教員採用試験の2次選考が9月に行われます。その対策として、集団討議の練習を行いました。
対面・非対面のハイブリッドで実施 |
今回は、経験者の渡邊さんが協力してくれました。やはり頼りになります!(渡邊さんの紹介記事はこちら)
まずは、集団討議の様子を収めた動画を視聴。
学生はもちろん集団討議は未経験で(1年生の参加者も3名)、どう進めればいいか全く分からない状態です。そこで、去年のメンバーが練習した様子を収めた動画をみんなで見て、まずは雰囲気をつかんでもらいました。
それから、探り探りで練習を開始。
今回のテーマは「オンライン授業のメリット・デメリット」と「コロナ禍での修学旅行の是非」 についてです(どちらも去年の過去問)。
最初は慣れなくて迷うことが多いですが…次のポイントなどに気を付けながら、本番まで協力して練習していきます!
集団討議の3つのポイント(勝手にまとめてみました)
- 貢献度:話し合うべき論点を提供できたか?活発で質の高い討議へリードできたか?など
- 協調性:話し過ぎず、他の人の意見を聞くことができたか?良い雰囲気作りができたか?など
- 表現力:エピソードなどを交えて、具体的に話せているか?声の大きさや表情は大丈夫か?など
去年に続いて、卒業生が協力
9月12日(日)には、中学や高校などの現場で活躍している卒業生を交えた練習を計画しています。その際は、面接・集団討議についてのアドバイスや、現在の職場での様子を伺いたいと思います。
過去の記事(教員採用試験突破に向けて、卒業生が協力! )でも紹介したのですが、教職セミナーをスタートさせてから、卒業生がたびたび後輩のためにかけつけてくれます。
とても頼りになっています!ありがとう!
番外編 卒業生の2次対策
岩手で講師をしている卒業生から、無事1次選考を通ったとの連絡があり、2次選考の対策をしました(2日連続で実施)。
岩手県の教員採用試験では、模擬授業が実施されます。テーマが与えられて構想してから、授業を5分実施。そのあと模擬授業について10分程度の面接があります。
模擬授業の様子(Zoomで1年生が参加してくれました) |
5分という短い時間で「どのように話し始めて、どんなことを発問すれば良いか」から、態度や言葉遣いまで、一緒に考えながら練習を行いました。
たまたま通りかかった中川先生にも意見を伺ったり、協力して行いました。
本番は自信を持って臨みましょう!
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