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2026年8月25日火曜日

【学生の活躍】全国から24篇のみ!生物科学科2年生の詩が雑誌の「傑作」に選ばれました(全文掲載)

 

生物科学科には、生物の勉強・研究だけではなく、サークルや趣味などでも活躍している学生が多くいます。

 

2年生の翁長寧々さんは、自分の中にあるものを表現する手段として「詩」を作っています。 

今回、月刊雑誌『ココア共和国』8月号において、編集部が選ぶ「今月の傑作」に選ばれました。傑作は24篇のみ。翁長さんの作品はそのひとつとして掲載されました。なお、佳作は67篇で、電子版のみの掲載です。

 

本人の許可を得て、全文掲載します。ぜひお楽しみください。翁長さんからのコメントもお届けします。



ねいねい「2026.3/28 手記」

 

部屋の中から、外の優しい光を見てた。

それが春なのか分からずに。

 

心臓はゆっくり動いてる。

手足の先は少し冷たい。

 

子供の頃に祖父母の古家で、従姉妹や兄弟達と過ごした時間を思い出す。

一番温かい場所だった。

 

宝の地図を描いて探しに行ったり。

石をひっくり返して変な虫を見つけたり。

葉っぱ笛を吹いたり。

 

そんな遊びばかりして、一日が終わる。

充分満たされた子供時代だったと思う。

 

あの古家は私が小学五年生の時解体されてしまった。

どうしてもそこに行きたくて、むず痒くなる時もある。

 

だけど今見てる光は、あの頃と同じくらい信じられる。

 

消えたものに恋をして、新しいものに凛とする。

もう春なのかもしれない。



傑作は24篇のみ

編集部からは「言葉の運び方にセンスがあり採った」「最後から2行めのフレーズがすべてだと思うが、すこしばかり気恥ずかしい結論が春を隠してくれている」と評価されています。

 

翁長さんからのコメント

今回、自分の作った作品が本の一部として形に残ることを嬉しく思っています。

 

子供時代はこの詩の通り、従姉妹や兄弟達と近所の山や川や空き地を毎日のように探検していました。

その思い出は、今の私にとって宝ものです。

生物科学科に所属していますが、生物や科学に対しての親しみや思い等はその頃に養われたのではないかと思っています。

 

文章を書く時、難しい言葉は使わずに簡単な言葉を組み合わせて表現するのが好きです。

例えると、複雑な難しい公式を覚えて解く数学より、単純で簡単な線分図をこねくり回して解く算数の方が好きという感じです。

これは数学と算数に対する私の勝手なイメージかもしれないのですが。

そして、これからはもっと色々な言葉を覚えて使いこなせるようになりたいとも思っています。

 

私は高校2年生の時に中退を経験しています。

中学3年生と高校1年生の2年間は全力で勉強を頑張っていたのですが、その後体調を崩して思うように動けない期間がありました。

それを乗り越えて大学に入学しました。

石巻専修大学での学生生活はとても楽しく、この4年間もかけがえのない思い出になるんだろうと思ってます。

 

今後も体調に気を付けつつ、詩などの創作や大学の勉強や研究を楽しみたいと思っています。

読んで下さりありがとうございました。

 

翁長寧々



翁長さんが詩を始めたのは比較的最近ですが、氷見現代詩大賞2024に入選した経験もあります。今後の創作活動に期待しています。

 

【リンク】 

  • サークル紹介(大学ホームページ)  体育系19、文化系22のサークル

    本学には、サークルで意欲的に頑張っている学生が多くいます。掛け持ちでサークルに入る学生も多く、学部間での交流や上下のつながりも。
    人数が集まればサークルの立ち上げも可能で、今年は新たに生物科学科の1年生が主体となり、「スポーツ・陸上競技愛好会」が結成されました。

 

【関連ブログ記事】

#サークル #学生の声

   

2026年4月27日月曜日

【生物科学科 新入生レポート1】大学の初登校って何するの? サークル13団体が新入生を歓迎

 

今年度は生物科学科に90名の新入生が入学。

オリエンテーションから授業まで、新入生の様子をシリーズでお伝えしていきます。 

今回は、登校初日の4月1日の様子を紹介します。

 

 

初日は「プレオリエンテーション」からスタート

この日は「プレオリエンテーション」として、学科ごとにアイスブレイクなどの独自企画が行われました。

生物科学科では、新入生歓迎の意味も込めて、先輩たちによる「サークル紹介」を実施。教室には緊張感がありながらも、これから始まる大学生活への期待が感じられました。

学科主任の奈良先生からあいさつ
「大学は楽しいぞ!」

 

1年生の担任の渡邊一仁先生
「サムライを志してます!」

担任は栁明、渡邊一仁、渡辺正芳の3名です
 

 

 

13団体が参加!サークル紹介 

サークル紹介に名乗りを挙げたのは計13団体。

  • ダンス愛好会
  • バレーボール部
  • ボルダリング愛好会
  • 卓球愛好会
  • 生物愛好会
  • 骨格標本愛好会
  • ボランティアサークル歩~あゆむ~
  • 現代芸術愛好会
  • PISU愛好会(Pokemon / Ishinomaki Senshu University)
  • 文芸愛好会
  • 石鳳祭実行委員会
  • 学生会
  • 教職セミナー

 

ダンスや演奏を披露したり、自分たちで作った骨格標本を見せたり、活動の様子を写真で紹介したりと様々。新入生へのメッセージも交えながらのサークル紹介が行われました(以下、一部だけ紹介)。

楽しそうに活動する先輩たちの姿に、新入生は期待が膨らんだことと思います。気になるサークルについては、SNSをチェックしてみましょう。


ダンス愛好会は3名がダンスを披露
大学院生も協力してくれました




全国でもここだけ? 骨格標本愛好会
牡鹿半島ビジターセンターでの取り組みはこちら

生物愛好会
学内に生息する生物をこちらで紹介


ボランティアサークル歩は
地域に密着した活動を継続的に実施しています


現代芸術愛好会はバンド活動が盛んで、
音楽を通じた交流ができるでしょう


サークルではありませんが、「教職セミナー」も紹介
理科の勉強会から教育実践イベントまで、幅広く展開

1年次から様々なことに挑戦できます
#教員採用試験 をチェックしてみてください


取り組みの成果が合格率に現れています

昨年度は、中学理科の教員採用試験で
過去最多となる6名が合格しました


終了後は、フリーでの勧誘が行われました


サークルへの参加は必須ではありませんが、興味を広げたり、さまざまな人との交流を広げる良い機会になるでしょう。

また、一定の人数が集まれば新しいサークルを立ち上げることも可能です。いくつか立ち上げの話も出ているようです。「やってみたい」を形にできるのが大学生活の魅力のひとつです。どんどんチャレンジを!

 

この日は、サークル紹介のあとに英語と数学のテストがありました。

英語はクラス分けのため、数学は演習科目の履修対象者を決めるためのものです。自身の「位置」を把握し、今後の学習につなげていくことが期待されます。

 

 

次回予告

次回以降は、

  • 新入生自己紹介
  • 履修相談
  • アイスブレイク
  • トヤケ森山ハイキング 

などの様子をレポート予定です。

 

5月から6月にかけては、海洋、動物、植物の3つの実習も実施予定です。こちらについても順次紹介していきます。お楽しみに! 

 

 

【リンク】

 

【関連ブログ記事】 

 

2026年4月20日月曜日

【牡鹿半島ビジターセンター】体験型ワークショップ「ホネからみる動物のくらし」学生主体で開催


2025年11月15日(土)に、鮎川にある牡鹿半島ビジターセンターで、ワークショップ「ホネからみる動物のくらし」を開催しました。

定員を上回る約30名の親子連れが参加。骨格標本愛好会の学生が主体となって、企画・運営から解説までを担う地域連携イベントとなりました。

当初は夏休み企画として8月に開催予定でしたが、台風の影響で延期になっていました。

  

5つのブースで「骨から動物を学ぶ」

参加したのは、骨格標本愛好会の学生10名。

今回は5つのブースに分かれて、子供たちに骨の解説をすることになりました。提供する話題は、愛好会の学生たちが話し合って決めました。

 

鈴木先生に借用した大学名入りのテーブルクロスを広げ、テーブルにかけます。

 

大学から運んだイノシシの全身骨格を置き、ブースの完成です。

 


学生が講師役

 

「石巻って水産業の町というイメージが強いけど、意外と多くの野生動物が暮らしているんだよ」

 
 

保護者のみなさんも私たちの話に興味をもって下さり、説明にも熱が入ります。


 

いろいろな動物の背骨を並べたブースです。「大きさが全く違うけど、全部哺乳類の骨です」



クジラの骨を使いながら進化の話を。「クジラのご先祖様は、陸で暮らしていました。海で生活するようになって、どんなところが変化したか、考えてみよう」


 

大学の裏山(大学演習林)にセットしたセンサーカメラで撮影された動物を紹介しています。

「カモシカが暮らしているんだ!」と驚きの声も上がりました。



牡鹿半島のシカの角は、対岸の金華山のシカの角よりもずっと大きいことが分かっています。それはいったいなぜでしょう。

 

「目が前向きについていると、獲物までの距離を正確に測ることができるんだよ」

ペンを使った簡単な実験で、立体視の効果を説明する横田さん。

 


 

定員を大幅に上回る30名近い親子連れにご参加いただき、サークルの諸君はみな手ごたえを感じていたようです。

本年度、対外的なイベントを3回ほど開催しましたが、回を重ねるごとにプレゼンテーションが上達していくのが分かりました。


学生の声

参加した骨格標本愛好会のメンバーの感想を紹介します(学年は当時)。

修士1年 高橋 尭大 さん

私は今回クジラに関するスライドの作成と解説、写真撮影係を担当しました。発表の際は、目の前にあるクジラの骨格標本を役立てながら解説をするよう工夫しました。そのかいもあり、当日は参加者の皆さんからの反応がよかったです。このイベントは使用する標本から配置のレイアウトまでほとんど全て1, 2年生が決めてくれました。また、イベントの当日は他のメンバーの解説の様子をそばで見ていましたが、わかりやすく話せていたと思います。本当によく頑張っていたと思います。今後このようなイベントを行う機会があっても、彼らに任せることができると確信しました。

高橋さん(左)と、生物科学科OBの佐藤さん(右)
佐藤さんは「キノコ佐藤」としてビジターセンターで活躍中!


2年 今井 千起 さん

子供のペースに合わせて説明をする難しさを改めて感じました。

 

2年 石川 将 さん

小学生へ伝える事の難しさを実感すると共に、動物の骨や自分達の活動について学び直す良い機会になりました。

 

2年 牧 尋人 さん

小学生に骨の魅力を知ってもらったり、知識を深めてもらえてよかった。また、小学生に説明することでよりわかりやすく説明する力が身についたと思う。


2年 鈴木 実侑 さん

私たちが作成したパワーポイントを用いて、小学生の皆さんに骨格標本を使い、動物の生態を説明しました。難しい部分もありましたが、理解しやすいように工夫しながら進めたことで、子どもたちから前向きな反応を得ることができました。今回の経験を今後の資料作成や説明方法に活かしていきたいと考えています。


2年 尾崎 裕介 さん

何度か気をつけていても緊張してしまい、早口になってしまうことがありました。子供が説明の途中で飽きてしまうので、骨を触ってもらうなどの工夫をしました。


1年 阿部 侑樹 さん

今回のワークショップで自分も動物について調べていく中で、私がこれまで想像していた動物の暮らしと違う事が沢山あり、興味深いと感じ私自身も学ぶことがありました。


1年 横田 柊 さん

 実際の骨を前にして、多くの小学生が楽しそうにしていたことが印象に残っています。子どもたちの持つ疑問には、新たな視点や面白い考えがたくさんあり、とても勉強になりました。今回のイベントで経験したこと、学んだことを糧に、これからも骨から学び、そこから得たものを発信していきたいと思います。

 

1年 益子 龍 さん

今回のワークショップに参加したことにより、人に何かを説明するというのは準備などが大変な分興味を持ってくれる子供たちに教えるのはとても楽しかったです。今後もこのようなイベントがあったらぜひ参加したいです。

 

1年 熊谷 爽 さん

子供達が私の話に興味を持って聞いてくれて嬉しかった。動物の骨についてサークルを通してもっと学んでいきたい。


  

「地域に根ざした大学」として、石巻の野生動物のことを私たちが発信することは大きな意義があると思います。

「石巻の動物のことは、石巻専修大に聞こう!」と思っていただける存在になることが、私たちの目標です。

 

 

 

【リンク】 

 

【関連ブログ記事】 

 #学生の声 #サークル #骨格標本

  

2025年6月にイオンモール石巻で開催したワークショップには親子ら約500人が参加

 

 

2025年10月28日火曜日

大学構内の生物は多種多様! 生物愛好会の遠藤柚樹さんによるフォトギャラリー

本学は海・川・山に囲まれた自然豊かな環境にあり、フィールドを活かした研究や実習が展開されています。

 

今回は、生物愛好会所属で写真が趣味の1年生、遠藤柚樹さん(動物・植物コース)に、写真とともに大学構内の多種多様な生物を紹介してもらうことになりました。協力ありがとうございます!

 

柴田町の「太陽の村」にて撮影
(2024年3月26日)

 

入学して半年で約300種を確認したとのこと。

今回はそのうち10種を紹介(キンモクセイ、オオミズアオ、セイヨウミツバチ、ヤブキリ、二ホンアマガエル、エビガラスズメ、ヨコヅナサシガメ、マイマイガ、チャドクガ、オオエグリシャチホコ)。

 

一眼レフを片手に、よく構内で観察しています

友達の北田さんも生物愛好会所属
遠藤さん(左)と北田さん(右)



とても綺麗な写真たちです(昆虫が苦手な人は閲覧注意かも? )。遠藤さんによるコメント付きです。ぜひご覧ください!

 

「キンモクセイ」
(図書館前、2025年9月30日撮影)

先日キャンパス内で満開になり、学内は良い香りに包まれました。石巻専修大学は金木犀の他にも紫陽花やツツジなど季節の花が綺麗に咲くので、是非足を運んでみてほしいです。

 

「オオミズアオ」
(本館前、2025年6月10日撮影)

私の最推しです。この仲間の英名は「Luna moth」で、名前の通り月がよく似合う美しい蛾です。成虫の口は退化していて飲食をしません。

 

「セイヨウミツバチ」
(図書館前、2025年6月26日撮影)

初夏にはアジサイの上でせっせと働く姿をよく見ました。昆虫行動学研究室(藤原愛弓先生)では学内で養蜂を行っています。

 

大学周辺は自然が豊かで生物科学の学びにぴったり!



「ヤブキリ」
(図書館前、2025年8月6日撮影)

キリギリスの仲間です。顔は意外とひょうきんで愛らしいので是非見ていただきたいです。

 

「二ホンアマガエル」
(体育館前、2025年8月29日撮影)

(本館前、2025年8月6日撮影)

横長の瞳孔が可愛いですね。擬態能力が高く、体色には差があります。写真(下)のようなはっきりとした白色の個体はあまり見ないイメージです。


「エビガラスズメ」
(工作・試験センター前、2025年9月23日撮影)

飛翔に長けたスズメガたちの中でも長距離移動が得意な種で、その距離は何100 kmにもなります。


「ヨコヅナサシガメ」
(図書館前、2025年6月19日撮影)

大学で一番見るといっても過言ではないほど沢山います。肉食性のカメムシで、昆虫の体液を吸います。人も刺されると激しい痛みとかゆみを伴うので注意が必要です。

ヨコヅナサシガメが木にびっしり!

 

「マイマイガ」
(バス停脇、2025年6月17日撮影)

一齢幼虫には毒がある上、卵塊をあちこちに生みつけるため、たびたび大量発生して猛威を奮います。私は某アニメのイモムシのモデルはマイマイガだと思っています。

 

「チャドクガ」
(4号館前、2025年7月18日撮影)

卵から成虫まで全期間を通して毒針毛を持っており、皮膚に触れると激しい痒みと痛みを引き起こします。その被害は大量発生した際、公園ごと閉鎖されてしまうほどです。しかし顔は意外とかわいい…。

 

「オオエグリシャチホコ」
(図書館前、2025年5月16日撮影)

シャチホコガの仲間は擬態が上手な子が多いです。写真の個体もカメラを準備している間に一度見失いました。触覚のように前方に出っ張っている部分は下唇鬚(かしんしゅ)が発達したものです。

 

 


遠藤柚樹さんのコメント

石巻市は山も海も川もあり生態系は多様で、生き物好きの視点から見てもまさに「地域そのものが先生だ」という感じがします。

そんな石巻市にある大学内には多くの生き物がいて、入学してからの半年程で約300種の生き物を見ることができました。

生き物好きな友達もできて、勉強もサークルもとても楽しく充実しています。
ホコリタケをパフパフしています

私が所属している生物愛好会は、学内にある三角池の調査や標本づくり、学内の生き物分布の記録などを行っています。

生物愛好会のインスタグラムやTwitterでは、見つけた生き物や活動の記録を投稿しているので、気になる方は是非のぞいてみてください!

→ 生物愛好会 Instagram X (Twitter)
  
大学祭では写真の一部を紹介 撮影場所のマップ付


「石巻かほく」2026年7月11日掲載



「生物愛好会」の取り組みが新聞で紹介されました(河北新報オンライン)



【リンク】 

 

 

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#学生の声 #動物・植物コース