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2026年10月2日金曜日

専修大学北上高校の1年生約300名が「石巻専修大学見学会」に参加 新たな興味を見つける

ハチミツの試食は大人気!
 

9月17日(木)、専修大学北上高校の1年生約300名が「大学見学会」のため、石巻専修大学を訪れました。

生徒の皆さんは、学生食堂での昼食体験や、理工学部・経営学部・人間学部の各ブースを見学。さらに、大学教員による模擬授業にも参加しました。

大学ではどのようなことを学ぶのか、どのような研究をしているのか、高校とは違う「大学での学び」を、一足早く体験する機会となりました。

理工学部では、実際の研究・教育で扱っている標本などを紹介するブースを用意しました。

生物科学科 ミズクラゲ、ベントス、魚類標本 / 細胞、ミツバチ、ゾウリムシ、樹木 / 電池、固体酸、ソフトマター

創造工学科 AI、コンピュータウィルス、ロボコン、水中ドローン、3D地形模型、自動車

 

生徒の皆さんは、興味を持ったブースで足を止め、学生や教員からの説明を聞いたり、実物を観察したりしながら、大学での学びに触れました。


4年生や大学院生が
体験談を交えながら解説


ブース見学に続いて、模擬授業が行われました。

今回は、生物科学科からは2名の教員が講義を担当。大学ならではの生物科学の学びの広さを体験してもらいました。 

  • 渡邊 一仁「海水温上昇で変わる海と漁業・養殖」
  • 武藤 清明「微生物がつくる地球、微生物がつくる未来」

 

今回の大学見学会では、大学生活や授業だけではなく、その先の進路についてもイメージしてもらえるよう、本学を卒業した先輩も紹介しました。 

 

卒業生の紹介 風間玲緒奈さん

専修大学北上高校出身で、石巻専修大学を卒業。卒業時には、成績優秀者に授与される川島記念学術賞を受賞。その後、地元に戻り、北上市役所に就職しました。

動物機能組織学研究室でニホンジカを研究 
 
大学祭では団子屋さんを出店

大学案内にも協力してくれました

北上からのサポートバスを利用
(本学には 学生寮 もあります)


1年生の段階では、まだ進路が決まっていない人も多いと思います。「生物が好き」「海が好き」「地域産業について学びたい」ちょっとした興味が、大学での専門的な学びにつながっていきます。

今回の大学見学会が、高校生の皆さんにとって新しい興味を見つけるきっかけになったとしたら嬉しく思います。

 


【リンク】

  • 専修大学北上高校 岩手県北上市、普通科・グローカルビジネス科・メカニックエンジニアリング科

 

生物科学科をもっと知る

 

2026年9月28日月曜日

「チーム教職」で教員採用試験に挑戦 11名が1次選考を通過

 

理科の先生を目指して 

教員採用試験は、7月11日(土)に1次選考、8月後半に2次選考が行われました。

 

生物科学科では、4年間を通して教員を目指す学生を支援しています。

直前期の教員採用試験対策では、2月~3月の春休みに「地学の勉強会」を実施。4月から7月までは、物理・化学を中心とした1次対策を行いました。

今年度は、科目等履修生1名も含む「11名」が1次選考を通過! 2024年度3名 → 2025年度7名 → 2026年度11名と増加し続けており、過去最多となりました。

11名が1次選考を通過(過去最多)

宮城県3名、仙台市2名、山形県4名、青森県1名、東京都1名

 

1次終了後は、1次の結果を待たずに2次対策をスタート。お盆休みを除く11日間、個人面接・集団討議・論作文などの練習を重ねました。

 

ここでは、学生の声とともに、生物科学科独自の「チーム教職」による直前対策の様子を紹介します。



1次対策 4月~7月まで、毎週実施

 

初回の作戦会議


1次選考は、教養と専門科目の筆記試験です。1次対策では、物理と化学を中心に演習を行いました。参加学生が問題を持ち寄り、演習と解説を繰り返しました。 

学生からは、次のような声が聞かれました。

  • 物理や化学など、自分が苦手としている専門分野が対策でき、大きな安心感につながった。
  • 同じ目標に向け頑張ってきた友人たちと協力することで、安心感や自信を持て、モチベーションや規則正しい生活の維持にもつながっていた。


 

2次対策 短期集中で11日間実施

 

8月末頃の2次選考は、個人面接、集団討議、論作文などが行われます。

自治体によっては面接だけの場合もありますが、特に、一人では練習しにくい集団討議を中心に、みんなで協力して実施しました。受験しない学生も、仲間の練習のために参加してくれました。

直前対策では、教職セミナー(自主ゼミ)で過去6年間の受験生が残した「2次の記録」 も配布。Teamsで情報を共有しながら、先輩たちの声も参考に、試行錯誤しながら対策を進めました。

 

なお、人間学部でも対策が行われており、生物科学科の学生も自由に参加できる体制が整えられています。

普段とは異なる学生との交流も力になります。人間学部の先生方に、個別に面接練習をお願いする学生の姿も見られました。

 

 

集団討議

お題が与えられて10分検討、30分討議の形式で実施

毎回の反省会を丁寧に行いました

たとえば、次のようなお題について話し合います。将来受験予定の学生は少し立ち止まって考えてみましょう。

東日本大震災を経験していない児童生徒が増加し、児童生徒の防災意識を高めることが課題と言われています。この現状をどのように捉え、どのように取り組むことが有効だと思いますか。昨年度の宮城県の問題(一部抜粋)

この他に、学力向上、SNS、AI、不登校、家庭・地域との連携、働き方改革など、さまざまなテーマについて検討を重ねました。

全員、一度は司会を経験

全員が毎回討議するだけではなく
ときには客観的に見る機会も

教師と生徒だけの視点ではなく
学校全体や家庭・地域など、広い視点で考えることも重要です

自らのエピソードを交えながら
具体的に考える練習も行いました

どうすれば良い討議となるか
みんなで一緒に議論しました

  

参加学生からは、次のような声が聞かれました。

  • 自分では気づけないことや初めて知る情報も多くあり、大変有意義な時間でした。 
  • 他の学生や先生の考え方も踏まえて、自分の見方・考え方も磨くことができた。 
  • 山形は集団討議がないが、課題は似たものが出るので、自分の考えを深める点や話し方の改善、練習としても役立った。 

最初はぎこちなさがあったものの、回数を重ねるごとに上達していきました。チームでの練習を通して、それぞれが自信を持って試験に臨めたのではないでしょうか。

 

個人面接 

定番質問の「志望動機は?」「あなたの強みを学校現場でどう生かしますか?」「卒業研究の内容を分かりやすく説明してください」などについては、一人ずつ回答して、全員で内容や話し方について検討しました。

強みについては、お互いに良いところを言い合うなど、人が集まるからこそできる練習を行いました。

結論ファーストで簡潔に
 

個人面接では場面指導についても聞かれます。 

「グループワークで積極的になれない生徒をどのように支援しますか?」「いじめの加害生徒にどのように対応しますか?」といった内容です。10個以上のお題について、全員で検討しました。さまざまな人の考え方や体験談を聞くことができました。

 

卒業生も協力! 

石巻西高校の教壇に立つ大山講師


直前対策も佳境に入ったある日、卒業生の大山さんが対策に協力してくれました!

集団討議の練習だけではなく、講師としての経験も共有。学生たちの質問・相談にも答えてくれました。

学生からは「教壇に立っている立場からアドバイスをいただけたので、ためになった。特に、場面指導はリアルな目線で見るきっかけになった。」という声が聞かれました。

 


「チーム」だからこその学び

学生たちは、仲間と一緒に練習することのメリットを実感したようです。

  • 自分では気づきにくい話す速度やクセを指摘してもらえるほか、過去問題集には載っていない定番質問を知ることができた。 
  • 全員での検討は、自分にはない視点や自分では言語化できなかった部分を知ることができた。
  • 同じ志を持つ者が集まる場なので、切磋琢磨しながら試験に臨めた。 

 

教員採用試験は一人で準備することもできます。しかし、一緒に考え、話し合い、お互いの意見を伝え合うことで、一人では気づきにくい課題や新しい視点を得ることができます。

「チーム教職」での経験を自信に、学生たちはそれぞれの教員採用試験に臨みました。

 

 

 

生物科学科をもっと知る 

 

 

【関連ブログ記事】 

#教員採用試験

#自然科学コース #学生の声

  

教員採用試験に向けた4年間(例)

生物科学科では、4年間を通して理科教員を目指す学生を支援しています。 

4年次:直前対策:理科の勉強会、面接・集団討議の練習ほか(自主ゼミ、この記事) 

 

2026年7月3日金曜日

「伝える力」が今に活きる 東仙台中学校で活躍する卒業生・大宮さんにインタビュー

卒業生の大宮洸平さんが大学に遊びに来てくれました。

大宮さんは現在、仙台市立東仙台中学校で理科の教諭をしています(社会人2年目)。

「教えることが好き」「子供が好き」という大宮さんに、中学校での仕事や大学時代の思い出についてお話を聞きました。

 

 

  「中学校の先生」になってみていかがですか?

生徒と過ごす時間がとても楽しいです。授業、部活、生徒指導など大変なこともありますが、その分やりがいも大きく、楽しく過ごしています。

最近は、脊椎動物・無脊椎動物の分類を学ぶ授業で解剖の実験をしました。生徒たちは楽しみながらしっかりと実験に取り組み、共通点や相違点にういて考えることができていました。

これからはさらに経験を積んで、生徒たちから信頼される先生になりたいです。

大宮さん提供写真

 

  大学時代の思い出は? 

フットサルサークルで活動していました。当時は人数も多く、とても楽しかったです。仲良かった友人たちとは今でも飲みに行ったりしています。

最近、サッカー部ができたとのことで、後輩たちが活躍するのを楽しみにしています。

イメージ写真

 

  授業や卒業研究で学んだことが今に活きていますか?

卒業研究では、数理生物学研究室で数理モデルの研究に取り組んでいました。

漁獲によりクロマグロの個体数がどのように変動するか、生息地を回復させることと絶滅がどのような関係にあるか、といったテーマを数学を使って研究していました。

卒業研究ポスター発表会にて
ポスター発表会の様子を見る

 

現在の教員生活で特に生きているのは、相手に「伝える力」です。

卒業研究やレポート作成をとおして、相手に分かりやすく伝える力を養うことができました。その経験が中学校での授業作りに活かされています。

教員採用試験に向けて勉強中…

「理科を専門的に学べることと、
教員志望の学生への支援が手厚いことが
学科の良いところです」と話してくれました



  後輩へのメッセージをお願いします

辛いことから逃げずに、やり切ってください。必ず将来活きてきます。そして、大学生活を思いっきり楽しんでください。

「学生時代カレーをよく食べていたので、
食べて帰ります」と学食へ

 

卒業後に母校を訪ねてくれることは、教職員にとって大きな喜びです。 

現在は1年生の担任をしていて、忙しくも充実した日々を送っているようでした。

これからのさらなるご活躍を期待しています。ぜひまた遊びに来てください!

 

 

【リンク】

 

 

【関連ブログ記事】  

#卒業生(卒業生インタビューなどを紹介)

#教員採用試験(自主ゼミなどの学習支援や授業の様子を紹介)

 

 

卒業生が多方面で活躍しています 

 


現在は「アクアマリンふくしま」で解説員
理工学部の特設サイトでインタビューが掲載


卒業後、オープンキャンパスのときに来学
(妹さんも本学に在学)



2026年6月24日水曜日

タヌキのしたたかな生き残り戦略を世界で初めて解明!―国際誌に研究成果を掲載―

 

卒業生の伊藤孝亮さんは、身近な野生動物であるタヌキの採食戦略を世界で初めて明らかにしました。今回は、論文の概要と伊藤さんからのメッセージを紹介します。 

イラスト:成田歩さん(本学の助手)
 

人里に暮らすタヌキは、漢字では「けものへん」に「里」と書く「狸」で表されるくらい、私たち日本人にとって身近な存在です。しかし、その一方で野生動物としてのタヌキの生態、とくに採食行動には未解明な点が多いのが現状です。

伊藤さんの研究はタヌキの採食行動を詳細に分析し、食物環境と関連づけることにより、彼らの柔軟で戦略的な採食行動を明らかにしました。

 

研究成果は、国際学術誌 European Journal of Wildlife Research において2026年3月10日付で オンライン公開 されています。



【論文の概要】

  1. タヌキの食性と食物の現存量との関連性を分析して、彼らの採食戦略を明らかにしようと試みました。
  2. 2020年から2024年の間に宮城県石巻市で採取したタヌキの糞(n = 138)を分析し、食物構成を評価しました。いっぽう、フェノロジー調査とトラップ調査を実施して、各月の果実と昆虫の現存量を評価しました。
  3. タヌキの食性は、主に果実(面積比60%)、昆虫(22%)、葉(11%)の3カテゴリで構成されていました(図1)。①果実の採食割合は春・秋・冬に高い、②昆虫の採食割合は夏に高い、③セキツイ動物(哺乳類・鳥類)と人工物の採食割合は冬・春に高い、という季節性がみられました。
  4. 果実の現存量とセキツイ動物の採食割合および食物多様性との間には、負の相関関係がみられました(図2)。
    → 果実が少ない季節にはネズミ・鳥を含む多様な食物を利用する!
  5. 昆虫の現存量と昆虫類の採食割合には、正の相関関係がみられました(図3)。
    → 昆虫が多い季節には昆虫を食べる!
  6. 昆虫の現存量と人工物の採食割合には、負の相関関係がみられました(図4)。
    → 昆虫が少ない季節にはゴミ漁りをする!
  7. タヌキは周囲の環境に応じて自分の食べ物を切り替える、日和見的な摂食戦略を採っていました。


【この研究の意義】

1. タヌキが自らの食物環境に応じて主食を切り替えている仕組みを世界で初めて明らかにした点。

「食物に対する柔軟性」を持ったことが、タヌキが都市環境を含む多様な生息環境で生き延びることができた理由と考えられます。



2. タヌキの採食行動が、多様な生物(動物・植物)と結びついていることを明らかにした点。

この点は、タヌキの生態学的役割(例:種子散布など)や同所的な動物や植物との種間相互作用(捕食者と被食者の関係など)を理解する上でも重要です。


 

図1. 糞分析に基づく、宮城県石巻市のタヌキの食性の月変化(平均値±標準偏差)。

a) 果実、b) 昆虫、c) 人工物、d) 葉、e) 哺乳類、f) 鳥類、g) その他。果実の採食割合は春・秋・冬に、昆虫の採食割合は夏、セキツイ動物と人工物の採食割合は冬・春に高い。

 

図2. 果実の現存量(フェノロジー点数)と哺乳類の採食割合の関係。果実が少ない季節に、哺乳類の採食割合が増加する。


図3. 昆虫の現存量(トラップの平均捕獲個体数)と昆虫の採食割合の関係。昆虫が多い季節に、昆虫の採食割合が増加する。


図4. 昆虫の現存量(トラップの平均捕獲個体数)と人工物(ゴミ)の採食割合の関係。昆虫が少ない季節に、ゴミの採食割合が増加する。




伊藤さんからのメッセージ


  論文公開に当たって

まさか自分の卒業研究がこのような形で、しかもこんなにも早く公開されることになるとは思ってもいなかったのでとても嬉しいです!

卒業後に辻先生から度々論文公開への進捗のメッセージが来るたびに、とても待ち遠しく感じていました(笑)。

論文公開に当たり研究に協力してくださった辻先生をはじめ、当時の研究室のメンバーに感謝しています。

 

  学生時代の思い出は?

やはり3年生後期から大学卒業までの研究室での出来事全てが一番の思い出です。

当時は最低でも週に1回は演習林へ行きサンプルを集め、研究室に帰ったら分析・解析等を行うという作業をひたすら繰り返していました。今思うとこんな作業よく1年も続けられたなあと思います..。

ただ、この作業を継続できたのも当時の研究室メンバーとの日常会話やしょうもない雑談が良い息抜きになっていたんだと思います。

時には雑談だけで1日過ぎたこともありましたが、おかげで仕事と遊びのメリハリが身につきました(笑)!

 

  現在の仕事は?大学での学びが今の仕事にどう役立っている?

現在はペットショップで働いています。

野生動物とは真逆で無関係に思うかもしれませんが、研究室で培ってきた、「報告・連絡・相談」や「コミュニケーション能力」といった力が接客業である今の仕事にすごく役に立っています。

就職して約1年が経ち、それでもまだまだ覚えることが多くて大変ですが、研究室で鍛えた能力を発揮して今後も頑張ります!

 

  後輩へのメッセージ

これからの大学生活や将来何かをしようとするときに一番重要なのは「準備」と「コミュニケーション」だと思っています。

就職活動も内定をもらうために試験勉強・資料作成などの準備が必要ですし、面接では試験官とのコミュニケーションが必要です。

卒業研究も自分のやりたい研究を行うにあたって何が必要か、分析はどのように行うのかなどの準備や、研究室のメンバーとのコミュニケーションを通して研究のクオリティが上がっていくと思います。

もちろん残りの大学生活を悔いの残らないように遊び尽くすためにもこの2点は必須です!

これから様々な出来事があると思いますが、この2点を頭に入れて生活してみてください。皆さんのこれからの活躍を期待しています!

 
 

【リンク】

  • 参考映像1 参考映像2 石巻専修大学演習林で撮影されたタヌキ(動物生態学研究室インスタグラム)

 

【関連ブログ記事】

#卒業生   

伊藤さんは「卒業研究ポスター発表会」においてポスター賞を受賞

 

 

2026年4月6日月曜日

3年連続「就職率100%」を達成! 生物科学科の主な就職先・資格取得状況を紹介

 

生物科学科では、3年連続「就職率100%」を達成しました! 

中学理科の教員採用試験では過去最多の「6名」が合格するなど、着実に成果を上げています。 

2025年度はなんと、全学部・全学科で「就職率100%」を達成! 学生一人ひとりに寄り添った支援が形になりました。

卒業研究ポスター発表会にて

 

2025年度卒業生 主な就職先

生物科学の学びを活かして、公務員・教員・環境調査・水産・農畜産・食品関連など、幅広い分野に進みます。
 

公務員
埼玉県警本部、北上市役所

教員
中学校理科7名(宮城県3名、山形県・秋田県・岩手県・青森県 各1名) 

環境調査
東北緑化環境保全、大東環境科学

水産・農畜産・林業
岩手ふるさと農業協同組合(JA岩手ふるさと)、田村森林組合、小岩井農牧(小岩井農場)、アーク(館ヶ森アーク牧場)、仙台水産、茨城水産、魚力(魚屋)、宮城十條林産(林業)、NIWAYA(造園)

食品関連
UHA味覚糖(製菓)、日本食研ホールディングス(たれ類)、アキタフーズ(鶏卵)、東日本フーズ、ヤマサコショウ(水産加工)

その他
阿部長商店(水産・観光)、シー・アイ・シー(害虫駆除)、BREXA Advan(理系人材の育成・派遣)、WDBエウレカ(バイオ研究職派遣)

大学院進学
石巻専修大学大学院・生命科学専攻4名 



資格取得状況

2割程度の学生が教員免許を取得。自然再生士補は今回の卒業生から取得できるようになった資格で、約4割の学生が取得しました(取得した学生の声)。 

  • 中学校教諭一種免許状  11名
  • 高等学校教諭一種免許状 11名
  • 自然再生士補      24名
  • 学芸員         12名
  • 食品衛生管理者、食品衛生監視員(任用資格) 25名 

 

 

  

【リンク】

 

【大学ホームページ関連記事】

 

【関連ブログ記事:卒業生の活躍】 #卒業生

 

2026年3月9日月曜日

独自の問いを立て、考え、伝える。生物科学科 卒業研究ポスター発表会

会場は5号館3階の学生ホール
 

2月21日(土)に、4年間の学びの集大成となる「卒業研究ポスター発表会」を開催しました。 

分子から生態系まで、海洋系 / 動物・植物系 / 微生物・自然科学系 と、多彩な分野の研究室が一堂に集結。学生一人ひとりが「独自の問い」に向き合い、その成果を自分の言葉で発表しました。

今年度の来場者数は176名(受付調べ)。昨年度を大きく上回る多くの方にご来場いただきました。

発表ポスターは55題。ご家族約40名、卒業生約15名や、意欲的な1年生2年生の姿もあり、会場は賑やかな雰囲気に包まれました。

それぞれのポスターの前では、活発な質疑応答が行われ、充実した1日となりました。 ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。



発表は、奇数グループ・偶数グループに分けて実施(各90分)
  • 11:30~ ポスター自由閲覧
  • 12:00~ 開会式(約10分、学生ホールにて)
  • 12:20~ 奇数グループ ポスター発表(90分)
  • 13:50~ 偶数グループ ポスター発表(90分)
  • 15:30  ポスター賞の投票〆切( → 自由討論・歓談タイム)
  • 16:00~ 閉会式・表彰(約30分、5301にて)


 

来場者の方の感想とともに、当日の様子を写真・動画で紹介

感想と写真が必ずしも対応している訳ではありません。

 

「おはようございます!」
受付でプログラムと投票用紙を配布
3年生が中心となって、運営を手伝ってくれました

 

主任の栁先生による挨拶

「ポスター発表会、スタート!」

 




「ひとつの疑問をもち、徹底的に研究する努力が
全セッションで感じられました」(ご家族)

実物を展示する学生も

「丁寧な発表が多く、一生懸命さを感じました」(ご家族)

「それぞれの研究は多くの時間をかけ、
1つ1つ細かい調査の積み重ねであることが良くわかりました。
とてもすばらしかったです」(ご家族)

「様々な種類の研究を聞けて、
とても興味深かったです」(ご家族)

「学生のがんばりを確認でき楽しかった」(ご家族)

「きめこまかく調査する忍耐強さは
大したものであるなぁと感心を致しました」(ご家族)

「身近なものから多くの気付きがあり、
沢山学びがありました。
ありがとうございました!」(ご家族)
 

 

おまけ

学生ホールには、貝殻標本展示コーナーがあります
(リニューアル中)
 

「多様なアプローチをして研究しているのがおもしろかった」(卒業生)

「活気があり、良かったです」(卒業生)

「研究の視点と調べる際の行動力がすごいと思いました」(1年生)

「発表者に気軽に質問ができるところが良かったです」(1年生)


「今年の発表も魅力的なポスターがあって楽しめた」(3年生)


「全員質問に対しての回答がすばらしく、
良く研究したのだと思った。
来年の参考になる会でした」(3年生)






投票で「ポスター賞」を決定!

なかなかの接戦で、海洋系2名、動物・植物系1名、微生物・自然科学系1名の計4名が選ばれました。おめでとうございます!

実際のポスター発表の様子を動画にしました。ぜひご覧ください。 

左から、佐藤さん、甲地さん、加藤さん、小林さん


  • 微生物・自然科学系
    小林 明日香 さん「MOFゲルを前駆体として調製したLaAlO3に担持したPt-Rh触媒」触媒化学研究室(山崎 達也 教授)

 

賞状と記念品のペンが贈られました


「大学院でもがんばります!」
「今までの蓄積が結果になったのは嬉しいです」
「いろんな方に支えてもらった1年でした」
「説明する力が付きました」


閉会式の最後は
次期学科主任の奈良先生からのメッセージ
「学問について濃密に語り合う機会はなかなかないのでは?」
「お世話になった人に(心の中で)感謝を」


阿部学長と記念撮影
学長との写真はなかなか撮れないかも?


ポスター発表会はサイエンスコミュニケーションの学びの集大成

4年生は、初めて話す人を前に上手く説明できたでしょうか。自分の考えを、自分の言葉で、分かりやすく伝えることができたでしょうか。社会に出たら、コミュニケーションの大切さをさらに痛感することになると思います。

大学では多くの専門知識を身に付けてきたと思いますが、会社などで直接役に立つ機会はまれかもしれません。卒業後は、知識そのものより、授業や卒業研究をとおして得られた「学ぶ力」や「伝える力」が役に立つことをジワジワ実感するでしょう。

今までの経験をもとに、ぜひこれからも学び、成長し続けてください。

全員で記念撮影! お疲れ様でした!


力作のポスターは1号館の1階と3階に貼り出してあります。残念ながら参加できなかったという方は、通りがかった際にぜひご覧ください。

 

 

 

 「石巻かほく」に取り上げられました(2月26日)

 

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【関連ブログ記事】 #卒業研究

卒業研究発表会・修士論文発表会のタイトルを掲載

 

 

【おまけ】 実習の思い出 

1年次の実習:全員が海洋系・動物系・植物系の実習にそれぞれ参加


3年次の実習