今年のオープンキャンパスは計4回(7/23、7/30、8/19、9/3)。この記事では、7月30日(日)の内容を紹介します。
7月は23日30日と2週続けての実施になります。第1回目の23日(日)の紹介はこちら(ブログ記事へ)
「生物科学科へようこそ!」 |
生物科学科では、学科独自企画として オープンラボ(研究室紹介)を行います。
30日は模擬授業などの実施はありませんが、その分、オープンラボでじっくり研究内容についての話を聞くことができます。何か気になることがあれば、気軽に質問してみて下さい。
(大学ホームページへ)
この日はキッチンカーが出店(ハンバーガー、シェイク、中華そばなど)。学生寮の食事体験もできます。
- 10:00 大学まるわかり説明会(30分)
- オープンラボ(30分、ピンポイントで2~3研究室)
- 11:20 入試制度説明会(30分)
- 12:10 学科説明会(30分)
- お昼休憩
- オープンラボ(6~8研究室) 自由に気になる研究室へ!
学科説明会
太田尚志 教授(学科主任)
東北の私立大学では唯一、生物科学を総合的に学べる学科です。海・陸の生き物とその周りの環境から、微生物やDNAなどミクロな世界まで、フィールドをいかした実験・実習をとおして、科学的探究力や科学の言葉で伝える力を養います。
関連ブログ記事:いつでも、どこでも「WEBオープンキャンパス」開催中!
オープンラボ
7月30日は、21研究室のうち10研究室を公開!
意外な発見があるかもしれません
興味の幅を広げて、多くの研究室を回ってみては?
プランクトンから深海魚まで
海のいきものの生態や生息環境について学ぶ
ミズクラゲの生態をしらべる
太田尚志 教授(#海洋浮遊生物学研究室)
水槽の水槽のミズクラゲはいやし系、でも、海では時に厄介者。ミズクラゲの発生時期や規模を予測にはクラゲの生態研究が不可欠。実際に行っているフィールド調査や飼育実験の様子を、動画や顕微鏡観察を交えて紹介します。
海洋生物ウェットラボ にて実施
貝にも血が流れている
高橋計介 教授(#二枚貝生理学研究室)
ヒトのような高等動物だけでなく貝(軟体動物)にも血は流れています。ただし、赤い色をしているとは限りません。また、血管の中を流れるのではなく組織の隙間を通すことで全身に血を巡らせる動物もいます。二枚貝のカキを材料に血の色や流れを見てみましょう。
身の回りに潜む海産寄生虫と少しずつ出てきた深海魚
鈴木英勝 准教授(#地域水産利用学研究室)
日本人は魚介類が大好きな民族ですが、その大半の魚介類には寄生虫が感染しています。どんな動き?感染方法は?食べても大丈夫?検出・駆除方法は?などを紹介します。同時に金華山沖合いで採れた珍しい深海魚も紹介します。
生態系から遺伝子まで
いきものの営みを時空間スケールで理解する
動物の組織、見せます!
奈良英利 教授(#動物機能組織学研究室)
形あるところに機能あり!動物の組織標本の顕微鏡による観察を体験してもらいます。さらに培養細胞も準備しています。筋肉細胞と白血球の形の違いを実際に観てみませんか?
めざせ歩く植物図艦
根本智行 教授(植物系統分類学研究室)
植物系統分類学では、フィールドワークによる種の探索、標本の作製、解析試料の収集に始まり、実験室での形や組織の比較観察、遺伝子解析に至る一連の研究活動を行っています。ラボの最近の研究事例を紹介します。
樹木のなかの水の流れを追う
依田清胤 教授(樹木生理生態学研究室)
何もしていないように見える樹木も、その内部では盛んな水の流れが生じています。その流れのしくみに迫る研究を紹介します。
微生物からヒトまで
多様な生物の発生、生理、進化、
そして生命分子について幅広く学ぶ
細胞性粘菌を見てみよう
阿部知顕 教授(#分子発生学研究室)
細胞性粘菌は、主に土壌中に生息する小さなアメーバですが、餌となる細菌が足りなくなると、アメーバ同士が集まって多細胞体となり、ひとつの個体として行動します。この生物を顕微鏡で見てみましょう。
サイエンスを幅広く、生物・化学・物理・数学を学ぶ
理科の教員への道をサポート
電池になってみる
指方研二 教授(電気化学研究室)
光合成や代謝など、生体内では電子移動の過程で効率よくエネルギーの利用がなされています。この仕組みにヒントを得たバイオセンサーやバイオ燃料電池などについて紹介します。
ソフトマター(やわらか物質)で遊ぶ
前田敏輝 教授(ソフトマター物理学研究室)
ソフトマターとはやわらかい物質のこと。生き物のカラダはまさに、ゲルやコロイドなどのソフトマターでできています。寒天、豆腐、スポンジなど身近なソフトマターを材料に、物理の視点から「やわらかさ」の謎と不思議を解説します。
化学の力でバイオエタノールを有効活用
山崎達也 教授(#触媒化学研究室)
バイオエタノールは石油に代わる資源として注目されていますが、その利用のためには解決が必要な課題があります。私たちは、化学の力を使ってバイオエタノールを役に立つ物質に変換するための研究を進めています。
入試トピックス
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昨年度のオープンキャンパスの様子
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