深海魚が未来の資源になる。
ミツバチが地域環境を支える。
生物の可能性を、人と社会のために。
2027年4月、生物科学科に新たに「生物資源コース」が誕生します。学科定員は現在の91名から130名に増員。5コース体制となります。
- 海洋生物・環境コース
- 動物・植物コース
- 微生物・生命分子コース
- 生物資源コース
- 自然科学コース
生物資源コースはどんなコース?
生物資源とは、海洋生物や昆虫、植物、微生物など、人の暮らしに活かすことのできる生物由来の資源のこと。
生物資源コースでは、未利用魚・ミツバチ・水産業などを題材に、生物の可能性を社会に活かす方法について学びます。さらに、生物生産システムの効率化やスマート化をとおして、地域産業の創出と持続的な成長に挑戦します。
将来は、食品関連分野の加工・流通・開発・販売や、資源管理を担う公的機関など、多様な進路をめざします。
今回は、生物資源コースでの「学びの特徴」が分かる3つの研究室を紹介します。
研究室 Pick up 1
昆虫行動学研究室(藤原 愛弓 講師)
ミツバチがつなぐ人と自然
身近な昆虫の恵みから地域環境を考える
ミツバチは、野生動物や作物の実りを支える花粉媒介者であり、ハチミツやミツロウなどの恵みをもたらし、私たちの暮らしにとっても欠かせない昆虫です。
昆虫行動学研究室では、大学構内でニホンミツバチとセイヨウミツバチを飼育し、その行動や生態を詳しく調べるとともに、蜂の生産物の特性と利用について五感を使って体験的に学びます。
養蜂を支える地域の自然環境や身近な昆虫たちにも目を向けながら、持続可能な養蜂や地域の自然資源を活かす方法について総合的に考えていきます。
主な科目:昆虫学、多様性生物学
研究室 Pick up 2
地域水産利用学研究室(鈴木 英勝 教授)
未利用魚や深海魚などの市場価値が低い生物を
人々の生活に役立つ「資源」へ
漁獲される魚には、市場価値が付かず廃棄されてしまうことが多くあります。地域水産利用学研究室では、それらの未利用魚や深海魚の生物特性を調査し、生物資源として応用する研究を行っています。
食品としての利用だけではなく、健康のためのサプリメントや自然界で分解される環境にやさしいプラスチックシート、そして建築用のブロック資材などへの応用方法も探っています。
今後も市場価値が低い生物たちに焦点を当て、人々の生活に役立つ「資源」としての活用を考えていきます。
主な科目: 海洋生物利用学、水族寄生生物学
【リンク:探究百科GATEWAY】
- 未利用魚・深海魚・鯨の有効活用を研究し、地域を元気に 自身の探究ストーリーから、高校生にむけたアドバイスを掲載
研究室 Pick up 3
漁業生産システム学研究室(渡邊 一仁 准教授)
「サステナブルな漁業」をデザインする
水産都市・石巻を舞台に、国内外の生産技術の変遷から、資源管理、流通・加工まで、漁業・養殖業の生産システムを体系的に学びます。
さらに、SDGsや気候変動、スマート水産業など、現代の水産業が直面する課題を探究します。伝統的な知見と先端技術の融合を通じて、持続可能な資源循環社会の実現をめざします。
【リンク】
- 生物科学科紹介ページ(大学HP) 卒業生の声などを紹介
- 石巻専修大学オープンキャンパス情報(大学HP) オープンラボ、学生トークライブ、キャンパスツアーなど、大学を知る様々なプログラムを用意
- 生物科学科の主な就職先はこちら(ブログ) 3年連続「就職率100%」を達成






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