「ニザダイ」 写真提供:仙台うみの杜水族館、飼育員の大谷様(本学卒業生) |
ニザダイは西日本の磯によくいる魚です。体高が高く、側扁型で、尾柄部に3から4の骨質板があります。
主に石灰藻や海藻などをエサとしているため、磯臭い魚として知られている「未利用魚」で、鮮魚ではお目にかかりません。
仙台うみの杜水族館では、入口近くの大水槽で泳いでいます。探してみて下さい。 |
「厄介者」のニザダイではありますが、大手回転寿司チェーンでは、エサとしてキャベツを与えたところ磯臭さが抜けたとのこと。そのお寿司を限定販売して、好評を得たそうです。
9月28日の読売新聞オンラインに、外食チェーン店によるこのような未利用魚活用についての記事が掲載されています。そこで、鈴木准教授(#地域水産利用学研究室)のコメントが掲載されました。
テレビ出演情報
10月25日、火曜日の夕方、鈴木准教授がミヤギテレビに出演します #メディア掲載
出演するのは、OH!バンデス内のミヤギ news every. という番組(18:15~19:00)。 ※ OH!バンデスは、さとう宗幸さんが司会を務める、宮城県民にとってはおなじみの番組です。
「情熱Labo」というコーナーで、深海魚研究について密着取材された様子が放送されます。ぜひご覧下さい!
【関連ブログ記事】
- 深海魚をお寿司にしてみた ~石巻の水産の顔を目指して~
- 必見! 辻研究室に密着取材したテレビ番組がYouTubeにアップされました 過去には、辻准教授(#動物生態学研究室)も「情熱Labo」に出演