6月12日(土)に植物コース3年次を対象にした植物学実習(1日目)が二口渓谷で行われました。
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| 僕たちスケールマーカーでーす |
二口渓谷は狭くて急傾斜の渓流沿いにある渓畔林で、樹木の種類が多く、渓流の水質の調整や水棲昆虫の多様性にも影響するため、種多様性の保全にも重要な区域です。
天気にも恵まれ、渓谷林の特徴となる植物を沢山観察できました。
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| 事前学習で森林の特徴を しっかり勉強しておきました。 |
| 川を越えて林の中へ |
| イヌブナ (Fagus japonica Maxim)の 樹皮に残る雨の跡 |
| シダ シダ シダ! |
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| オオカメノキ(ムシカリ) (Viburnum furcatum)は 葉が対生だけれど、 葉の向きが少しずつずれてて どの葉っぱにも光があたるように なっているんだよ、すごくない? |
| 本当に音がしそうな ナルコユリ(Polygonatum falcatum) |
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| ロクショウグサレキン (Chlorociboria aeruginosa)か ロクショウグサクキンモドキ (Chlorociboria aeruginascens)の 色素でコバルトブルーに染まった朽ち木 |
| 座りやすそうなサルノコシカケ(Polyporaceae) |
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| 今年も無事ギンリョウソウ (Monotropastrum humile)を発見 |
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| 葉の真ん中に実が成る ハナイカダ(Helwingia japonica) 不思議! |
| 川原でお昼ご飯を食べて記念撮影 |
| 今年は川の水量が少なくて 奥の滝が見える所まで行くことが出来ました |
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| ルーペで葉の裏に生えている毛の形を観察 |
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| くるんと巻いた花弁と長い雄蕊雌蕊が優美な ウリノキ(Alangium platanifolium) |
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| 葉軸に翼があるヌルデ(Rhus javanica) かぶれるので気をつけて! |
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| サルナシ(Actinidia arguta) これは両生花 |
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| ヤマボウシ(Cornus kousa) 白いのは花びらではなく苞葉です |
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| ウツギ(Deutzia crenata) 初夏の花として古来より愛されており 枕草子にも卯の花として登場 清少納言のパリピ感にぴったり |













