6/11(土)に、1年生を対象とした野外生物実習を実施しました(動物・植物コース+自然科学コースの教員が担当)。
まずは全員で、大学近くの北上川沿いで原生動物を採集。
その後、実験室に戻り
- 顕微鏡で観察する観察班(海洋生物・環境 / 動物・植物 / 微生物・生命分子 の学生)
- 水質を検査する測定班(自然科学コースの学生)
に分かれての実習となりました。今回は、観察班の実習レポートです。
実習の説明に耳を傾ける学生 |
まず奈良先生から、今日の活動の説明です。「田んぼに入っちゃだめだよ」
説明の後、てくてく歩いてサンプリング場所へ。
左は大学院生の伊藤君 |
この日は絶好の調査日和でした。和やかな雰囲気で談笑しながら現場に向かいます。
東北最大の河川、北上川が大学のすぐ近くを流れています。
サンプリング開始!
「どの辺の水を吸い取ればいいのかな」
「あっ、カニを発見!」
自然科学コースの学生は午後からの水質検査に向けて、複数の場所でサンプリングをしていました。
お昼前に、大学の近くで集合写真を撮影しました。
あっ、何か動いている!
自然科学コースの渡辺先生も飛び入りで参加。原生動物の世界に興味津々。
柳先生は原生動物の専門家。質問に対して「あ、これは鞭毛虫だね」 さすが!
SAとTAの学生たちも丁寧に説明していました。お疲れさまでした。
※ SA (Student Assistant)、TA (Teaching Assistant) は、教育補助をする先輩の学部生・院生のことです。きめ細やかな指導や教育効果を高めるためのサポートをしてもらっています。
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