7月下旬から計4回のオープンキャンパスが開催されます(7/23、7/30、8/19、9/3)。
在学生からはキャンパスライフについて、教員からは研究内容について、じっくり直接話を聞くことができるチャンスです!
生物の学びに適した、自然に囲まれたキャンパスの雰囲気も感じることができます。
このブログ記事では、初回である 7月23日(日)の内容を紹介。
「生物科学科を見に来てね」 在学生がスタッフとして活躍 |
生物科学科では、次の内容を企画しています。
- 学科説明会
- オープンラボ(7/23は、21研究室のうち12研究室を公開)
- 生物科学科まるわかりツアー(フロアを巡りながら、研究内容をサクッと紹介)
- 模擬授業2件(粘菌について、教員採用試験対策について)
※ まるわかりツアーと模擬授業は、学科説明会のあとに行われます
開催日によって内容が異なります。まるわかりツアーと模擬授業があるのは、7/23と8/19のみ。他の日程は、その代わりにオープンラボでじっくりと研究についての話を聞くことができると思います。
大学全体の企画としては、学生スタッフによる個別相談コーナー、キャンパスツアーなどが用意されています。
(大学ホームページへ)
この日はキッチンカーが出店(フルーツサンドやロングポテトなど)。学生寮の食事体験(限定30食)もできます。
オープンキャンパスの回り方は自由!ではありますが…生物科学科を回るモデルコースをふたつ考えてみました。参考になればと思います。
- 10:00 大学まるわかり説明会(30分)
- オープンラボ(30分、2~3研究室) この時間でキャンパスツアーなどに行く手も
- 11:20 入試制度説明会(30分)
- 12:00 学科説明会の後、生物科学科まるわかりツアー
- お昼休憩
- オープンラボ(1時間程度、4~6研究室) 興味がある研究室へ!
- 14:40 模擬授業(菌類 or 教職) ※14:20から20分程度は学科説明の時間
- 12:00 学科説明会の後、生物科学科まるわかりツアー
- 13:00 大学まるわかり説明会
- オープンラボ(50分、ピンポイントで3~4研究室) 興味がある研究室へ!
- 14:40 模擬授業(菌類 or 教職) ※14:20から20分程度は学科説明の時間
学科説明会
太田尚志 教授(学科主任)、2101教室
東北の私立大学では唯一、生物科学を総合的に学べる学科です。海・陸の生き物とその周りの環境から、微生物やDNAなどミクロな世界まで、フィールドをいかした実験・実習をとおして、科学的探究力や科学の言葉で伝える力を養います。
関連ブログ記事:いつでも、どこでも「WEBオープンキャンパス」開催中!
生物科学科まるわかりツアー
中川繭 准教授・阿部博和 准教授
生物科学科には「4つのコース・21の研究室」があり、様々な研究を展開しています。生物科学科が主に使用する1号館の研究室・実験室フロアをツアーで巡りながら、各教員の研究内容を紹介します。
模擬授業1
菌類を知ることから始めよう!
宮嵜厚 教授、2101教室
高校の教科書ではほとんど触れられない菌類、今回は広く学んで知識を増やしましょう!
関連ブログ記事:身近なのに高校で習わない「菌類ってなに?」 学科教員による模擬授業を公開(動画あり)
模擬授業2
理科の先生を目指してみませんか?~自主ゼミ紹介&在学生トーク~
渡辺正芳 准教授、2102教室
「憧れの理科の先生に」 学生・卒業生・教員が一緒に取り組んでいる自主ゼミの様子を紹介します。理科の勉強会、模擬授業、面接練習などを実施し、これまで過去3年間で5名が現役合格を果たしています。在学生とのミニトークライブも企画していますので、ぜひご参加ください。
関連ブログ記事:毎年恒例の「地学の勉強会」 教員採用試験合格に向けて特訓中!
#教員採用試験 のタグが付いた記事も合わせてご覧下さい
オープンラボ
7月23日は、21研究室のうち12研究室を公開!
意外な発見があるかもしれません
興味の幅を広げて、多くの研究室を回ってみては?
プランクトンから深海魚まで
海のいきものの生態や生息環境について学ぶ
自然環境を守る仕事をしませんか?
玉置仁 教授(#沿岸環境生態工学研究室)
東北の私立大学で唯一の海に潜って、自然の保全と再生を研究しています。キーワードは、海と川、海の森、絶滅危惧種の保護、自然環境の保全と再生、環境汚染です。三陸の豊かな海で、自然を守る仕事をしてみませんか?
奇妙で不思議な「ベントス」の世界
阿部博和 准教授(#海洋ベントス学研究室) 研究室ツイッター
海は生命の起源、生物多様性の宝庫です。特に海底には実に奇妙きてれつな生物たちが生活し、様々な生態を進化させてきました。身近な海で採集された海底の生物やその標本を展示し、その暮らしについて紹介します。
海洋生物ウェットラボ にて実施
身の回りに潜む海産寄生虫と少しずつ出てきた深海魚
鈴木英勝 准教授(#地域水産利用学研究室)
日本人は魚介類が大好きな民族ですが、その大半の魚介類には寄生虫が感染しています。どんな動き?感染方法は?食べても大丈夫?検出・駆除方法は?などを紹介します。同時に金華山沖合いで採れた珍しい深海魚も紹介します。
生態系から遺伝子まで
いきものの営みを時空間スケールで理解する
めざせ歩く植物図艦
根本智行 教授(植物系統分類学研究室)
植物系統分類学では、フィールドワークによる種の探索、標本の作製、解析試料の収集に始まり、実験室での形や組織の比較観察、遺伝子解析に至る一連の研究活動を行っています。ラボの最近の研究事例を紹介します。
知っているようで知らないゾウリムシの世界
栁明 教授(細胞生物学研究室)
ゾウリムシの名前を聞いたことがある人は多いと思いますが、実際にゾウリムシを見たことがある人は少ないのではないでしょうか。この機会にゾウリムシを実際に観察して、皆さんの知らないゾウリムシの不思議な世界に触れてみましょう。
動物の交通事故について考えてみよう
日本では毎年、多くの野生動物が交通事故で命を落としています。私たちの研究では、この問題を解決すべく、実態調査を進めています。今回のオープンラボでは、昨年度の調査で明らかになった、石巻市内の野生動物の交通事故の現状を、標本や写真を交えて解説します。この機会に、私たちが野生動物といかにつきあっていくべきか、考えてみませんか?
千変万化―えっ?これが同じ植物なの?
中川繭 准教授(#植物発生遺伝学研究室)
シロイヌナズナはモデル生物として世界中で研究材料として使われているアブラナ科植物です。同じ植物でもほんの少しだけ遺伝子や環境が変わるだけで、大きく形が変化するさまを実際に見てみましょう。
微生物からヒトまで
多様な生物の発生、生理、進化、
そして生命分子について幅広く学ぶ
野菜からDNAを取り出そう
柴田清孝 教授(ゲノム構造解析研究室)
あなたはDNAを見たことがありますか?今回の実験では、野菜であるブロッコリーから細くて長いDNAを取り出してみましょう。
巨大なかび ”ヒゲカビ” を紹介します!
宮嵜厚 教授(#菌類発生生態学研究室)
顕微鏡でしか見えないヒゲカビの胞子が発芽・成長した姿とは?実物やポスターを見ながらヒゲカビの特徴や研究への活用例を紹介します。
サイエンスを幅広く、生物・化学・物理・数学を学ぶ
理科の教員への道をサポート
電池になってみる
指方研二 教授(電気化学研究室)
光合成や代謝など、生体内では電子移動の過程で効率よくエネルギーの利用がなされています。この仕組みにヒントを得たバイオセンサーやバイオ燃料電池などについて紹介します。
「におい」の分子認識
鳴海史高 准教授(分子認識化学研究室)
鼻にある嗅細胞の受容体は、多種多様な形や大きさをもつ分子を識別することができ、それが異なる「におい」として感知されます。香料のサンプルを嗅いで分子のほんのわずかな違いを識別できる高精度な生体機能を体験してみて下さい。
どうしてクモは頭を下にしてエサをまちぶせるの?~数理のチカラで生物をカガクする~
渡辺正芳 准教授(#数理生物学研究室)
普段何気なく見ているクモの巣をよく観察してみると・・・クモは頭を下にして、巣の真ん中より少し上の方でエサをまちぶせていたりします。学生による卒業研究を紹介しながら、高校までで習う数学を使ってクモの巣の謎に迫ります。実は、重力がキーワード。もしも地球以外にクモがいたら巣の形はどうなるでしょうか?
入試トピックス
総合型選抜の受験チャンスを、2回から「 4 回 」に変更 NEW ! 年内の10月、12月に加えて、2月と3月にも実施します 詳しくはこちら
大学独自の奨学金制度 進学サポート奨学生は、授業料の 40 %(理工学部は38.7万円)を4年間免除 詳しくはこちら
NEW!
昨年度のオープンキャンパスの様子を写真で紹介!
自然に囲まれたキャンパスで学んでみませんか? |
石巻市は宮城県第2の都市 仙台から電車で最速49分 |
皆さまのご来場を学生・教職員一同、お待ちしております!