生態系から遺伝子まで
いきものの営みを時空間スケールで理解する
大学裏の演習林をはじめとした宮城県内の彩り豊かなフィールドで、
生物観察や行動調査などの実習を行います。
研究調査法について実践的に学びながら、
動物や植物の生態・生理・発生・分類・進化についての専門知識を深めます。
身のまわりにある環境・動物・植物の 成り立ちとつながりに迫ります |
学びのキーワード
野生動物/原生動物/野生植物/モデル植物/
生理/生態/発生/遺伝/分類/形態/進化
動物と植物の営みを、ミクロからマクロまでさまざまな視点と方法で探ります。
【主な卒業研究テーマ】
- マメ科コマツナギにおける在来・外来集団の遺伝子と花形態による識別
- ゾウリムシの核分化に関わる抗原について
- 大学演習林のヤブツバキ林における実生集団の季節変化
- 石巻市内のロードキルの現状と対策
- 低温処理によるミヤマオダマキの開花時期と草丈の制御について
- 筋分化過程におけるマイオカインの産生とマクロファージへの影響
将来的には
動物園・植物園等の職員や、農業・畜産関連事業、環境アセスメントなどの環境評価・調査事業、バイオテクノロジーをいかした医薬品関連事業での活躍が期待されます。
【関連ブログ記事】#動物・植物コース
実習関連
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研究関連
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