2024年11月9日、山形市で『第7回 東北野生動物管理研究交流会』が開催されました。
東北地方では、シカによる農林業被害やクマによる人身被害が深刻です。研究者や行政関係者が一同に会して話し合うことで、お互いの連携を深めることがこの集まりの目的です。
動物生態学研究室でも石巻圏の野生動物問題を調査している関係で、ラボメンバーのうち4名が卒業研究の内容をポスターで発表しました。横川・武田・伊藤の3名は、今回が学会デビューとなりました。
コアタイムには多くの方が聞きに来てくれたようで、一生懸命発表していました。それぞれのメンバーに、研究会に参加した感想を聞きました。
こちらは、動物生態学研究室のゼミ風景です。後期になり、4年生の中間発表が始まっています(今回の4人が発表してきたのは、おおむね中間報告の内容です)。
中途半端な内容だと先生からダメ出しを食らうので、みな真剣です。卒研発表会まであと3か月、ベストを尽くしましょう。
学会発表するには、研究の意義づけを明確にし、集めたデータを整理・解析し、考察をしなければなりません。
この作業を通じて、自分の研究の意味と重要性がクリアになります。いろいろな人に説明することで、プレゼンスキルも磨かれます。
みんなが「面白いね」「いい仕事だね」と言ってくれたら、嬉しさでこれまでの苦労も吹き飛びます。
学部生だからと言って遠慮することはありません。さあ皆さん、どんどん学会で発表しましょう!
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