2022年10月31日月曜日

10月の記事まとめ

ホヤノポリドラ

WEBオープンラボ、ベントス新種記載、教員採用試験、大学祭などの記事をアップしました。

見逃した記事があれば、ぜひご覧下さい。

 



#記事まとめ でタイトルの一覧を見ることができます。


知の玉手箱(大学祭イベント)は大盛況!



 

石巻専修大学 研究活動表彰で、3名が表彰されました

陸上養殖施設で作業する学生

 

本学で開催された「研究活動表彰」にて、以下の3名が表彰されました。

詳しくは、大学ホームページの記事 をご覧下さい。 

 

角田 教授(写真右、大学HPより)


辻 准教授

阿部 准教授



【関連ブログ記事】

 石巻専修大学は「地域に根ざして世界に尖った大学」を目指しています。

 

 

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2022年10月26日水曜日

教員採用試験合格者の声が届きました

「合格しました!」
 

教員採用試験に合格した佐藤君と今園君からコメントが届きました。


佐藤裕介君(宮城県出身、写真左)

宮城県中学校理科で教員採用試験に合格することができました。

渡辺先生をはじめ、人間学部の横江先生、有見先生のセミナーで試験対策の指導をいただいて今回の結果につながりました。

指導いただいた先生方、集団討議の練習をしてくださった先輩方、教員採用試験に向けて一緒に頑張ってきた今園君に感謝し、これからの大学生活を過ごしていきたいと思います。

 

今園椋太君(福島県出身、写真右)

この度、宮城県の教員採用試験(中学理科)に合格することができました。

焦りや不安を抱えながらも、理工学部と人間学部の先生方にそれぞれのセミナーで熱心にご指導いただいたおかげで、最後までやりきることができました。

教職セミナーで1次・2次対策に協力してくれた後輩たちや、2次対策で協力してくださった先輩方、そして試験当日も励まし合った裕介君はじめ両学部の教職志望の仲間たちには大変感謝しています。

いい仲間・いい先生方の下で教員を目指せたことを光栄に思うのと同時に、後輩たちにも是非あきらめず夢をつかんでほしいと思います。

追記:今園さんは、「ニュース専修2023年2月号」 でもコメントしてくれています。

 



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【関連ブログ記事】 #教員採用試験 #学生の声



2022年10月24日月曜日

厄介者はキャベツで美味しくなる(新聞掲載・テレビ出演情報)

「ニザダイ」
写真提供:仙台うみの杜水族館、飼育員の大谷様(本学卒業生)
 

ニザダイは西日本の磯によくいる魚です。体高が高く、側扁型で、尾柄部に3から4の骨質板があります。

主に石灰藻や海藻などをエサとしているため、磯臭い魚として知られている「未利用魚」で、鮮魚ではお目にかかりません。

仙台うみの杜水族館では、入口近くの大水槽で泳いでいます。探してみて下さい。

「厄介者」のニザダイではありますが、大手回転寿司チェーンでは、エサとしてキャベツを与えたところ磯臭さが抜けたとのこと。そのお寿司を限定販売して、好評を得たそうです。

 

9月28日の読売新聞オンラインに、外食チェーン店によるこのような未利用魚活用についての記事が掲載されています。そこで、鈴木准教授(#地域水産利用学研究室)のコメントが掲載されました。

 

記事はこちら (読売新聞オンライン)

 

 

 

テレビ出演情報

10月25日、火曜日の夕方、鈴木准教授がミヤギテレビに出演します #メディア掲載

出演するのは、OH!バンデス内のミヤギ news every. という番組(18:15~19:00)。 ※ OH!バンデスは、さとう宗幸さんが司会を務める、宮城県民にとってはおなじみの番組です。

「情熱Labo」というコーナーで、深海魚研究について密着取材された様子が放送されます。ぜひご覧下さい!



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2022年10月21日金曜日

海外語学研修に参加した学生のレポートが「ニュース専修」に掲載

「グランドキャニオンを訪れた斎藤さん」
 

アメリカ・サンタバーバラでの海外語学研修に参加したのは、生物科学科3年生の斎藤慎悟さん(山形県出身)。

約2週間、ホームステイをしながら英語プログラムに参加しました。斎藤さんのレポートによると、英語力以外にも「自分のことは自分で何とかする自立心が身についた」とのこと。

ぜひレポートをご覧下さい。

 

記事はこちら(2022年10月号)PDF 

 

※ 本学では、実際に海外で語学研修を行うプログラムの他に、外国人留学生とのコミュニケーションや異文化体験の機会として「国際体験研修」という科目もあります。

 

 

【ニュース専修よりピックアップ】 #メディア掲載


 

2022年10月19日水曜日

【WEBオープンラボ】植物のかたちを決める遺伝子(動画)


植物発生遺伝学研究室

中川 繭 准教授

 


動画で研究紹介、第4段。

中川准教授による「植物のかたちを決める遺伝子」です。ぜひご覧ください!

 


 

 

「光」と「遺伝子」で、植物の大きさを自由自在に


世界中でモデル植物として使われているシロイヌナズナと日本の自生種である高山植物のミヤマオダマキを材料に、植物が環境に応じて姿を変えるしくみを研究しています。

分子遺伝学の実験に無菌操作は欠かせません

光の色や強さを変えて当てたり、遺伝子組換えやゲノム編集などの遺伝子工学の技術を使って光に関連する遺伝子を操作することで、植物を大きくしたり小さくしたりしながら、どうやって植物が自分の形を決めているのかを探っています。

小さくて栽培に場所をとらず
1世代が約3ヶ月と早い
シロイヌナズナはとても便利な研究材料です
 

ミヤマオダマキは光だけでなく温度が植物の大きさに影響することがわかりました。

栽培する温度を変えるだけで
こんなに大きさが変わります

光や温度などの環境と遺伝子を使って、植物の大きさや形を思いのままに変えられるようにするのが目標です。



 主な担当科目 

  • 遺伝学
  • 環境と科学

 主な卒業研究のテーマ 

  • 光の強弱による草丈制御について
  • ミヤマオダマキの草丈を決めるのは環境的要因か遺伝的要因か
  • CRISPR-Cas9によるシロイヌナズナEMC1候補遺伝子への変異導入
  • シロイヌナズナの茎伸長におけるフィトクロムの働き
  • メンデルの法則と分子遺伝学を視覚的につなげる実験教材の作製



  多 頂 点 に 尖 る 。

 

海洋生物に尖る。動物に尖る。植物に尖る。

微生物に尖る。数理に尖る。化学に尖る。・・・

自分の「尖り」を見つけよう 
 


 大学案内デジタルパンフレットはこちら

 

 

 【関連ブログ記事】 #植物発生遺伝学研究室

医療・理化学機器販売会社へ就職




 WEBオープンラボ 

 

2022年10月17日月曜日

教職セミナー参加者が全員合格!(宮城県の教員採用試験)

 

先日、宮城県 #教員採用試験 の合格発表があり、4年生の今園椋太君と佐藤裕介君から「合格しました!」と報告がありました。ふたりとも中学校の理科です。おめでとうございます!

 

現在、今園君は渡辺研でクモの巣の形の研究を、佐藤君は栁研でゾウリムシの研究をしています。ふたりとも研究と同時並行で「教職セミナー」に参加して頑張ってきました。

※ 教職セミナーは、生物科学科の学生と教員が一緒に取り組んでいる自主ゼミ

また、本学には人間学部があり(人間教育学科のブログはこちら)、協力して教員採用試験の対策を行ってきました。

人間学部の方では教職教養の対策講座などで、きめ細やかな指導をしています。今園君と佐藤君のために講座を開いてくださったりしていて、ふたりからは「とても力になりました」と話を聞いています。

こつこつ重ねてきた努力が実りましたね!


「チームiSU」で切磋琢磨  ※ iSU=ishinomaki Senshu Univ.


【教員採用試験】2次選考の練習で卒業生3名が協力 

↑この記事では、直前練習の様子を紹介。このときに顔を出していた 4名の受験生は見事全員合格!(卒業生2名も含む) 中学理科3名と高校生物1名の4名です。皆さん、おめでとうございます!

 

後日、合格者の声を聞いて、コメントを載せたいと考えています。また、頃合いを見て「合格者を交えた教職セミナー座談会」でも開く予定です。

教員採用試験合格者の声が届きました(10月26日アップ)



2022年10月13日木曜日

「知の玉手箱」を4年ぶりに開催 石鳳祭とともに大盛況に終わりました

人が途切れることなく、にぎわいを見せました
 

10月8日(土)9日(日)の石鳳祭に合わせて、理工学部3学科によるサイエンスフェスティバル「ひらいてみよう!知の玉手箱」を4年ぶりに開催。

生物科学科では、海洋生物・動物・植物・微生物などの標本展示や、DNAストラップの作成体験を実施して好評を得ました。

たくさんの方のご来場、ありがとうございました! 



 参加学生のコメント 

3年 佐藤 綾夏さん(ストラップ作りの指導役として参加)

新型コロナウイルスの影響で、私は入学してから始めて対面での大学祭に参加しました。

予想していたよりも多くの方にお越しいただき、忙しくはありましがが、お客様がストラップを完成させたときに嬉しそうにしている姿を見たら疲れも吹き飛びました。

普段関わることのできない地域の方々や他の学生とたくさんお話することができて良かったです。来年もぜひ参加したいです!


 

 

海洋生物・環境コース 

動物・植物コース

骨格標本は大人子供関係なく人気

アカギツネの標本

ベントス写真集&標本


クラゲの標本


「石巻市の保護上重要な植物」をまとめたハガキを配布


お手伝いの学生・院生が
来場者の方に熱心に説明してくれました

無料ガチャはとても好評!
本物のアニサキス入りキーホルダーが出て、
当たりは「サバだしラーメン」でした



微生物・生命分子コース 

自然科学コース

DNAストラップ作成体験コーナーでは、
常時このにぎわいが続きました

卒業生も来てくれました
指導にあたった学生、お疲れ様でした

小学生にも人気があったファージストラップ
 

DNAバルーン(一応、ATGCを再現)
少しの間、1号館の1階に飾っておきます


表面張力の不思議を解説


ヒゲカビの有性生殖について説明
 別の部屋では、野菜からDNAを取り出す実験を実施


学生有志で作成した透明骨格標本
写真に収める方も多くいました

学生が作った創作折り紙
作成をお願いしたら快く引き受けてくれました


黒板があいていたので
「ちいかわ」を描いてみました




機械工学科では、ミニ電車の試乗体験を実施

大人も乗れるとのことで、乗ってみました

ガタンゴトンが本物のよう! 

(亀谷研の学生が少しずつ完成させていった代物です)



生物科学科の学生が各方面で活躍!(掲載許可確認済)

写真愛好会

漫画研究会では、
ぬり絵やプラ板の作成体験をやっていました


2日間とも天気が良く、最高でした



学生の協力で2日間、無事終えることができました

ありがとうございました!!!



「石巻かほく」にも掲載

 

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