9月26日(土)、宮城県北部に位置する伊豆沼・内沼にて、生物科学科3年次の「海洋生物・環境科学実習」が行われました。
第1弾が地曳網実習、第2弾がベントス実習、そして第3弾が今回紹介する伊豆沼・内沼実習です。
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| 伊豆沼・内沼はラムサール条約登録湿地 |
今回の実習では、伊豆沼の生物相を調査して、特定外来生物の占める割合を推定。
水産資源や外来魚問題を肌で感じることで、自然環境への理解を深めることを目的としました。
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| 藤本泰文氏による講話 (公益財団法人 宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団) 「水辺の自然を守る」 ~伊豆沼・内沼での活動から~ |
伊豆沼は豊かな自然を残す一方で、近年、オオクチバスなどの特定外来生物の増加に伴い、在来種の減少問題が顕在化しています。
学生たちはこうした課題について現場で学び、環境保全の重要性を再認識しました。
いざ、伊豆沼へ!
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| 胴長を着てスタンバイ 大半の人が初めて着ます |
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| 胴長のまま移動 |
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| 実習の説明を聞く学生たち |
沼に入って、生物を調査
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| いよいよ沼へ! |
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| 入り口は膝ぐらいの水深です これでもかなり歩きにくい… |
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| 魚たちを移動させ、運搬用のソリに |
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| 三角網を使っての採集もしました |
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| どんな生き物がいたでしょうか |
特定外来生物は…?
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| 大型の水槽に移して |
| 1個体ずつ分類します |
対象とする生物種は以下の通り。
- エビ類(ヌカエビ、テナガエビ、スジエビ、チュウゴクスジエビ)
- オオグチバス
- ブルーギル
- タモロコ
- モツゴ
- コイ
- タイリクバラタナゴ
- フナ類
- ハゼ科魚類(ジュズカケハゼ、ウキゴリ、ヌマチチブ、ヨシノボリ)
- ナマズ
- ライギョ
- オタマジャクシ(ウシガエル)
- ゼニタナゴ
- タナゴ
- アメリカザリガニ
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| 班によっては1000個体を超えるものも |
採集した生物を一つひとつ分類し、数を数えることで、伊豆沼の生物相を具体的に把握することができました。
実際に自然環境に身を置き、調査を通して学ぶことの大切さを実感する実習となりました。
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| 全員で記念撮影! |
松本 康誠 さん
今回の実習では、初めて実際に沼の中に入って生物の調査を行い、普段はできない体験ができて新鮮で面白かったです。
また、伊豆沼の生態系についての説明を聞き、様々な生物種がそれぞれの役割を持ちながら、生態系を形成していることが印象に残りました。
実際の環境で生物を観察・調査することで、伊豆沼の生態系についてより深く学ぶことができ、良い経験になりました。
【リンク】
- 宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター ハクチョウ、ガン、カモなど、冬鳥の飛来地。国際的に重要な湿地として本州最初の「ラムサール条約」の登録湿地に指定。サンクチュアリ=聖域。
生物科学科をもっと知る
- 鈴木英勝教授:未利用魚・深海魚・鯨の有効活用を研究し、地域を元気に(探究百科GATEWAY)
- 海洋生物・環境コースの紹介はこちら 「プランクトンから深海魚まで、海の生き物の生態や生息環境について学ぶ」
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