2024年11月5日火曜日

3年生の海洋生物・環境科学実習(湖沼編)を行いました! 伊豆沼の自然で環境保全を学ぶ

9月21日22日の土日に、伊豆沼で3年次の海洋生物・環境科学実習(湖沼編)を行いました。8月21日の海洋編に続いての実施です。

 

宮城県の北部にある「伊豆沼・内沼」はラムサール条約湿地に登録されている湖沼です。広さは東京ドーム83個分。国内最大級の渡り鳥の飛来地であり、夏にはハスの葉で覆いつくされます。

 

今回の湖沼編での実習では、伊豆沼での生物相を調査して、特定外来生物の占める割合を推定。伊豆沼の自然の豊かさを感じて、環境保全について学ぶことを目的としています。

海洋から湖沼まで、近くに豊かなフィールドがあり、そこで実習が行えることは本学の特徴です。



伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターの職員の方による
伊豆沼の水産資源や外来魚問題についての講話

今回の調査地の水深は80 cm
全員胴長を着用(雨のため合羽も)
 
ハスで有名な伊豆沼
先発組はハスの横を通って、定置網に向かいます


必要な機材をそりに積んで運びます

 


定置網を引き上げ!


獲れたものをそりに移します

移動が大変でした




戻ったら、事前に用意した資料を使って分類
特定外来生物の占める割合を推定します

伊豆沼・内沼では、オオクチバスやブルーギルといった
特定外来生物による生態系への影響が深刻化

外来魚の駆除活動が実施されています



夕食は、平田助手特製のカレーと山形風芋煮



サンクチュアリセンターの淡水魚館も見学

(鳥館・昆虫館もあります)



学生のコメント

  • 久保田 悠真 さん
    伊豆沼実習では胴長を着用し定置網を引き上げて採取された生物を、自分たちで作成した資料をもとに生物種と個体数を調査するといった、地元では体験できなかったことばかりで良い経験となりました!
  • 桑高 颯良 さん
    伊豆沼での生物調査では、エビ類やタモロコ・モツゴなどの小型魚類を捕獲し、観察することができました。生物調査を通して伊豆沼の生物種の多様性を実感できたのは貴重な経験になったと思います。
    また、伊豆沼での外来種駆除対策や水生植物の埋土種子による復元活動などを講話の中でお話ししていただいたので、今回の経験を活かして環境保全に関する考えを深めていきたいと思いました。




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#実験・実習 #地域×大学

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生物科学科の実習について

1年次の「野外生物実習」は必修科目で、全員が3回の実習に参加します(海洋系、動物系、植物系)。

3年次の実習は選択必修科目で、コースに関係なく、「海洋生物・環境科学実習」「動物学実習」「植物学実習」「生命科学実習」からひとつを選ぶことができます。

海洋生物・環境コースの学生については、これらとは別に3年次の「潜水調査実習」も履修可能です(人数制限あり)。