2022年8月26日金曜日

この夏最後のオープンキャンパス! 予約受付中です

 

9月4日(に、この夏最後のオープンキャンパスが行われます。

大学の雰囲気を感じながら、教員や学生と直接話せる絶好の機会です。研究の話だけではなく、授業に対する心配事や生活面の話など、なんでもご相談下さい。

 

 詳細&ご予約はこちら

(大学ホームページへ)

 

 

それでは、9月4日(の学科企画を紹介!

 

 

  学 生 特 別 企 画   

#三角池調査班 の活動紹介

私たちが大学に所在する遊水池で行っている生物相の調査について紹介します。生物多様性・外来種問題・環境保全について考えてみましょう。

 

 

 

  O P E N L A B  


  多 頂 点 に 尖 る 。

 

海洋生物に尖る。動物に尖る。植物に尖る。

微生物に尖る。数理に尖る。化学に尖る。・・・

自分の「尖り」を見つけよう 




 海洋生物・環境コース 

プランクトンから深海魚まで

海のいきものの生態や生息環境について学ぶ

 

魚の隠れた力にググッと接近!

#マリンエコバイオ研究室

魚は種々の能力を持っています。水上を駆ける、水の内外を同時に見る、姿を消す能力。病気に対する守備力もすごい。しかし、環境の悪化は魚を病気にします。魚の隠れた力の探索と病気に打ち勝つ力を高める仕事をしています。

 

身の回りに潜む海産寄生虫と金華山沖合いで採れた深海魚

#地域水産利用学研究室

日本人は魚介類が大好きな民族ですが大半の魚介類には寄生虫が感染しています。寄生虫は どんな動きをするの?感染方法は? 食べても大丈夫? 検出・駆除方法は? などを紹介します。同時に金華山沖合いで採れた珍しい深海魚も紹介します。





 動物・植物コース 

生態系から遺伝子まで

いきものの営みを時空間スケールで理解する

 

動物の組織、見せます!

#動物機能組織学研究室

形あるところに機能あり!動物の組織標本を顕微鏡を使って観察してもらいます。さらに培養細胞も準備しています。筋肉細胞と白血球の形の違いを実際に観てみませんか?



千変万化―えっ?これが同じ植物なの?

#植物発生遺伝学研究室

シロイヌナズナはモデル植物として世界中で研究材料として使われているアブラナ科植物です。同じ植物でもほんの少しだけ遺伝子や環境が変わるだけで、大きく形が変化するさまを実際に見てみましょう。






 微生物・生命分子コース 

微生物からヒトまで

多様な生物の発生、生理、進化、

そして生命分子について幅広く学ぶ

 

細胞性粘菌を見てみよう

分子発生学研究室(ブログ記事)

細胞性粘菌は、主に土壌中に生息する小さなアメーバですが、餌となる細菌が足りなくなると、アメーバ同士が集まって多細胞体となり、ひとつの個体として行動します。この生物を顕微鏡で見てみましょう。


 

 

 

 自然科学コース 

サイエンスを幅広く、生物・化学・物理・数学を学ぶ

理科の教員への道をサポート

 

化学の力でバイオエタノールを有効活用 

触媒化学研究室(ブログ記事)

バイオエタノールは石油に代わる資源として注目されていますが、その利用のためには解決が必要な課題があります。私たちは、化学の力を使ってバイオエタノールを役に立つ物質に変換するための研究を進めています。バイオエタノールとはどんなものか、触媒ってどんなものか実際に見てみましょう。


ソフトマター — 物理と生物をつなぐもの —

ソフトマター物理学研究室

ソフトマターとはやわらかい物質のこと。生物のカラダはまさに、ゲルやコロイドなどのソフトマターでできています。寒天、豆腐、スポンジなど身近なソフトマターを材料に、物理の視点から「やわらかさ」の謎と不思議を解説します。



夏のオープンキャンパスは計4回

 

 

 

 デジタルパンフレットはこちら

NEW!

 

 

自然に囲まれたキャンパスで学んでみませんか?


石巻市は宮城県第2の都市

仙台から電車で最速49分



 皆さまのご来場を学生・教職員一同、お待ちしております!




2022年8月22日月曜日

オープンキャンパスを実施しました(8月20日のフォトギャラリー)

 

当日の様子を紹介します

 

 

生物科学科は、今の1年生から4コース体制になりました。

  • 海洋生物・環境コース
  • 動物・植物コース
  • 微生物・生命分子コース
  • 自然科学コース

生物科学を総合的に学べるのは、東北の私立大学ではここだけ。現在は 21の研究室 があります。

 



 

 海洋生物・環境 コース 


#海洋浮遊生物学研究室 では、いろいろなクラゲを展示。これらは、しばらく展示しておくそうです。



#海洋ベントス学研究室 では、多毛類のほかにも、さまざまな標本を展示。


お手伝いの学生も、空き時間に阿部先生からの説明を熱心に聞いていました

ベントス研の学生が飼っているナベカというバックができる珍しい魚。かわいかったので、動画をもらいました。

ナベカを「タナベさん」、アカオビシマハゼを「しまじろう」と名前を付けて研究室で飼っているそうです笑(10月の大学祭で見れるかも?)


「ベントス絵本展」なるものが。『このあな なんじゃ』という絵本に出てくるゴカイの実物とその棲管(おうち)も展示。




   動物・植物 コース   

 

細胞生物学研究室では、ゾウリムシの観察を行っていました。 

ゾウリムシは想像以上にすばっしこい!

 

#植物発生遺伝学研究室 では、卒業研究での学生の取り組みについて紹介。

高校の生物の教科書に、実は中川先生提供の写真が

遺伝子が壊れただけで、ここまで変化します



 

 微生物・生命分子 コース 


#菌類発生生理学研究室 では、ヒゲカビを展示。

過去のブログ記事 で卒業生の活躍を紹介しています。




   自然科学 コース   


電気化学研究室では、生物のしくみを利用した電気化学の研究について紹介。

電池、有機EL、バイオセンサーなど、日常生活のさまざまな場面で役立っています。

 

#数理生物学研究室 では、理科を幅広く勉強できる自然科学コースの魅力を、ピカチュウを例に紹介。

#教員採用試験 の合格を目指して勉強中の2年生に手伝ってもらいました。

自主ゼミである「教職セミナー」では、9月に行われる2次試験に向けて、個人面接と集団討議の練習を始めました。物理の基礎講座も継続的に実施中です。


 

 

 

この夏最後のオープンキャンパスは 9月4日( 

ご予約はこちら(大学HP)




#オープンキャンパス からピックアップ】

 

 

8月20日から10月2日まで、石巻を舞台にした「リボーンアート・フェスティバル」が開催されます。本学も協力団体として名を連ねています。

牡鹿半島の大きい白い鹿 White Deer(Oshika) が有名です。




2022年8月19日金曜日

深海魚をお寿司にしてみた ~石巻の水産の顔を目指して~

 

石巻魚市場で水揚げされた深海魚をお寿司にしてみました。いったい、何の魚でしょう?

非常に旨味があります(料亭での試食会にて)
 

鈴木研究室(地域水産利用学)では、深海魚の研究を行っています。 鮮度・硬度・旨味成分・色・化学成分などから、「石巻の顔」になる可能性がある深海魚を探索しています。 

 

市報の『 石巻専修大学「研究室をのぞいてみたら・・・」』というシリーズの2回目で紹介されました。

石巻市のホームページ「市報いしのまき」令和4年8月号 に掲載

 

 

 

さて、お寿司のネタの答えは「カナガシラ」です。

タンパク質の含有量が多い割には、脂質が少なく、旨味成分(イノシン酸、グルタミン酸)の含有量が多くなっています。

冷蔵庫で保存すれば、水揚げ後2日ほど、刺身で美味しく堪能できます。



【大学ホームページ関連記事】

大学ホームページより


【関連ブログ記事】


 

#深海魚の紹介

 7月から8月にかけては禁漁時期のため、深海魚の紹介は少しお休み中です。


 

2022年8月10日水曜日

8月20(土)のオープンキャンパス情報

 

今回は、11の研究室と2つの学生企画の計13ブースが出展します。

大学の雰囲気を感じながら、教員や学生と直接話せる絶好の機会です。研究の話だけではなく、授業に対する心配事や生活面の話など、なんでもご相談下さい。

 

 詳細&ご予約はこちら

(大学ホームページへ)

 

 

それでは、8月20日(の学科企画を紹介!

 

 

  学 生 特 別 企 画 1  

野生動物の骨格標本に触れてみよう

交通事故で死んでしまった動物や害獣として駆除された動物を骨格標本として展示しています。普段よく観察することがあまりない骨ですが、この機会によく見て、触れてみてはいかがでしょうか。

 #骨格標本

 

 

  学 生 特 別 企 画   

三角池調査班の活動紹介

私たちが大学に所在する遊水池で行っている生物相の調査について紹介します。生物多様性・外来種問題・環境保全について考えてみましょう。

 

 

 

 

  O P E N L A B  


  多 頂 点 に 尖 る 。

 

海洋生物に尖る。動物に尖る。植物に尖る。

微生物に尖る。数理に尖る。化学に尖る。・・・

自分の「尖り」を見つけよう 




 海洋生物・環境コース 

プランクトンから深海魚まで

海のいきものの生態や生息環境について学ぶ

 

自然環境を守る仕事をしませんか?

#沿岸環境生態工学研究室

東北の私立大学で唯一、海に潜って自然の保全と再生を研究しています。キーワードは、海と川、海の森、絶滅危惧種の保護、自然環境の保全と再生、環境汚染です。三陸の豊かな海で、自然を守る仕事をしてみませんか?


ミズクラゲの生態をしらべる

#海洋浮遊生物学研究室

水槽のミズクラゲはいやし系でも、海では時に厄介者。ミズクラゲの発生時期や規模を予測するにはクラゲの生態研究が不可欠です。実際に実習で行っているフィールド調査や飼育実験の様子を、動画や顕微鏡観察を交えて紹介します。

 

海底の支配者、「ベントス」の多様な生態

#海洋ベントス学研究室  Twitterはこちら

海は生命の起源、生物多様性の宝庫です。特に、海底には実に奇妙きてれつな生物たちが生活し、様々な生態を進化させてきました。身近な海で採取された海底の生物やその標本を展示し、その暮らしについて紹介します。





 動物・植物コース 

生態系から遺伝子まで

いきものの営みを時空間スケールで理解する

 

知っているようで知らないゾウリムシの世界

細胞生物学研究室

ゾウリムシの名前を聞いたことがある人は多いと思いますが、実際にゾウリムシを見たことがある人は少ないのではないでしょうか。この機会に、ゾウリムシを実際に観察して、皆さんの知らないゾウリムシの不思議な世界に触れてみましょう。


千変万化―えっ?これが同じ植物なの?

#植物発生遺伝学研究室

シロイヌナズナはモデル植物として世界中で研究材料として使われているアブラナ科植物です。同じ植物でもほんの少しだけ遺伝子や環境が変わるだけで、大きく形が変化するさまを実際に見てみましょう。



樹木のなかの水のながれを探る

樹木生理生態学研究室

何もしていないように見える樹木も、その内部では盛んな水の流れが生じています。その流れのしくみに迫る研究を紹介します。


野生動物の交通事故『ロードキル』について学ぼう

#動物生態学研究室  研究室のホームページはこちら

日本では毎年、多くの野生動物が交通事故で命を落としています。私たちの研究では、この問題を解決すべく、実態調査を進めています。今回のオープンラボでは、昨年度の調査で明らかになった、石巻市内の野生動物の交通事故の現状を、標本や写真を交えて解説します。この機会に、私たちが野生動物といかにつきあっていくべきか、考えてみませんか?





 微生物・生命分子コース 

微生物からヒトまで

多様な生物の発生、生理、進化、

そして生命分子について幅広く学ぶ

 

あなたの知らないかび”ヒゲカビ”を紹介します! 

#菌類発生生態学研究室

私たちの身近には、目には見えない程小さな生き物—植物の花粉や微生物の胞子が存在します。これらは適する場所にたどり着くと発芽して成長を始めます。顕微鏡でしか見えないヒゲカビの胞子が発芽・成長した姿とは?研究への活用例も紹介します。

 

 

 

 

 自然科学コース 

サイエンスを幅広く、生物・化学・物理・数学を学ぶ

理科の教員への道をサポート

 

「におい」の分子認識 

分子認識化学研究室

鼻にある嗅細胞の受容体は、多種多様な形や大きさをもつ分子を識別することができ、それが異なる「におい」として感知されます。香料のサンプルを嗅いで、分子のほんのわずかな違いを識別できる高精度な生体機能を体験してみて下さい。


生物のしくみを利用した電気化学

電気化学研究室

光合成や代謝など、生体内では電子移動の過程で効率よくエネルギーの利用がなされています。この仕組みにヒントを得たバイオセンサーやバイオ燃料電池などについて紹介します。


数理のメガネで、ピカチュウの寿命を予測します

#数理生物学研究室  #教員採用試験

生物だけじゃ、もったいない。数学も物理も化学も幅広く勉強できる自然科学コースの魅力を、ピカチュウを例に紹介します。学生が実際に書いた授業ノートや卒業論文(クモの巣の数理モデルや感染症の数理モデル)なども展示。自主的に行っている教員採用試験に向けた取り組みについても紹介します。 



 

 


夏のオープンキャンパスは計4回

生物科学科の学生は、半数以上が県外出身です。遠方の皆さまにも学科の雰囲気を感じてもらうために、WEBオープンキャンパスを準備中です。お楽しみに!

 

 


 

 

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自然に囲まれたキャンパスで学んでみませんか?


石巻市は宮城県第2の都市

仙台から電車で最速49分



 皆さまのご来場を学生・教職員一同、お待ちしております!