3年次の「潜水調査実習」の様子を少し覗いてみました。
この日は、潜水器材の扱い方を学ぶ座学+体験。潜水実習を安全に行うためには欠かせません。
海洋生物に対する理解を深めるには、実際にフィールドに出て、生きた状態の生物と周りの環境を五感を使って感じることが重要です。潜水による調査は有効なツールです。
実習をきっかけに、潜水士の資格を取得する学生もいます。たとえば、水族館では水槽のお掃除などで潜水士の資格が必要になります。
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実際の器材で玉置教授が説明 手に持っているのはレギュレーター(圧力調整器) |
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昨年度、実際に潜水実習を行った4年生がお手本に |
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ボンベ、レギュレーター、 マスク、潜水服、ウェイト、フィン、 水深計、水中時計、残圧計、 それぞれの役割を丁寧に確認 |
潜水調査中の玉置教授 |
この実習の目標は、潜水器材を正しく使えること、安全に潜水を行えること、そして海洋生物と環境を体験することで、海洋系の授業で学習した知識を有機的に結び付けられるようにすることです。
座学のあとは実際に体験!
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代表者が器材を装着 「まずはレギュレーターを付けて…」 |
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「お、重い!…」 |
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完成! かっこいい! |
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受講者は6名 ふたつの班に分かれて体験しました |
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今後は、安全ガイダンスとプール実習を行い、 その後、実際に海に出ての海洋実習となります 体験するのが楽しみですね! |
玉置教授のコメント
初めて見るSCUBA器材に、興味津々・真剣な表情で授業を受ける学生らの様子が印象に残りました。
海に安全に潜るためには、SCUBA器材の理解と正しい扱い方の修得は必須です。授業では、器材に実際に触れてもらいながら説明を行い、SCUBAの理解を深めてもらいました。
この学びの後の夏には、いよいよ器材を装着してのSCUBAダイビングが待っています!安全を守りながら、潜水をとおして海の中に広がる楽しい海を体験してもらいたいと考えています。
初めて見るSCUBA器材に、興味津々・真剣な表情で授業を受ける学生らの様子が印象に残りました。
海に安全に潜るためには、SCUBA器材の理解と正しい扱い方の修得は必須です。授業では、器材に実際に触れてもらいながら説明を行い、SCUBAの理解を深めてもらいました。
この学びの後の夏には、いよいよ器材を装着してのSCUBAダイビングが待っています!安全を守りながら、潜水をとおして海の中に広がる楽しい海を体験してもらいたいと考えています。
3年次の学生は、海洋生物・環境科学実習/動物学実習/植物学実習/生命科学実習の4つからひとつを選んで履修します(必修ではありませんが、ほとんどの学生が履修します)。
今回紹介した「潜水調査実習」は、それらとは別の枠組み。安全に行うためにも人数制限があります。希望者多数の場合は、2年次までの成績によって選抜されます。参加したい!と思っている1年生2年生は勉強がんばりましょう!
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昨年度の様子↓↓↓