2022年3月16日水曜日

鈴木准教授がテレビに出演します。未利用魚の食べ方をお笑い芸人のカミナリに伝授?!


【深海魚紹介シリーズ】

卵巣に毒をもった深海魚、ナガツカ

長い柄(つか) に見えるからナガツカ。体は細長く、ウナギ体形で、粘液で覆われているため、掴むのにコツがいります(頭を持ちます)。

水深300メートルよりも浅い砂泥地、北海道全沿岸、北海道~千葉県銚子の太平洋沿岸、北海道~島根県隠岐の日本海側に生息。産卵期の冬から春にかけて浅場に入り、ソフトボール級の卵塊を生みます。

肉は白身で固く締まっており、かまぼこの原料の一部として利用されているほか、干物などに加工されています。


日本人は魚の卵(卵巣)をよく食べますが、このナガツカの卵巣には毒成分「ジノグネリン」が含まれています。卵巣(黄色っぽい色)を食べると、嘔吐・腹痛・下痢などの胃腸障害を起こします。卵巣にしか含まれていないので除去すれば身・皮の方は安心です。

 

仙台うみの杜水族館の深海魚コーナーでは、生きた状態で展示飼育されています(深海魚コーナーは本学の卒業生が担当しています)。

深海の「なぜ?」を考える研究室「深海ラボ」(仙台うみの杜水族館のホームページへ)


石巻の料亭、飛翔閣で未利用魚の試食会がありました。中華風にアレンジされたナガツカです。ウナギやアナゴに似た味でした。皮や身の化学成分分析の結果、コラーゲンがたくさん含まれていました(鈴木)。

 

 

 テレビ出演情報 

今週土曜日のお昼、khb東日本放送の番組に鈴木准教授が出演します。

3月19日(土)12:55~13:50

「カミナリが行く!宮城㊙グルメドライブ7」 

(khbのホームページへ)

放送の一部で、鈴木准教授が未利用魚(ナガツカの他に、カナガシラ、ケツブ)について、美味しい食べ方、食べるときの注意点、食文化等を紹介します。 ぜひご覧下さい!


【ニュース専修】3月28日追記

3月号 でテレビ出演について取り上げられています。


【深海魚紹介シリーズ】 #深海魚の紹介