6月20日(土)、21日(日)に3年次の植物学実習が行われました。
動物・植物コースだけでなく、自然科学コースや微生物・生命分子コースの学生も参加し、14名での実施となりました。
残念ながら2日目の日曜日は大雨で二口渓谷での実習は中止になってしまいましたが、1日目の蔵王山はお釜付近だけでなく御田の神湿原も刈田嶺神社の参道も駒草平も、近年稀に見る満開の花々で大変充実した植物観察実習にみんな大満足でした。
| 蔵王山の御田の神湿原 生態系を守るため木道の上を歩きます |
| 鈴のようなサラサドウダン (Enkianthus campanulatus) |
| クリスマスツリーのオーナメントに使われることも オオシラビソはハイマツと並んで蔵王山の代表的な樹です |
| マイヅルソウ (Maianthemum dilatatum) |
| ベニバナイチヤクソウ (Pyrola asarifolia subsp. incarnata) これもツツジ科です |
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| ズダヤクシュ (Tiarella polyphylla) 漢字では喘息薬種 ズダは喘息の方言で 喘息の薬として使われていました |
| 砂礫の中で咲き誇る コマクサ(Dicentra peregrina) |
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| 駒草平はコマクサの保全区域となっています |
学生の感想
- 蔵王という厳しい環境で生き抜くために様々に形質を変え、適応していき、それを目で見て感じることが出来た。
- 場所が少し変わるだけで生育する植物の種類がこんなにも変わることに驚いた。
- 実際に高山植物が生えている生育環境の中で観察できて、なぜその特徴を持つようになったのか考える良い経験になった。
- 風が強いところの植物がどれも背が低く地を這うようだったのに対し、風が穏やかな湿原は比較的背が高い植物が多かった。植物が環境に合わせて形を変えていっているのを感じた。
- とても寒冷な環境下で単独ではなく、様々な種と群落を作り生息しており、この厳しい環境で生き抜くためにお互いに協力し相互作用しながら生息しているのではないか。
- 調べてみたら絶滅危惧種だった種が思っていた以上に多く、あの辺り一帯が保護区になっていることに納得した。
- 普段あまり観察することのできない植物の自生地での姿を観察することができて興味深かった。
- 野生のモウセンゴケを見れてすごく驚いた。
- 見た目がよく似ているウラジロヨウラクとガクウラジロヨウラクとヨウラクツツジのDNAの塩基配列にはどのような違いがあるのか研究してみたい。
- ツツジ科の花がいっぱいあったが、種の判別が難しかった。
生物科学科をもっと知る
- 動物・植物コースの紹介はこちら 「生態系から遺伝子まで、いきものの営みを時空間スケールで理解する 」
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