2021年12月9日木曜日

【施設紹介】教員を志す学生のための多目的学習スペース

 

2号館2階の奥の方に、「保育士・教員養成課程 履修指導室」という部屋があります。 

模擬授業や教育実習の準備、教員採用試験の勉強会などに利用できます。
 

人間学部の人間教育学科には、教育の現場で長年キャリアを積まれた先生方が在籍しています。授業以外にも教員採用試験に向けたサポートを行っており、とても丁寧で、きめ細やかな指導によって、合格者を輩出しています。

人間教育学科についてはこちら(大学ホームページ)

教員採用試験の対策問題集や参考書、求人案内などが常備されています。

人間学部では保育士や小学校の教員の人材育成を行っていますが、生物科学科の学生であっても、教職教養に関する試験や面接対策などで協力していただけます。

教師として活躍している卒業生

生物科学科の学生の場合は、目指すのは中学校の理科の先生や高校の生物の先生

採用試験では物理・化学・生物・地学の理科すべてが出題されたりしますので、これらの専門科目の対策としては、自主的に行っている「教職セミナー」で合格力を身につけていきます。


教員を目指している学生であれば誰でも利用できます(生物科学科の「教職セミナー」は1号館3階のS6実験室で行っています)。

 

チーム石巻専修、チームISUで、憧れの「理科の先生」を目指しましょう!

 


(大学HPへ、2023年9月公開)

教室をちょっとのぞいてみませんか?
キャンパス内の20ヶ所を360°見ることができます
(学科関連では標本展示室と海洋ベントス学研究室を公開)


 


【採用説明会】

 12月8日に、宮城県教員採用試験の採用説明会が行われました。

県の教職員課の方がいらっしゃって、教員の資質についてや選考内容・変更点、先輩教員からのビデオメッセージなどの紹介がありました。

人間学部の学生が多く参加していたのですが、気持ち良く返事をしている姿が印象に残りました。担当者の方からの「未来を照らすのは教育」とのメッセージに、学生は夢の実現に向けて気持ちを新たにしているようでした。

 

※ 教職関係のブログ記事は #教員採用試験 をご覧下さい。 

 

2021年12月7日火曜日

魚の有効利用を学ぶ実習を行いました(食環境学科)

 

食環境学科の1年生と2年生が合同で実習を行いました(12月2、3日の2日間)。

グチの冷凍すり身を材料として、かまぼこ制作から細菌検査までを行い、魚の有効利用について実践的に学びました。


来年度より、食環境学科と生物科学科は統合され、「新」生物科学科として生まれ変わります。生物科学とは切っても切れない「食」については、新しい生物科学科でも学ぶことができます。 

新カリキュラムでは、3年次の「生物科学実験」で同様の実習が行われる予定です。


学生は班ごとに分かれて、魚のすり身を加工し、かまぼこを制作。

食品衛生法の基準に照らして、完成したかまぼこに細菌(今回は大腸菌群)が含まれていないかを、フィルム状の培地など専門の機材を用いて検査しました。


2日目には検査結果を確認し、全員でかまぼこの試食を行いました!

今回材料となった「グチ」は、釣られたときにグーグーと鳴いて「愚痴」のように聞こえることが名前の由来。学生は、思ったより美味しくなくて愚痴が?!(ちゃんと美味しかったそうです)




新カリキュラムの対応科目として、3年次に「海洋生物利用学」が開講されます。地域に根差した、魚の有効利用について学ぶことができます。

深海魚の加工品への利用方法の研究

食環境学科はもちろん、生物科学科でも食品メーカーなどの食品業界に就く学生が多くいます。生物の不思議を探求しつつも、食への応用面など幅広い知識を身につけて可能性を広げていってほしいと思っています。

生物科学科では、所定の科目を修得することで次のふたつの任用資格が同時に得られます。

 

石巻の水産業界に魅力を感じて、卒業後もそのまま 石巻で活躍している卒業生 や、専門知識を生かして、青森県庁の水産専門職に就いた卒業生 もいます(生物科学科の #卒業生)。

 

「海の資源を守り、大切に使おう」

海洋資源の有効利用の研究は、まさに SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)への取り組みにもなっていますね。

 

 

【関連ブログ記事】

 

2021年12月6日月曜日

調べるにもコツがあります

生物科学科では1年次の必修科目にフレッシュマンセミナーがあります。前期は学科教員の研究についての話を聞き、卒業研究やコース選択といった今後の学びの方向を考え、後期は主に図書館の使い方や情報の調べ方、実験レポートの書き方、生物統計の基礎といった大学で学ぶ上で必要な技術の基本を学びます。


大学の授業は自ら学ぶ姿勢が求められるので、最初は授業ノートをとること1つとっても高校とは勝手が違い戸惑う人もいます。そのため、大学での学びのためのサポートを行うのが目的です。

今年は夏休み前の7月に、図書館の使い方や資料や論文の探し方ツアーを行いました。

 

(大学HPへ、2023年9月公開)

「図書館」をちょっとのぞいてみませんか? 
キャンパス内の20ヶ所を360°見ることができます
(学科関連では標本展示室と海洋ベントス学研究室を公開)


 

後期は実践編として、実際に目的を持って調べものを行い、調べた情報をまとめて、人に伝えられるようになろうということで、角田先生による探究活動についての講義が行われました。

テーマは郷土の産業について。大阪出身の角田先生の郷土愛にあふれた大阪と石巻の地域性に注目した産業の活性化についてのセミナーをお手本に、各自が自分の郷土の産業について調べ、発表します。



2021年12月3日金曜日

【教員と学生との対談】遺伝学は最高に楽しい!

 


中川繭 准教授 植物発生遺伝学研究室

各教員が専門分野の実験を、趣向を凝らして行っています。

工藤拓登さん 青森県 弘前南高校出身

実験や実習では観察が大事だと学びました。

 

画像を開いて拡大(学年は取材時のもの)

 

工藤 生物学、遺伝学といった分野に興味があったので生物科学科を選びましたが、さまざまな分野の実験から広い視野を得ることができました。

中川 遺伝学は最高に楽しいですよね!古典遺伝学も分子遺伝学もエレガントかる実用性が非常に高い学問です。実験結果から理論がつくられるということが分かりやすく、たとえば、メンデルの法則は最先端研究をする際にも使われています。

 

中川 大学で面白かった授業は何ですか?

工藤 分子生物学が特に興味深かったです。高校までの生物の教科書では、物質や現象などの名称が主であったDNA鎖の複製について、分子の動きやその条件を詳細に学ぶことができました。

 

工藤 また、授業でも研究室でも、先生方との距離の近さを感じます。物腰が柔らかで、話しかけやすい雰囲気の先生方が多く、授業に関することだけでなく、進路についての質問から素朴な疑問、つたない質問にも丁寧に応えてもらえるので心強いです。

中川 授業についての質問は、されればされるほど嬉しくなるものです。生物科学科は県外から来ている学生も多く、家族と離れて暮らす中で、生活や人間関係についての相談も受けることがあり、それだけ私たち教員を信頼してくれているのだと思っています。

生物科学科は学生数に対して教員が比較的多いことと、学科の教員全員で担当する実験や実習で学生と深く接するので、学生の性格や人間関係がわかりやすい。それも生物科学科の魅力ですね。

【研究室ピックアップ】植物発生遺伝学研究室 

 

2021年12月1日水曜日

【新カリキュラムの紹介:実習 & 実験】大学の敷地面積は東京ドーム9個分!

 

石巻専修大学のキャンパスは、山・川・海に囲まれ、とても自然が豊かです(関連ブログ記事:大学の裏山は演習林になっています)。

生物科学科では、このキャンパスや石巻のフィールドをいかした実験・実習を行っています。

 

大学の敷地面積は 42万平方メートル(42ヘクタール)あります。キャンパス・施設紹介はこちら(大学ホームページ)

東京ドームの約個分! 正確には、大学422,609 ÷ 東京ドーム46,755 で、9.04 個分となります。

 

 

それでは、新カリキュラムの実習・実験を紹介します。

 

 1年次 

1年次の「野外生物実習」では、全学生が 海洋生物・環境系 / 動物系 / 植物系 に関する実習をそれぞれ行い、幅広く実践的に生物について学んでいきます。

海洋生物・環境系の実習

動物系の実習

植物系の実習

 

【2021年度の実施例】

  【2020年度の実施例】

 

 

 2年次 

2年次から実験が始まり、「生物学実験・化学実験・物理学実験」の3科目から2科目を選択します。前期にひとつ後期にひとつで、基本は「生物学実験と化学実験」を履修。

様々な実験手法やデータの取得、解析方法を、実際に経験しながら身につけていきます。


 

 3年次 

3年次の実習では、学生の興味に応じて、

  • 海洋生物・環境科学実習
  • 動物学実習
  • 植物学実習
  • 生命科学実習 

の4科目から1科目を選択して学ぶことができます。

 

 

「見ることは、知ることだ。」 

(ジャン・アンリ・ファーブル)

 

 

【2021年度の実施例】


【2020年度の実施例】

 

 

海洋生物・環境コースの「潜水調査実習」という新たな科目では、実際に海に潜って調査することが可能です(ただし、人数制限があります)。

 

また、前期後期ともに週4コマの実験があり、総合的な実験技術と考察力を養っていきます(生物科学実験)。

3年次の後期には研究室配属が行われます(関連ブログ記事:【卒業研究】3年生の研究室配属が決定)。


本学の生物科学科で一緒に、目で見て、手で触れて、実践的に生物科学を学んでみませんか?