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2026年10月23日金曜日

色麻学園で中学生の自主学習をサポート 「分からない」は恥ずかしくない!

9月9日(水)、生物科学科4名・人間教育学科7名の学生が、色麻学園で学習支援を行いました。色麻学園は、小学校と中学校の9年間を一貫して学ぶ「義務教育学校」です。

今回は、中学生にあたる7~9年生を対象に、放課後の時間を活用した学習をサポート。生徒一人ひとりの理解度に合わせて一緒に問題を考えたり、学習の悩みに答えたりしました。


「皆さん、よろしくお願いします!」

生物科学科からは4名が参加
4年生の加藤さん、3年生の伊藤さん、小林さん、武藤さん


「分からない」は恥ずかしくない!

今回の学習支援は、授業ではなく、生徒がバスを待つ時間に設けられた「放課後学習教室」で行われました。

教室には「放課後学習教室」の4つの約束が掲示されており、その中には「分からない」は恥ずかしくない!というメッセージも。生徒が安心して取り組める環境づくりがされていました。

 

参加学生の声 

参加した学生からは、次のような声が寄せられました(※ 写真とコメントは対応していません)。

一人ひとりに合った教え方をする経験ができた

前回のオンラインでの学習支援に参加できなかったので、
今回対面で参加して、生徒の顔を見ることができて良かった

「分かりやすく教える」ことを日頃から意識していきたい

自分から積極的に声をかけることができず
もっと自主的に動き、行動できるようにしていきたい 

この日は、多くの生徒が数学の問題に取り組んでいました。英語や理科に取り組む姿も見られました。

学生からは「AIに頼りすぎている様子も見られたので、学習の中でAIを適切に活用できるよう、指導する側も注意する必要があると感じた」との声も。適切なICT教育について考える機会にもなりました。




色麻学園 × 石巻専修大学

学生にとっては、直接学校現場を見る機会に。

色麻学園(義務教育学校)では、小学校と中学校の教員が相互に授業を担当する乗り入れ授業も行われています。教員同士の情報交換がしやすく、異学年交流も活発に行われているようです。

とても綺麗な建物でした!

  

今回の取り組みは、色麻町教育委員会と石巻専修大学との連携事業です。中学生の学習支援でもあり、大学生の教育実践の場にもなっています。

 

また、教員も学部・学科の垣根を越えて参加しており、大学内の交流にもつながっています。

今回は、人間学部から奥山勉特任教授(算数教育)、横江信一特任教授(学級経営)、小玉幸助准教授(医療保育)、経営学部から若林雅子特任講師(ビジネスと情報)、生物科学科から渡辺正芳(数理生物学、科学教育)が参加しました。 

専門性を生かしながら、大学全体で地域の子どもたちの学びを支えています。

「本日はありがとうございました!」

 

石巻専修大学と色麻学園は約40 km離れているため、普段はオンラインでの学習支援を行っています。

大学ホームページ関連記事:【保育士・教員養成センター】色麻学園とオンライン放課後学習支援を実施 

次回は、レクリエーションや体験授業、そして理科の授業の見学などが計画されています。


 

【リンク】 

 

 

【関連ブログ記事】

#地域×大学 #学生の声

#教員採用試験 #自然科学コース

生物科学科では、理科の専門分野を学ぶだけでなく、教員を目指す学生が経験を積めるさまざまな機会を用意しています。

  • 色麻学園での学習支援
  • 仙台市科学館の見学
  • 震災遺構門脇小学校の見学
  • 大学祭での地域交流(わくわくサイエンス探検、算数トライアスロン)
  • 在学生を対象とした学習支援(寺子屋)
  • 教員採用試験に向けた独自の勉強会

 

 


2026年10月15日木曜日

教員採用試験に5名が合格!「ずっと夢だった教員に」合格者の声をお届けします

 

2026年度の教員採用試験で、石巻専修大学・生物科学科から中学校理科に5名が合格しました! 

合格者の内訳は、宮城県1名、山形県3名、青森県1名です。このうち1名は本学科の卒業生で、現在は教員免許取得のため科目等履修生として学んでいる学生です。

 

生物科学科では自主ゼミ「教職セミナー」を中心に、理科の勉強から面接対策まで、4年間を通して理科教員を目指す学生を支援しています。  

今回は、合格した5名に、試験対策や後輩へのメッセージ、これから目指す教員像について聞きました。 

 

 

生物科学科の教員採用試験合格実績


宮城県中学理科:過去5年間で9名中8名が合格

過去5年間のうち4回、合格率100%を達成しています。県全体の中学理科の合格率は年度によって変動しますが、おおむね7割程度。今年度は約4割と低めでした。

 

山形県中学理科:合格者の5人に1人が本学の学生

山形県中学理科の全体の合格者は15名。そのうち3名が石巻専修大学の学生でした。つまり、合格者の少なくとも5人に1人が本学の学生という結果です。

 

過去5年間の合格者数:2名 → 2名 → 1名 → 6名 → 5名

生物科学科からの教員採用試験の合格者数は近年増加しており、直近2年間は5名以上が合格しています。



合格者に聞きました!


服部 陽菜 さん(宮城県・中学理科)

理科の面白さや魅力を伝えられる教員に

これまでの努力が実を結び、一発で合格できたこと、とても嬉しく、ほっとしました。それと同時に、ずっと夢だった教員になれると思うと、責任感や頑張りたいという気持ちがより一層強くなりました。

小学校での特別授業をサポート

対策について 授業も詰まっている中、1年生から対策をするのは難しいと思いますが、少しでも経験を積もうとイベントやボランティアには多く参加し、面接時の武器にしました。

1次対策では、過去問10年分を説明できるまで完璧にし、苦手分野を片っ端から潰しました。2次対策では、さまざまな先生方と、とにかくたくさん練習を重ねた点が良かったと思います。

後輩の皆さんへ 早い段階から少しずつ準備を進めることで、直前で焦ることなく、自信につながります。1人では続かないので、同じ目標の仲間と一緒に取り組むことをおすすめします。

また、勉強だけでなく、多くの経験がすべて自分の力になるので、広い視野を持ち、今しかできない色々なことに挑戦してほしいです。

今後の抱負 私は今回の採用試験に合格しましたが、大学院に進学するため現場に出るのはまだ先になります。それまでの期間でよりたくさんのことを学び、人間的にも成長して、生徒に理科の面白さや魅力を伝えられる教員になりたいです。

生徒と一緒に自分自身も学び続ける教員を目指して頑張ります。

海洋ベントス学研究室での北海道調査
ベントス研Xより

 

 

伊藤 怜 さん(山形県・中学理科)

積み上げてきた努力は結果につながる

大学での勉強と教員採用試験の対策を両立することは大変でしたが、諦めずに努力を続けてきて本当に良かったです。先生方や家族、共に挑戦する友人にも支えられながら、試験合格という目標を達成でき、嬉しく思います。

対策について 1次対策は、単語帳アプリでの習慣的な勉強や、問題集を一から解いて苦手分野を把握したことが効果的でした。

2次対策では、友人や先生に面接練習や論作文の添削をしてもらい、客観的に自分を見直せたことが良かったです。

また、ニュースや先生との雑談を通じた、教育のトレンドの把握や教育に対する考えの言語化は、2次対策だけでなくモチベーション維持にもつながりました。

後輩の皆さんへ 教育実習での生徒との関わりや、現役の先生方の姿から学んだことは、自分の経験や考えを自分の言葉で語る上で、大きな支えになると思います。

また、試験対策の成果をノートにまとめて努力を見える化することは、対策を続ける上での安心材料になりました。

不安になることもあると思いますが、積み上げてきた努力は結果につながります。最後まで頑張ってください。応援しています。

今後の抱負 大学で理科の幅広い分野を学んだ経験を生かし、生徒一人ひとりの興味や好奇心に応じて指導を工夫できる教師を目指します。

ICTの具体的な活用方法といった実践的な能力を身につけつつ、理科の知識をアップデートし続けて、教育現場でも誠実に学び続ける教師になれるよう準備していきます。

植物発生遺伝学研究室で日々研究

 

 

加藤 乃愛 さん(山形県・中学理科)

先生や教員志望の仲間たちと協力

無事合格することができ、非常に嬉しく、安心しました。書類が家に届くまでは信じられず、インターネットの合格者一覧で自分の受験番号を何度も確認してしまいました。

一方で、春から教員になるという実感も湧いてきており、教員生活への不安や期待も感じています。

微生物資源学研究室にて(右が加藤さん)

対策について 教職セミナーにきちんと参加し、自己分析をしっかり行いました。地学の勉強会や直前対策のセミナー、人間学部での対策にも、ほぼ毎回参加しました。

参加することで知識や経験が身につくことはもちろん、努力している人たちと関わることで、自分ももっと頑張らないといけないという焦りや、良い刺激を受けることができました。

私は教員採用試験の勉強を始めるのが遅かったのですが、自身の苦手分野や、理解したつもりになっていないかなどの自己分析を行ったことで、効率的に勉強出来たと感じています。

後輩の皆さんへ 人間学部での対策も含め、教職セミナーや教育関係のボランティア参加することをおすすめします。

自分で勉強するだけでは知らなかった知識や、役に立つアドバイスをたくさん頂けます。また、嫌でも教員採用試験のことを意識するので、モチベーションの維持にもつながりました。

私が教員採用試験に合格できたのは、一緒に頑張って努力した友人たちがいたからだと思っています。一人で頑張りすぎず、先生や教員志望の仲間たちと協力したり、情報交換をしながら頑張ってください。

今後の抱負 私は理科が大好きで、理科の好きな生徒を増やしたいと考えています。

残りの大学生活はもちろん、これからも私自身が学び続け、生徒たちに理科の面白さを伝えられる教師になりたいと思っています。

サークルでライブ活動も

 

 

毛内 友哉 さん(青森県・中学理科)

早めに、地道にやることが大切 

合格が決まるまでハラハラドキドキだったのですが、合格という形で努力が報われたので安心しました。

教員採用試験に向け、さまざまな方にお世話になりました。面接練習を行ってくれた先生方や友達はもちろんのこと、アルバイト先や教育実習先の先生方、家族などに支えられ合格できたと思っています。良い報告ができることを、心から嬉しく思います。

高校生に研究内容を紹介(触媒化学研究室)

対策について 1次試験対策では、細かなところの勉強は最低限にし、どの分野が出ても対応できるよう大枠を理解することに注力しました。

2次試験対策では、とにかく数をこなすようにしました。その際に意識したのは、話すスピードや姿勢です。面接では、相手が何を感じ、何を思ったかを先生方に聞くようにしていました。

後輩の皆さんへ 1次試験対策も2次試験対策も、早めに動き出すことが大切だと思います。

1次試験は暗記が多いため、地道にやることが大切だと思います。2次試験では、さまざまな活動をしてみて、多くの経験をしてみることが要になるのかなと思います。

毎日やるのは大変だと思いますし、4年生になってから急いで暗記するのはもっと大変です。日頃から、1日数分からだけでも良いので、対策を行っていくことが大切だと思います。

今後の抱負 合格してゴール!ではありません。卒業するまでの数ヶ月を大切にして、教員に向けての知識、態度、経験などを養っていきたいと思っています。そして、自分が理想としている教員像になれるよう頑張りたいと思います。

2年次の模擬授業の練習



平田 智士 さん(山形県・中学理科)

大学卒業後に「教員になりたい」と科目等履修生に

私は2次試験の面接と作文に苦手意識があり、本番でもあまり手応えを感じることができなかったため、合格を知ったときは驚きました。

それと同時に、これまで取り組んできたことが結果につながり、安心したという気持ちが大きかったです。

 

対策について 1次試験では、人間学部の先生方が開いてくださった対策講座に参加したことが大きかったです。それまで専門科目ばかりを勉強していましたが、講座を通して一般教養にも意識を向けることができ、得点できる分野を増やすことにつながりました。

2次試験では、それまで1次試験の対策が中心だったため、本格的な対策を始めた時期は1次試験の後でした。特に作文は、どこから手を付ければよいのか分かりませんでした。

そこで、まずは自分なりの文章の型を作ることから始めました。型を決めてから書くことで、それまでよりも文章にまとまりを持たせやすくなり、少しずつ作文に取り組めるようになりました。

後輩の皆さんへ 私は大学卒業後に教員になりたいと思い立ち、教員免許取得に足りない単位を取得するため科目等履修生という制度を活用して大学の授業を受けています。

現役の学生さんと一緒に勉強し、対策講座にも参加することができ大変恵まれていると感じています。一人で黙々と勉強することも良いですが、時には複数人での勉強も刺激になると感じました。

今後の抱負 来年度から教員として働くことに不安もありますが、教育実習では、生徒一人一人の様子を見ながら関わり方や授業を考えていくことの大切さを学びました。その経験を忘れず、生徒と向き合いながら、自分にできることを一つずつ増やしていきたいです。

また、科目等履修生は教員免許状の申請手続きを自分で行う必要があります。まずは必要な手続きを確実に進め、教員としてのスタートに向けて準備していきたいと思います。

学習支援「寺子屋」では
学生一人ひとりに合わせて対応

 

 

卒業生も後輩たちを祝福! 広がる理科教員の輪 

10月5日、本学で「教材生物ワークショップ」が開催されました。当日は、本学科の卒業生で、古川学園で理科を教えている北舘さんも参加していました(北舘さんの卒業時のインタビューはこちら)。

「私には教員(かディズニーランドのキャスト)しかない」と話す北舘さん。中学校と高校の両方で、生徒を楽しませる理科の授業を実践しているようです。教員になってからは、教務など、生徒と直接関わらない仕事もあることにギャップを感じたようですが、卒業研究での経験が仕事に大いに活きていると語ってくれました。

後輩に向けて「生物科学科の魅力は、基礎から応用まで丁寧な指導があることです。サポートが充実しているので、勉強が苦手な人でも、あきらめなければ夢は叶います!」とメッセージを頂きました。

石巻専修大学・生物科学科で学び、理科教員として活躍する卒業生の輪が広がっていることを実感しました。 

北舘さん(中央)と談笑

北舘さんは植物発生遺伝学研究室出身で
伊藤さん(右)の研究室の先輩でもあります




教員採用試験に向けた4年間(例)

生物科学科では、自主ゼミ「教職セミナー」を中心に、4年間を通して理科教員を目指す学生を支援しています。

4年次:直前対策:理科の勉強会、面接・集団討議の練習ほか(自主ゼミ)、人間学部での対策 

児童生徒との交流も:算数トライアスロン など

1年次から理科の基礎を学び、実験・実習をとおして科学的に考える力を身に付けます。

さらに、模擬授業や教育実践、面接、集団討議など、教員採用試験を意識した学びへとつなげていきます。

 

生物を専門的に学びながら、化学・物理・地学など幅広い理科を学ぶことができるのも、生物科学科の特徴です。

同じ志を持つ仲間と一緒に、理科の面白さを伝える先生を目指してみませんか?

 

 

生物科学科をもっと知る 


【関連ブログ記事】 

#教員採用試験

#自然科学コース #学生の声

    

2026年9月28日月曜日

「チーム教職」で教員採用試験に挑戦 11名が1次選考を通過

 

理科の先生を目指して 

教員採用試験は、7月11日(土)に1次選考、8月後半に2次選考が行われました。

 

生物科学科では、4年間を通して教員を目指す学生を支援しています。

直前期の教員採用試験対策では、2月~3月の春休みに「地学の勉強会」を実施。4月から7月までは、物理・化学を中心とした1次対策を行いました。

今年度は、科目等履修生1名も含む「11名」が1次選考を通過! 2024年度3名 → 2025年度7名 → 2026年度11名と増加し続けており、過去最多となりました。

11名が1次選考を通過(過去最多)

宮城県3名、仙台市2名、山形県4名、青森県1名、東京都1名

 

1次終了後は、1次の結果を待たずに2次対策をスタート。お盆休みを除く11日間、個人面接・集団討議・論作文などの練習を重ねました。

 

ここでは、学生の声とともに、生物科学科独自の「チーム教職」による直前対策の様子を紹介します。



1次対策 4月~7月まで、毎週実施

 

初回の作戦会議


1次選考は、教養と専門科目の筆記試験です。1次対策では、物理と化学を中心に演習を行いました。参加学生が問題を持ち寄り、演習と解説を繰り返しました。 

学生からは、次のような声が聞かれました。

  • 物理や化学など、自分が苦手としている専門分野が対策でき、大きな安心感につながった。
  • 同じ目標に向け頑張ってきた友人たちと協力することで、安心感や自信を持て、モチベーションや規則正しい生活の維持にもつながっていた。


 

2次対策 短期集中で11日間実施

 

8月末頃の2次選考は、個人面接、集団討議、論作文などが行われます。

自治体によっては面接だけの場合もありますが、特に、一人では練習しにくい集団討議を中心に、みんなで協力して実施しました。受験しない学生も、仲間の練習のために参加してくれました。

直前対策では、教職セミナー(自主ゼミ)で過去6年間の受験生が残した「2次の記録」 も配布。Teamsで情報を共有しながら、先輩たちの声も参考に、試行錯誤しながら対策を進めました。

 

なお、人間学部でも対策が行われており、生物科学科の学生も自由に参加できる体制が整えられています。

普段とは異なる学生との交流も力になります。人間学部の先生方に、個別に面接練習をお願いする学生の姿も見られました。

 

 

集団討議

お題が与えられて10分検討、30分討議の形式で実施

毎回の反省会を丁寧に行いました

たとえば、次のようなお題について話し合います。将来受験予定の学生は少し立ち止まって考えてみましょう。

東日本大震災を経験していない児童生徒が増加し、児童生徒の防災意識を高めることが課題と言われています。この現状をどのように捉え、どのように取り組むことが有効だと思いますか。昨年度の宮城県の問題(一部抜粋)

この他に、学力向上、SNS、AI、不登校、家庭・地域との連携、働き方改革など、さまざまなテーマについて検討を重ねました。

全員、一度は司会を経験

全員が毎回討議するだけではなく
ときには客観的に見る機会も

教師と生徒だけの視点ではなく
学校全体や家庭・地域など、広い視点で考えることも重要です

自らのエピソードを交えながら
具体的に考える練習も行いました

どうすれば良い討議となるか
みんなで一緒に議論しました

  

参加学生からは、次のような声が聞かれました。

  • 自分では気づけないことや初めて知る情報も多くあり、大変有意義な時間でした。 
  • 他の学生や先生の考え方も踏まえて、自分の見方・考え方も磨くことができた。 
  • 山形は集団討議がないが、課題は似たものが出るので、自分の考えを深める点や話し方の改善、練習としても役立った。 

最初はぎこちなさがあったものの、回数を重ねるごとに上達していきました。チームでの練習を通して、それぞれが自信を持って試験に臨めたのではないでしょうか。

 

個人面接 

定番質問の「志望動機は?」「あなたの強みを学校現場でどう生かしますか?」「卒業研究の内容を分かりやすく説明してください」などについては、一人ずつ回答して、全員で内容や話し方について検討しました。

強みについては、お互いに良いところを言い合うなど、人が集まるからこそできる練習を行いました。

結論ファーストで簡潔に
 

個人面接では場面指導についても聞かれます。 

「グループワークで積極的になれない生徒をどのように支援しますか?」「いじめの加害生徒にどのように対応しますか?」といった内容です。10個以上のお題について、全員で検討しました。さまざまな人の考え方や体験談を聞くことができました。

 

卒業生も協力! 

石巻西高校の教壇に立つ大山講師


直前対策も佳境に入ったある日、卒業生の大山さんが対策に協力してくれました!

集団討議の練習だけではなく、講師としての経験も共有。学生たちの質問・相談にも答えてくれました。

学生からは「教壇に立っている立場からアドバイスをいただけたので、ためになった。特に、場面指導はリアルな目線で見るきっかけになった。」という声が聞かれました。

 


「チーム」だからこその学び

学生たちは、仲間と一緒に練習することのメリットを実感したようです。

  • 自分では気づきにくい話す速度やクセを指摘してもらえるほか、過去問題集には載っていない定番質問を知ることができた。 
  • 全員での検討は、自分にはない視点や自分では言語化できなかった部分を知ることができた。
  • 同じ志を持つ者が集まる場なので、切磋琢磨しながら試験に臨めた。 

 

教員採用試験は一人で準備することもできます。しかし、一緒に考え、話し合い、お互いの意見を伝え合うことで、一人では気づきにくい課題や新しい視点を得ることができます。

「チーム教職」での経験を自信に、学生たちはそれぞれの教員採用試験に臨みました。

 

 

 

生物科学科をもっと知る 

 

 

【関連ブログ記事】 

#教員採用試験

#自然科学コース #学生の声

  

教員採用試験に向けた4年間(例)

生物科学科では、4年間を通して理科教員を目指す学生を支援しています。 

4年次:直前対策:理科の勉強会、面接・集団討議の練習ほか(自主ゼミ、この記事) 

 

2026年9月18日金曜日

春休み中に「地学の勉強会」 学生が教え合いながら教員採用試験対策

2月から3月にかけての春休み期間中に、教員採用試験に向けた「地学の勉強会」を実施しました。

全6週にわたって、3・4限の時間帯に開催。2~4年生まで、約10名が参加しました。

 

この勉強会の特徴は、学生が問題を準備して、学生同士で教え合うスタイルです。

地学の知識を身につけるだけでなく、「どう説明すれば分かりやすいか」「どの問題を取り上げるべきか」といった、教員を目指す学生ならではの学びにもつながりました。

一般的に、高校では「地学基礎」は4人に1人しか学んでおらす、「地学」は履修率たったの1%程度。教員採用試験では、物理・化学・生物・地学、すべてから出題されます。

 

 

学生同士で、互いに教え合う 

勉強会は『ひとりで学べる地学』をテキストとして使用しました。基本的な流れは次の通りです。

  1. 各自がテキストを自習する
  2. 重要な問題や、教員採用試験に出そうな問題を選ぶ
  3. 当日、参加者に問題を出題する
  4. 参加者が(テキストを調べながら)問題を解く 
  5. 問題を準備した学生が解説する
  6. 準備しておいた解答を配布する
  7. 次の人にバトンタッチ 

このように、自分で調べ、解答をまとめ、人に分かりやすく伝えるという演習を繰り返しました。 

「問題を作る→解説する」を
学生自身が行うのが、この勉強会のポイント
 

 

 「教える側」になることで、学びが深まる

参加した学生からは、次のような声が聞かれました。

「どんな例えがあると面白い、
分かりやすい授業になるのかを考えることで、
教員になった際にも役立ちそうだと感じた」 
 

「模範解答を作成する過程も
復習としてとても有用だった」
 

「問題を解くだけでなく、
教え方に着目した勉強ができるのがすごく良いと思った」
  


一人ではなく、仲間と学ぶ

学年を超えた交流も生まれ、一緒に学ぶことで、勉強を続けるモチベーションにもつながったようです。

「他の学年の人と関わることができ、アドバイス等も聞けて良かった」
「情報交換もできたので良かった」

「他の人が用意した問題を解くことにより、
自分では今まで解いてこなかった傾向の問題などを
豊富に解くことができ、
一人で勉強するより知識が深まった」

「長期休みはどうしても怠けて
勉強を自主的にすることがあまりできないので、
みんなと楽しく学習できて、
勉強する習慣を途絶えさせないという面で良かった」


「自分の現段階のレベルを知り、
何が足りていないかが分かった」


今回の勉強会では、教員採用試験対策に加えて、授業を準備する力や相手に伝える力を実践的に身につける機会となりました。

生物科学科では、このような自主ゼミを取り入れながら、4年間をとおした独自の教員採用試験対策を行っています。

 

 

生物科学科をもっと知る 

 

 

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教員採用試験に向けた4年間(例)

4年次:直前対策:理科の勉強会、面接・集団討議の練習ほか(自主ゼミ)