2024年3月6日水曜日

【卒業研究ポスター発表会】一般の方に向けて研究内容をプレゼン 1年生、卒業生、ご家族、約100名が参加


2月24日(土)に「生物科学科 卒業研究ポスター発表会」を行いました。


対面での開催は4年ぶり!

久しぶりの対面開催でしたが、1年生2年生も含め、約100名の参加者がありました。ご家族の方も20数名ご参加いただきました。ご来場ありがとうございました。

 

 

 

あちこちで「討論・意見交換」

奇数グループと偶数グループで、1時間半ずつ分けて行いました。聞きたい話を全部聞こうと思うと、あっと言う間です。

 


 気軽にお話できるのが良いですね!



来場者の方の感想とともに、当日の様子を写真で紹介

来年度の開催に向けた貴重なご意見も頂きました。ありがとうございます。なお、感想と写真が必ずしも対応している訳ではありません。


「研究を楽しみ、充実していたことが伝わってきました」(ご家族)

「ポスターの前に来たら積極的に声をかけてくださったので、
気軽にお話を聞くことができました」(1年)

「様々なコースの研究が見れて良かった」(3年)

「どのポスターも見やすくわかりやすかった」(1年)

「興味深い内容が多く、良くまとめられている」
「討議もできてレベルが高い」(他学科教員)

「工夫してまとめられていて
分かりやすかったです」(ご家族)

「普段は見ることのできない動物や植物などの
生態がわかっておもしろかった」(ご家族)

「様々な質問に答えてくれて、
より理解が深まりました」(4年)

「様々な視点で研究に取り組んでいて、感心しました」(ご家族)

「会場の雰囲気が良いと感じました!」(1年)


発表後はポスター自由閲覧&歓談タイム

奇数グループ・偶数グループの発表が終わったあとは自由時間です。

話し足りなかったことを話したり、(奇数の人は奇数の人の話を聞けないので)同じグループの発表をこの時間で聞いたり、ワイワイ歓談したりする時間です。


今年度のポスター数は55
(この学年の入学定員は55名、現在の定員は91名)



 

来場者の方の投票によって、「ポスター賞」を決定!

来場者約100名の投票により、各コースから1名を選出。

ポスターの見やすさ、発表内容、発表態度などを総合的に判断したものです。どれに投票しようか、迷っている姿が多く見られました。

 

以下の3名が選ばれました。おめでとうございます!

 

  • 海洋生物コース
    大見川 遥:「海のダンゴムシ」はなぜ丸くなるのか?~球体化による捕食回避機能の評価~
    海洋ベントス学研究室(阿部 博和 准教授)

受賞後にひと言
「研究が大好きで、大学院に行っても頑張ります!」


  • 動物コース
    成⽥ 歩:糞⾍類による⼆次散布がニホンザルに散布された種⼦の発芽に与える影響
    動物生態学研究室(辻 大和 准教授)

賞状と記念品を贈呈


  • 植物コース
    円⾕ 圭⼀郎:ミヤマオダマキの草丈に影響を与える環境要因
    植物発生遺伝学研究室(中川 繭 准教授)

4年間の成長が感じられた発表でした

令和4年度から生物科学科は4コース体制に(海洋生物・環境 / 動物・植物 / 微生物・生命分子 / 自然科学)。3コース体制は今の3年生が最後の学年です。



会場片づけの前に、全員で記念撮影!

 

お疲れ様でした!



会場を片づけた後に、もう一仕事…

研究室ごとに協力して、1号館の1階と3階の廊下にポスターを貼り出しました。1号館を通る際は、ぜひ足を止めて力作をご覧下さい。

 

 

 

おわりに(4年生に向けて)

この学年は入学したタイミングでコロナ禍に。

友達を作って一緒に勉強したり、サークルに入ったり、遊んだり、「キャンパスライフを満喫したい」という想いを実現するのが難しいときがありましたね。 オンラインで頑張った経験はきっとどこかで生きてくるでしょう。

 

【1年次の思い出】

1年次には、海洋・動物・植物の実習を
コロナ前と変わらず3回行いました

都会の大学に比べたら対面復活のタイミングが早かったりしたのも、地方にある大学の強みだったのかもしれません。

 

ポスター発表会を対面で開催できて、大学生活の思い出のひとつとなったとしたら、嬉しいです。

卒業まであとわずか。それぞれの「キャンパスライフ」を楽しんで下さい。

 

 

 

「石巻かほく」で取り上げられました

 

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