2024年度は「91名」の新入生を迎え入れました。学科定員は91名で、ぴったり100%です。
「生徒」から「学生」に
高校生から大学生になると、呼ばれ方が生徒から学生に変わります。
いわば、先生が引っ張ってくれる「グライダー」から、自分で飛ぶ必要がある「飛行機」に変わっていく必要があります(参考:外山滋比古『思考の整理学』ちくま文庫)。
新入生の皆さんが「飛行機」になるために、スムーズに大学生活をスタートできるよう、4月の第1週はさまざまなガイダンスが行われています。実際の授業は、4月8日(月)からスタートします。学事暦はこちら[PDF]
生物科学科独自の時間では「サークル紹介」と「履修相談」を行いました。そのときの様子を紹介します。
大学では授業での交流以外にも、サークル・アルバイト・ボランティア等での活動をとおして学ぶことも多いです。
サークルばかり、アルバイトばかりにのめりこむのは良くありませんが、そこでの交流をとおして学ぶことは多いはずですね。
生物科学科では、学科の学生が代表を務める8つの団体に来てもらって、サークル紹介を行いました。
ダンス愛好会 大学祭で披露した動画をバックに、代表の甲地さんが ひとりながらダンスを披露してくれました (インスタにダンス動画あり) |
生物愛好会 大学構内の「三角池」などでの活動を紹介 |
バレーボールサークル 「色々な人と繋がれる」という サークル加入のメリットを話してくれました |
サイクリング愛好会 「普段行かないような場所に行って、 知らなかった景色を見ることができます」 |
骨格標本愛好会 「人前での発表に慣れることができます」 「研究室の中を見ることができます」 |
文芸愛好会 10月の大学祭でも活躍しています |
この他にも、料理愛好会、硬式テニス部が紹介を行いました(写真がなくて、すみません…)。
他にも色々なサークルがあります。サークル一覧はこちら(大学HP)
興味があるサークルには、インスタやツイッターなどから直接連絡を取ってみましょう。
休憩中にも直接勧誘 |
サークルという訳ではありませんが、学生・教員の取り組みとして、教員採用試験対策の自主ゼミ「教職セミナー」の紹介も行いました。
学生の声「物理が少しずつできるようになりました」 「いろんな情報が得られるところもオススメ」 実際に参加している2年生4名に協力してもらいました 学校インターンシップに行った学生も |
毎年教員を輩出して、地域に貢献 |
高校までと大きく異なるのは、時間割を自分で組むこと。
間違って履修したり、何か勘違いがあっても、責任は学生自身のものとなってしまいます。とは言っても、選択必修、シラバス、CAP制、GPAなどなど、初めて聞く言葉ばかりで大変ですね。そこで頼りになるのが先輩たちです。
2年生、3年生が新入生のために ボランティアで駆けつけてくれました |
「この授業はこれこれこうで…」 リアルな声でアドバイスしていました |
いろいろな質問が飛び交っています |
たまたま隣になった学生と 話すきっかけになったかもしれませんね |
履修相談は2日と5日 さらに、フレッシュマンセミナーの時間にも 念のための確認作業が行われる予定です |
- 久米 学 准教授(魚類生態学研究室) 研究室ホームページはこちら
- 阿部 正典 准教授(数理科学研究室)
阿部准教授は人間学部からの異動です。別の機会に、ブログで研究内容の紹介などを行う予定です。
新任教員の挨拶(教職員向け) 久米准教授は一番左 |
【関連ブログ記事:去年の新入生向けイベント】
フレッシュマンセミナーA
野外生物実習
- 「野外生物実習」第2弾 海洋生物実習を実施しました(渡波海岸チーム) 所属コースに関係なく、実習を3回実施(海洋系・動物系・植物系)