2021年8月3日に、2年生を対象とした野外実習(動物コース担当)が行われました。2つのグループに分かれて、半日ずつ異なるテーマに取り組みました。
テーマ①:大学構内の土壌由来の細胞性粘菌の培養(阿部先生)
細胞性粘菌は土壌の表面に広く分布し、ユニークな生活史をもつ生物です。この実習では、大学構内の土を採集し、土壌中の細胞性粘菌を探します。
さぁ、採集できたかな??
(参考:以前の実習の風景です)
培養をはじめて2週間後の粘菌がこちら!
彼らは微生物を捕食しながら増殖する、単細胞アメーバです。
演習林に一年間セットしたセンサーカメラがとらえた動物の映像を使って、動物の行動の特徴を調べました。ブログをご覧になっている皆さん、この動物が一体何か、わかるかな?
動物A
動物B
動物C
映像を注意深く分析すると、思わぬ発見があることも!