほどの太さ、10 cm を超える高さに伸長するヒゲカビは、光や重力に応答し、性を持ち有性生殖を行います。
人体温度では発生しない安全性もあり、菌類発生の環境応答や有性生殖を理解するためのモデルの一つとして注目し研究を続けています。
主な担当科目
- 微生物学
- 植物生理学
- 菌類学
主な卒業研究のテーマ
- ヒゲカビの形態形成変異株を利用した無性・有性生殖の解析
- ヒゲカビ胞子発芽における活性酸素種の動態
- 接ぎ木により作出した“雑種”(ヘテロカリオン)の特性解析
多 頂 点 に 尖 る 。
海洋生物に尖る。動物に尖る。植物に尖る。
微生物に尖る。数理に尖る。化学に尖る。・・・
自分の「尖り」を見つけよう
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