教員採用試験の結果が発表され、生物科学科からは現役で「6名」が合格しました! おめでとうございます! 生物科学科として過去最多の合格者数です。
- 宮城県中学理科 3名
- 山形県中学理科 1名
- 秋田県中学理科 1名
- 青森県中学理科 1名
宮城県の中学理科では、過去4年間で3度合格率100%を達成!
宮城県の中学理科に関しては、3名受験で3名が合格しました。
宮城県のホームページによると、今年は全体で28名が受験し、最終的に17名が合格となっていました(倍率1.6倍)。そのうちの3名が本学の学生です。過去4年間で見てみると、3度合格率100%を達成しています。
合格した3名は青森、岩手、仙台から「理科の先生になりたい」という想いで本学に入学。宮城を好きになり、宮城県での受験につながりました。
![]() |
1次の勉強会 |
本学の受験生は、筆記試験である1次に全員が合格。1名は大学推薦により教職教養が免除されています(理科の専門科目は受験)。
2次では、中学理科は7名が受験し、6名が合格となりました。※1次を合格したものの辞退した学生もいます(埼玉県警察官の採用試験に合格したため)。
自然科学コース1期生から教職志望者が増加
合格者をコース別に見てみると、自然科学コース4名、海洋生物・環境コース1名、動物・植物コース1名でした。
今年の受験生は自然科学コース1期生です。受験生自体が昨年度から倍増しており、学科の1割程度にまでなっています。「科学の楽しさを伝えることができる理科教員を」という自然科学コースの学びの成果が少しずつ出てきているのかもしれません。
先輩の頑張りが後輩に受け継がれることを期待しています。
卒業生からも喜びの声
卒業生1名からも「合格しました」と嬉しい連絡が。中学校で講師経験を積んで、仙台市の中学理科に合格となりました。
卒業生の情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご一報よろしくお願いいたします。
皆さん、本当におめでとうございます。
教員として学び続け、学校現場で活躍することを期待しています。
ブログでは、後日、合格者の声をお届けしたいと考えています。
【関連ブログ記事】
1次選考、2次選考と直前対策を実施しました(教職セミナー)
1年次から自主的に物理の勉強をしてきました。4年次には4月から直前対策講座を始め、毎週、物理・化学を中心に対策を重ねてきました。1次終了後は合格発表を待たずに、すぐに2次対策を実施しました。
学内での学習支援や算数トライアスロンなどのイベントに協力し、教育経験を積みました