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2026年8月27日木曜日

微生物研究者の「推し活」をのぞいてみよう! 石巻専修大学で公開シンポジウムを開催

 

9月2日(水)~4日(金)、石巻専修大学を会場として「日本微生物資源学会」が開催されます。

 

4日(金)には、公開シンポジウム「推しの微生物:系統保存とその利活用」を開催。ヒゲカビ、ゾウリムシ、細胞性粘菌、そして食べられる土として知られる天狗の麦飯についての講演が行われます。

 

なぜ研究者は、これらの微生物を「推す」のでしょうか?

高校生・大学生も参加できます。事前申し込みは不要です。第一線の研究者による「推し活」をのぞいてみませんか?奮ってご参加ください!

ヒゲカビ
 
細胞性粘菌

ゾウリムシ

 

「開催にあたって」からの一部抜粋

「推し」の科学(久保(川合)南海子、集英社新書、2022)では、「推し」はただのファンではなく、その対象をただ受け身的に愛好するだけでは飽き足らず、能動的になにか行動してしまう対象が「推し」である、としています。従って、研究者の「微生物推し活」は正に研究者の好奇心を満たすための活動といえます。

ヒゲカビの保存機関として本学も一員に加えていただいて20年近くになります。その中にあって細胞性粘菌、ゾウリムシのリソースはユニークな存在と言えると思います。一方、「天狗の麦飯」のようなニッチなユニークさを模索する動きも見られます。

今回のシンポジウムではそれらリソースの代表機関から「推し活」中の研究者をお招きし。「推し」の系統保存とその利活用の状況を共有したいと思います。このシンポジウムが新たな活路を見出すことに繋がれば幸いです。

※ 本学の宮嵜厚教授(菌類発生生理学)が大会長を務めます。

 

 

【リンク】

 

生物科学科を知る 

 

 

【関連ブログ記事】

 

2025年11月18日火曜日

生理学合同セミナーを開催中! 菌類、動物、植物の視点で、生物科学の基礎から応用をつなぐ

 

今年度の後期より研究対象を超えて、生理学的研究を行っている3つの研究室で合同セミナーを始めました。

 

参加教員は宮嵜先生、中川先生、そして私、奈良の3名です。

ヒゲカビの研究でのこれまでの実績はもちろん、講義で「植物生理学」「菌類学」を担当されている宮嵜先生にはこの会の代表になって頂いております。

それぞれ菌類、植物、動物と研究対象は異なりますが、生物科学の基礎から応用をつなぐ領域を研究している同志でもあります。

一歩踏み込んだ内容を熱心に聞いています

 

1回目、2回目は奈良が担当し、今後、論文を読んでいくために必要となる哺乳類の免疫機構の基本を「免疫記憶」を中心に解説しました。

特に2回目は今年のノーベル生理学・医学賞の発表の3日後ということもあり、受賞した研究内容である「制御性T細胞」の働きなどについて(当然、奈良の説明できるレベルで、です)話をしました。

 

3回目の宮嵜先生は「菌類を知るところから始めよう!」というタイトルで、菌類に特有の細胞構造や生活環、人間生活との関わりなど広く解説してくれました。

 

4回目の中川先生は「モデル生物とは モデル植物シロイヌナズナの紹介」と言うタイトルで何故シロイヌナズナが植物のモデル生物として使われているのか、など熱く語ってくれました。

最初は座って話をする中川先生

終了直前には前に出て語る

聴衆からの質問に対話形式でやり取りできるのも授業と違った良い点かと思います。時には半分くらい質疑応答のやり取りになることも。

 

参加者のコメント 
加藤乃愛さん:3年、微生物資源学研究室(武藤清明助教)

普段の講義と比べ一歩踏み込んだ専門的な内容が多いですが、分からない前提で話を進めてくださるので難しい内容でも理解できます。

ノーベル生理学・医学賞の制御性T細胞とは何か、モデル植物についてなどを解説して頂きましたが、テレビの教育番組のようなので気軽に参加できます。

様々な分野に興味がある人には非常に楽しく、貴重な時間になるかと思います。

 

今後、教員がこれまでに出した論文の内容紹介などもしていきます。

それぞれの分野で担当者が「なぜ?」と思い、それをどのように解決して行ったのか、私、奈良も探究学習を楽しんでいます。

静かに耳を傾ける宮嵜先生

参加は自由です。

興味ある学生の皆さんは、時間があれば木曜日の3限に2212教室に足を運んでみて下さい。

 
 
【リンク】

 

【関連ブログ記事】 

#学生の声 #動物・植物コース #微生物・生命分子コース 

#動物機能組織学研究室 #植物発生遺伝学研究室 #菌類発生生理学研究室

         

2025年2月12日水曜日

卒業研究発表会(植物コース) 自分の研究の面白さを伝えたい!


2月4日から6日まで、生物科学科の卒業研究発表会が行われました。 

トップバッターは植物コース。4研究室14名が発表し、1年生から4年生まで約70名が参加しました。 

来年度の研究室配属に向けてか2年生の参加が多かったです。参考になったでしょうか。

 

 

卒業研究発表タイトル

 
 

樹木生理生態学研究室 (依田研)

  • スギの林分構造の解析

  • 樹形解析によるヤブツバキに対する撹乱の影響評価

  • ケヤキ樹冠内の枝枯れの状況把握


 

 

植物発生遺伝学研究室 (中川研)

  • シロイヌナズナの草丈の抑制に働く遺伝子の解析

  • cop1=強光シグナルの検証

  • 野生テンの糞から採取した種子の種類と摂食による発芽の影響


菌類発生生理学研究室 (宮嵜研)

  • 学内および近隣の花からの酵母の分離と同定

  • Trichoderma属2菌種のホヤ殻分解能について

  • ヒゲカビの有性生殖とアンモニア代謝

  • ヒゲカビpil変異株とcol変異株における有性生殖



 

植物系統分類学研究室 (根本研)

  • マメ科コマツナギの花の破裂のしくみ

  • マメ科カワラケツメイ属とセンナ属の種皮の比較

  • 葉緑体遺伝子によるコマツナギ(マメ科)の外来集団、在来集団の識別
  • モクゲンジ(ムクロジ科)の花色変化の意義

 




最後はみんなで記念撮影


おつかれさまでした!!!



【関連ブログ記事】 #卒業研究

 

 


2024年6月13日木曜日

ヒゲカビ紹介動画を作成 本学の保存菌株数は世界ー

石巻専修大学理工学部生物科学科は、日本微生物資源学会に菌株保存機関として機関登録しています。

保存菌株は接合菌類のヒゲカビに特化しており、保存機関としてはユニークな存在です。保存菌株数では野生株および変異株ともに世界一を誇っています。

 

今回、本学会の活動PRの一環として、保存機関の紹介動画を作成する企画があり、本学科のヒゲカビ紹介も参加しました。

 

菌類発生生理学研究室(宮嵜厚教授)ではヒゲカビを研究材料として野生株と変異株を比較しながら、また環境変化に応答する有性生殖を生理学的・分子生物学的に解析しています。

 

 

 

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#動画 #菌類発生生理学研究室 #微生物・生命分子コース


 

2024年4月16日火曜日

学内で形成された菌輪、ニホンザルの食物の元素分析ほか 研究紀要が公開されました

 

石巻専修大学研究紀要の第35号が公開されました。紀要は本学の研究成果を集録した論文集です。

学内の芝生上に菌輪を形成した
ハラタケ属キノコ

菌輪(きんりん)は、英語では
フェアリーリング、妖精の輪と呼ばれます


紀要に掲載されている、学科教員による論文は以下の通り。

紀要は大学図書館のページで公開中(第35号をご覧下さい)

 

  • JRR-3利用による野生ニホンザル(Macaca fuscata)の食物中の元素分析(福島 美智子・辻 大和)
  • ISU 構内の芝生に菌輪を形成したキノコの特徴(宮嵜 厚・菊田 千晴)
  • 寒天と魚皮からなる生分解フィルムの調整(鈴木 英勝・黒川 大地)
  • 生物学教育用の全身骨格標本の作製法(辻 大和・高橋 尭大・猿渡 あさひ・伊藤 友仁・鈴木 聡)

 

 

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#菌類発生生理学研究室 #動物生態学研究室 #地域水産利用学研究室

学生有志が骨格標本を作製

2024年4月3日水曜日

理科の魅力を伝える中学校の先生に 4年生へのロングインタビュー(大学HP)

 

大学ホームページに、学生へのインタビュー記事が載っています。

上村朋範さんと指導教員の宮嵜教授(大学HPより)


上村さん(宮嵜研4年、取材時)は春から岩手県の中学校の教壇に立ちます。

入学当初から教員採用試験に向けた勉強を始めるなど、努力を重ねてきました。その結果、見事、現役で教員採用試験に合格!

インタビュー記事では、コロナ禍での大学生活、理工学部・人間学部での教員採用試験対策の様子、卒業研究の内容などについて詳しく答えてくれています。

理工学部での「教職セミナー」では
模擬授業に取り組んだり、

問題を出し合って勉強したり、

人間学部での「理科実験セミナー」では
実験手法について学びました


 

 インタビュー記事はこちら


その他の「先輩VOICE」はこちら

 

 

卒業後の目標として、「生徒に分かりやすい授業ができるように自己研鑽に励みたいです」との言葉も。

同じく「理科の先生」を目指している在学生は必見です。ぜひご覧ください!

 

 

 

2023年度の卒業生は合計7名が教員として旅立ちました

卒業生の約8人に1人が教員になった計算です(卒業生は58名)。

  • 岩手県 中学理科1名(教諭)

  • 宮城県 中学理科1名(教諭)

  • 仙台市 中学理科2名(講師)

  • 青森県 中学理科1名(講師)

  • 私立大崎中央高校 理科1名(専任教員)

  • 宮城県 高校生物1名(講師)

 

上村さんは、#菌類発生生理学研究室 で「ヒゲカビ」について研究(本学のヒゲカビコレクションは、菌株保有数世界一を誇っています)。



【関連ブログ記事】 #教員採用試験

 

2023年11月22日水曜日

宮嵜教授が執筆を担当した本が出版されました 世界最大のヒゲカビコレクション

 

宮嵜厚教授(菌類発生生理学)が分担執筆した本が出版されました。 

石巻専修大学の「ISUヒゲカビコレクション」についての記事です。※ ISU = Ishinomaki Senshu University

 


大熊盛也監修『微生物資源の整備と利活用の戦略』NTS

「石巻専修大学の接合菌類ヒゲカビのコレクション」

 

    

石巻専修大学(ISU)が保有する「ヒゲカビ」の株数は世界最大!

  • ISU(805株)
  • アメリカのATCC(73株、多くは変異株)
  • オランダのCBS(現・Westerridijk)(22株)
  • イギリスのIMI(現・CABI)(16株)
  • FGSG(10株)
  • ARS(NRRL)(7株)
  • ベルギーのBCCM/MUCL(7株)
  • 日本のNBRC(7株)
  • ドイツのDSMZ(5株)
  • 韓国のKACC(5株)
  • ニュージーランドのICMP(4株)

※ 本文より抜粋(令和5年3月現在) 

 

 

  宮嵜教授のコメント 

 

「微生物は生命科学の基礎研究とバイオテクノロジー分野を牽引する役割を果たしてきた」(発刊にあたってより)のですが、その微生物に関し、性質等の情報が充実しており容易に入手して利用できることは、研究の再現性、研究の進展にとって重要な要因です。そのためには正確に同定された微生物資源の保存・維持が必要です。

今回の出版は、微生物資源学会のメンバー、ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)の微生物資源領域に携わる総勢81名が細菌、古細菌から微細藻類、細胞性粘菌、ゾウリムシ、そして菌類(酵母、カビ、キノコ)まで、研究・収集・保存・分譲を手掛けるコレクションの特徴や課題・展望を俯瞰した総括本として価値のある一冊です。

 

私は、微生物資源学会のメンバーとして「石巻専修大学の接合菌類ヒゲカビのコレクション」を執筆しました。

ヒゲカビを教育・研究に活用しているのは日本において本学のみでユニークな存在です。

トヤケ森山に住むタヌキ糞から発生したヒゲカビ

 

コレクションのヒゲカビは、ファージの研究でノーベル生理学・医学賞を受賞したマックス・デルブリュックが、研究人生の後期に着目し彼の元に集ったラボメンバー達と収集・作出(変異株)した系統群であり、伝統のあるコレクションです。

今後もヒゲカビの発生(形態形成や有性生殖)に関して、野生株と変異株を比較しながら教育・研究を進めていきます。

 
 
 

2023年4月26日水曜日

身近なのに高校で習わない「菌類ってなに?」 学科教員による模擬授業を公開

 

大学ホームページの「WEBオープンキャンパス」にて、

宮嵜厚教授(菌類発生生理学研究室)による模擬授業が公開されています。

 


 

まさに大学の講義といった内容。大学の雰囲気を感じ取っていただけると思います。

宮嵜教授は2年次の「微生物学」や3年次の「菌類学」を担当。履修する在学生も参考になるのでは?



 2年次「微生物学」の紹介 

「微生物のもつ基本機能の理解と人との関わり」をテーマに、微生物を構成する原核細胞、真核細胞、そしてウイルスに関して、三者の共通点や相違点を理解します。

また、微生物・ウイルスは環境に適応して生活しており、時に病気の原因として人と深く関わることを学んでいきます。 

※ 微生物学は、すべてのコースで取るべき科目として指定されています(選択必修科目)

ヒゲカビの接合胞子
 

 

【関連ブログ記事】

 #菌類発生生理学研究室 #微生物・生命分子コース

  

↓ 模擬授業動画で紹介されなかった「ヒゲカビ」を紹介!   


2022年9月26日月曜日

【WEBオープンラボ】ヒゲカビって?(動画)


菌類発生生理学研究室

宮嵜 厚 教授

 

 

動画で研究紹介、第1弾!

対面での #オープンキャンパス への参加が難しかった方や、夏以降に本学に興味を持ってくださった方に向けて、WEBオープンラボを企画しました。

学科内の教員が動画を撮って編集したものです。研究内容はもちろん、個性あふれる我々教員の雰囲気もお伝えできればと思います。

 

今後、シリーズ化してアップしていく予定です。乞うご期待!








環境応答や有性生殖から菌類の発生を探る

~モデル糸状菌ヒゲカビの世界~

 (2023年度の大学案内パンフレットより抜粋、加筆、写真追加)

 

キノコ、カビ、酵母をまとめて菌類と呼びますが、これらを私たちの生活から見ると有益(食品や発酵品など)と有害(腐敗や病気など)の両面を持ちます。

一方、研究に目を向けるとまた違った世界が広がります。髪の毛ほどの太さ、10 cm を超える高さに伸長するヒゲカビは、光や重力に応答し、性を持ち有性生殖を行います。

人体温度では発生しない安全性もあり、菌類発生の環境応答や有性生殖を理解するためのモデルの一つとして注目し研究を続けています。



 主な担当科目 

  • 微生物学
  • 植物生理学 
  • 菌類学

 主な卒業研究のテーマ 

  • ヒゲカビの形態形成変異株を利用した無性・有性生殖の解析
  • ヒゲカビ胞子発芽における活性酸素種の動態
  • 接ぎ木により作出した“雑種”(ヘテロカリオン)の特性解析

 

  多 頂 点 に 尖 る 。

 

海洋生物に尖る。動物に尖る。植物に尖る。

微生物に尖る。数理に尖る。化学に尖る。・・・

自分の「尖り」を見つけよう 
 


 大学案内デジタルパンフレットはこちら


 

【関連ブログ記事】 #菌類発生生理学研究室



2021年10月12日火曜日

【学科教員の著書を紹介!】驚きの菌ワールド & 日本菌類百選

宮嵜厚教授(菌類発生生理学研究室)が執筆担当者として加わっている本を2冊紹介します。

 

驚きの菌ワールド 菌類の知られざる世界/日本菌学会編/東海大学出版部(2017)

 

「糞に生える巨大なカビ・ヒゲカビ」の項で、高さ10cmにも成長するヒゲカビの生活環(無性生殖と有性生殖)をカラー写真で紹介しています。

出版社からの引用:「かび、酵母、きのこ、菌類などのユニークな生態と地球生態系で菌類の果たしている役割をカラー写真及び図版で紹介する写真集である。きのこも化石になるなど、菌類に係わる78のミラクル世界を紹介する。」

 

 

日本菌類百選/日本菌学会[編著]/八坂書房(2020)

「フィコミセス・ニテンス」の項で、糞生菌としてのヒゲカビとその光応答(光屈性)を紹介しています。 ※フィコミセス(Phycomyces)はヒゲカビ属を意味します。

 

 

【宮嵜先生のコメント】

菌類とは、”カビ”と”キノコ”と”酵母”の総称で、細菌類に対する用語としては真菌類と呼ばれます。

カビは一般に嫌われものですが、コウジカビや種々のキノコ類、パン作りに欠かせないパン酵母など、良い菌類もたくさんいます。ヒゲカビの他、この2冊ではよく知られる、特色のある良い菌類・悪い菌類について知ることができます。

もっと菌類のことが知りたくなるようなら、菌類の事典/日本菌学会[編集]/朝倉書店(2013)などを手に取ってみてください(図書館にあります)。

 

 

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2021年8月28日土曜日

大学構内はキノコ観察の宝庫?!(2)

 

 
第1駐車場脇の芝生にシロソウメンタケClavaria fragilisが生えていました。
 
傘を作らないキノコです

 

古くなってくると黄色みを帯び”モヤシ”を連想してしまいます。
 
実際、食とされますが癖や風味はないそうです。(AM)
 

大学構内はキノコ観察の宝庫?!(1)

構内には種々の樹木が植えられ、またかなりの範囲で芝生があり目を和ませてくれます。

特にこの時期、雨が降った後数日すると、樹木周りや芝生にキノコがニョキニョキ生えてきます。

そんなキノコたちを紹介します。

樹木周りに生えたキノコ、黄土色のイグチ科(傘の内側がヒダではなく管孔となっている)やや大型菌は”チチアワタケSuillus granulatus”です。

幼菌の傘の内側(管孔)を見ると、名前の由来となる黄白色の乳液の分泌が確認できます。成菌の管孔の一部が無くなっているのは、ナメクジが食べた跡かもしれません。

 

同所に生えていた紅色の中型菌はベニタケ属Russulaのキノコと思われます。(AM)

 

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2021年5月1日土曜日

【設備紹介】ミクロの世界を見る「電子顕微鏡」

電子顕微鏡は数万倍まで拡大した観察が可能です。卒業研究では、単細胞生物、花粉、菌類などの形や構造の解析に活用しています。

 

※ 来年度(令和4年度)から、新コースとして「微生物・生命分子コース」がスタート! 実験・卒研での使用が想定されています。

 微生物・生命分子コースの詳細はこちら


ブタナの花粉


大学構内に咲くブタナ


 
ヒゲカビの有性生殖1
 +株とー株が認識しあって空中に向けて一対の棍棒状構造体(前配偶子嚢)を形成しています。両器官は細胞外微繊維で連結されています。

ヒゲカビの有性生殖2
 内側と外側の伸長差(外側>内側)が生じることでリング構造を形成しています。
 
ヒゲカビの有性生殖3 
+株とー株からの核が混合した毛糸玉様構造体(有性胞子(接合胞子))を形成します。接合胞子を守るように二叉分枝の棘が形成されます。

 
 
ヒゲカビ(有性生殖)
 
 
 ヒゲカビ(無性生殖)



走査型電子顕微鏡


情報電子工学科などが使う大きいタイプもあります