2024年3月29日金曜日

3月の記事まとめ 後期アクセスランキングTOP10付き

3月は卒業シーズン。

生物科学科58名、食環境学科12名、そして大学院の生命科学専攻の4名が学び舎を後にしました。活躍を期待しています。




   記事をまとめたページはこちら(タグごと、月ごとで記事をピックアップしています。月ごとの一覧は #記事まとめ




大学ホームページ記事からのピックアップ  

 

41年ぶりの発見をした成田さん

深海の疑似体験&未利用魚研究

 

 




2023年度 後期アクセスランキングTOP10


1位


2位


3位

 

4位

 

5位

 

6位

 

7位

 

8位

 

9位

 

10位





2024年3月26日火曜日

【学位記授与式】石巻を「心のふるさと」に コロナ禍の苦難を乗り越え、それぞれの道へ

 

3月20日(水、春分の日)に、令和5年度の学位記授与式が行われました。

学位記が授与されたのは、生物科学科58名と食環境学科12名、そして大学院生命科学専攻の4名です(※生物科学科関連)。皆さん、おめでとうございます。

石巻専修大学は平成元年(1989年)に開学
これまでの卒業生は1万3,000人にのぼります

久しぶりの校歌斉唱
「我らが行く手は、光に充てり」

大学院 生命科学専攻の4名

式のあとは、教員が外でお見送り
 

 

 


学科に分かれて、学位記を授与

生物科学科の卒業生には「学士(理学)」の学位が授与されました。

学科主任の太田先生が
ひとりひとり名前を読み上げ、学位記を授与

今年度の学部卒業生は、入学時からコロナ禍に
入学式は中止となってしまった代です

生物科学科58名、全員が出席!

コロナ禍の苦難を乗り越えて
それぞれの道に進みます

太田先生は今年度で学科主任を「卒業」
(来年度からは栁先生が主任です)

座席の前半分が卒業生で
うしろ半分がご家族の皆さま

 

学位記授与のあとは撮影会

ご家族の皆さま
ご支援ありがとうございました



久しぶりに「卒業を祝う会」を実施

石巻グランドホテルに場所を移して、「卒業を祝う会」を実施(同窓会主催)。

理工・経営・人間の3学部合わせての会食
思い思いの会話を楽しみました

根本研

阿部(博)研

太田研



生涯学び続ける人に

専修大学総長の式辞の中で「社会」が強調されていました。専修大学・石巻専修大学は

  • 建学の精神「社会に対する報恩奉仕」
  • 21世紀ビジョン「社会知性(Socio-intelligence)の開発」

を理念として、学生の教育にあたっています。

少し調べてみたところ、社会を意味する society の元をたどってみると、ラテン語の socius(ソキウス)になります。socius の意味は「仲間」だそうです。

本学で得られた「仲間」と共に社会に貢献し、生涯学び続ける人になってほしいというメッセージとも思えました。


皆さん、改めて卒業・修了おめでとうございます。

いつでも大学に遊びに来て下さいね。





~ 思 い 出 ~  #在学生 #大学院

 

1年次からコロナ禍に  コロナ前と変わらず、実習を3回実施

友達作りイベント  海洋系動物系植物系


3年次の実習では、「見て、触れて」実践的に生物について学びました

海洋生物学実習動物学実習


4年次の卒業研究では、学びの集大成としてプレゼンを行いました


令和4年度から、海洋生物・環境コース / 動物・植物コース / 微生物・生命分子コース / 自然科学コース の4コース体制に生まれ変わりました。


 

 

「石巻かほく」で取り上げられました #メディア掲載

 

【大学ホームページ関連記事】

「卒業を祝う会」での一枚(大学HPより)
生物科学科の参加者が集合


2024年3月19日火曜日

学科あるある聞いてみた! 大学公式インスタにて、ショートムービーがぞくぞく登場

 

石巻専修大学の公式インスタグラムにて、ショートムービーが公開されています。

 

 

「学科あるある聞いてみた!」では、太田研(海洋浮遊生物学)の4年生が登場。

「他の学科にない特色は?」「印象的な授業は?」などから「教授の面白いエピソードは?」「石巻のおすすめスポットは?」まで、サクサク答えてくれています。


 

 

 

 「学生インタビュー」では、大学院に進学する4年生が登場。

「生物科学科はどんなことを学ぶのか?」「なぜこの学科を選んだのか?」「将来の目標は?」などの質問に答えてくれています。 


 


 

石巻専修大学 公式インスタグラムはこちら

 (@isu_information)



 

今後も動画を積極的にアップしていくようです

いいね・フォロー お願いします!

 

 

 

【関連ブログ記事】 #動画

 


2024年3月14日木曜日

学校インターンシップに行ってきました! 教員志望の1年生3名による自主活動の紹介


自然科学コース1年の服部陽菜、大坂知央、毛内友哉です。

私たちは2月13日~16日の4日間、石巻市立渡波中学校で学校インターンシップに参加してきました。

 

学校インターンシップとは?

教員になるための実践的な技術を身に付ける教育実習とは違い、学校現場を体験し、教員の仕事を知ることで、学校という職場について理解を深めていく機会です。

 

参加したきっかけ

私たちが所属している理工学部では、中学校と高校の理科の教員免許が取得可能なのですが、学校インターンシップの制度がありません。しかし、他大学の教育学部の友人の多くは学校インターンシップ制度を利用し、現場での経験を積んでいることを知りました。

私たちも自身の学びの場を広げるためにも、自主的に中学校にお願いをし、参加させて頂けることになりました。

石巻市立渡波(わたのは)中学校
2017年に完成した新校舎

 

4日間を通して

今回のインターンシップの目的は、学校における活動の全般について知ることでした。そのため、メインは授業見学で、理科だけでなく様々なクラスの授業を見て回り、授業の雰囲気作りや進め方、生徒との関わり方などを学びました。

許可を頂いて撮影

また、放課後にはお忙しいなか先生方から直接、教員として大切なことや大変なこと、やりがいなどを教えて頂き、それにより自分たちが思い描いていた教員という仕事と実際のギャップも感じました。

生徒の皆さんには給食に呼んで頂いたり、体育や技術の授業で一緒に活動したりしたことで、少ない期間ではありましたが、たくさんコミュニケーションを取ることができました。

 

 

インターンシップを振り返って

 

服部 陽菜(宮城県出身)

たくさんの実りが得られた一方で、教育現場の現実も同時に学ぶことができた4日間でした。そんな中でも、先生方は口を揃えて教員は楽しいと仰っていました。

私もそんな教員の魅力や教員になったからこそ得られるやりがいというものを見つけられるようになりたいと思いました。

 

大坂 知央(宮城県出身)

中学校の時とは別の立場で、新たな刺激をもらうことができました。生徒を第一に考える先生になるため、生徒と対等な人間であり先輩だということを認識できました。両方の考えに納得しながら、中学校の振り返りができる良い機会になりました。

今回の機会を踏まえて、教科の知識はもちろん、対話力やIT能力などを養うために必要な勉強も頑張りたいと思います。

 

毛内 友哉(青森県出身)

辛いこと、大変なことも多い職業だと再認識することになりましたが、その分、教員にしかない達成感、やりがいがあることを沢山教えていただきました。

より一層教員になりたいと思うことができました。今回学んだことはこれからの大学生活に活かしていきたいと思います。 
左から、毛内、大坂、服部
 



おわりに

職場としての学校を客観的に見ることで、授業運営以外の膨大な量の事務処理や地域連携など多岐に渡る教員の仕事を知ることができました。

また、どんな教員になりたいのか、教育実習ではどんなスキルが必要でそれまでに何を準備しておくべきかなど具体的なイメージを持つことができました。

 

最後に、今回お忙しいなか私たちを受け入れてくださった渡波中学校の校長先生、教頭先生はじめ多くの先生方、そして生徒の皆さん、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。

最終日には花束を頂きました


【関連ブログ記事】

 #自然科学コース #教員採用試験 #学生の声

 


2024年3月12日火曜日

【卒業生インタビュー動画】仙台うみの杜水族館で働く佐藤さん COLOR(個性)を発揮して活躍

 

 

大学の公式YouTube にて、卒業生インタビュー動画が公開されました。

今回は、仙台うみの杜水族館で働く佐藤光優さんです。

動画内では、石巻専修大学に興味を持ったきっかけや、大学で印象に残っている授業・実習、そしてそれがどう仕事に生きているかなどについてお話してくださっています。

 

佐藤さんは水族館の魚類チームに所属。

アマモに生息する小さな魚の世話をメインでやっていて、今はタツノオトシゴの繁殖に力を入れているそう(卒業研究でお力添えいただくかも?)。うみの杜水族館に行った際は、注目して見てみたいですね!

動画の最後の方には、佐藤さんとは別の卒業生もチラッと写っています。

 

「COLORS」とあるのは、「社会と自分らしくつながり、個性(カラー)を発揮」している卒業生たちの個性、もしくは卒業生たち自身をイメージしたものでしょうか。

みんなちがって、みんないい。石巻専修大学では、個性を生かして地域に貢献できるような人材の育成を目指しています。

 

 

【水族館関連ブログ記事】 #卒業生



 

2024年3月6日水曜日

【卒業研究ポスター発表会】一般の方に向けて研究内容をプレゼン 1年生、卒業生、ご家族、約100名が参加


2月24日(土)に「生物科学科 卒業研究ポスター発表会」を行いました。


対面での開催は4年ぶり!

久しぶりの対面開催でしたが、1年生2年生も含め、約100名の参加者がありました。ご家族の方も20数名ご参加いただきました。ご来場ありがとうございました。

 

 

 

あちこちで「討論・意見交換」

奇数グループと偶数グループで、1時間半ずつ分けて行いました。聞きたい話を全部聞こうと思うと、あっと言う間です。

 


 気軽にお話できるのが良いですね!



来場者の方の感想とともに、当日の様子を写真で紹介

来年度の開催に向けた貴重なご意見も頂きました。ありがとうございます。なお、感想と写真が必ずしも対応している訳ではありません。


「研究を楽しみ、充実していたことが伝わってきました」(ご家族)

「ポスターの前に来たら積極的に声をかけてくださったので、
気軽にお話を聞くことができました」(1年)

「様々なコースの研究が見れて良かった」(3年)

「どのポスターも見やすくわかりやすかった」(1年)

「興味深い内容が多く、良くまとめられている」
「討議もできてレベルが高い」(他学科教員)

「工夫してまとめられていて
分かりやすかったです」(ご家族)

「普段は見ることのできない動物や植物などの
生態がわかっておもしろかった」(ご家族)

「様々な質問に答えてくれて、
より理解が深まりました」(4年)

「様々な視点で研究に取り組んでいて、感心しました」(ご家族)

「会場の雰囲気が良いと感じました!」(1年)


発表後はポスター自由閲覧&歓談タイム

奇数グループ・偶数グループの発表が終わったあとは自由時間です。

話し足りなかったことを話したり、(奇数の人は奇数の人の話を聞けないので)同じグループの発表をこの時間で聞いたり、ワイワイ歓談したりする時間です。


今年度のポスター数は55
(この学年の入学定員は55名、現在の定員は91名)



 

来場者の方の投票によって、「ポスター賞」を決定!

来場者約100名の投票により、各コースから1名を選出。

ポスターの見やすさ、発表内容、発表態度などを総合的に判断したものです。どれに投票しようか、迷っている姿が多く見られました。

 

以下の3名が選ばれました。おめでとうございます!

 

  • 海洋生物コース
    大見川 遥:「海のダンゴムシ」はなぜ丸くなるのか?~球体化による捕食回避機能の評価~
    海洋ベントス学研究室(阿部 博和 准教授)

受賞後にひと言
「研究が大好きで、大学院に行っても頑張ります!」


  • 動物コース
    成⽥ 歩:糞⾍類による⼆次散布がニホンザルに散布された種⼦の発芽に与える影響
    動物生態学研究室(辻 大和 准教授)

賞状と記念品を贈呈


  • 植物コース
    円⾕ 圭⼀郎:ミヤマオダマキの草丈に影響を与える環境要因
    植物発生遺伝学研究室(中川 繭 准教授)

4年間の成長が感じられた発表でした

令和4年度から生物科学科は4コース体制に(海洋生物・環境 / 動物・植物 / 微生物・生命分子 / 自然科学)。3コース体制は今の3年生が最後の学年です。



会場片づけの前に、全員で記念撮影!

 

お疲れ様でした!



会場を片づけた後に、もう一仕事…

研究室ごとに協力して、1号館の1階と3階の廊下にポスターを貼り出しました。1号館を通る際は、ぜひ足を止めて力作をご覧下さい。

 

 

 

おわりに(4年生に向けて)

この学年は入学したタイミングでコロナ禍に。

友達を作って一緒に勉強したり、サークルに入ったり、遊んだり、「キャンパスライフを満喫したい」という想いを実現するのが難しいときがありましたね。 オンラインで頑張った経験はきっとどこかで生きてくるでしょう。

 

【1年次の思い出】

1年次には、海洋・動物・植物の実習を
コロナ前と変わらず3回行いました

都会の大学に比べたら対面復活のタイミングが早かったりしたのも、地方にある大学の強みだったのかもしれません。

 

ポスター発表会を対面で開催できて、大学生活の思い出のひとつとなったとしたら、嬉しいです。

卒業まであとわずか。それぞれの「キャンパスライフ」を楽しんで下さい。

 

 

 

「石巻かほく」で取り上げられました

 

【大学ホームページ関連記事】

 

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