植物実習に続いて、5月29日(土)に1年生の臨海実習が行われました。
※1年生の実習は植物実習、臨海実習、動物実習の計3回が行われます(生物科学実習Ⅰ)。
臨海実習では、石巻市内の磯場で
- 潮間帯生物群集の調査
- 自由観察
を実施しました(干潮時)。
【実習の様子を動画にしました!】 ぜひご覧下さい!
観察した生物(コメント付き)やタイムラプス動画(コマ送り動画)も入っています。
潮間帯生物群集の調査では、コドラートという方形枠(35cm×35cm)の中にどのような種類の生物が生息し、それぞれの割合が何%を占めるかを調査しました。
角田先生:水面からの高さによる生物相の違いを説明
太田先生:調査の方法(コドラート法)を説明
1年生の皆さん、水面からの高さによってどのくらい生物の多様性が違うかは、数学の授業で出てきた多様性指数で数値化できますね。
自由観察では、各自が五感を研ぎ澄まして観察。
クモヒトデがいました。普通のヒトデとの違いは何でしょう?
ホヤは宮城県の特産品です。県外から来た学生は食べてみましたか?
(生物科学科の学生の半数以上は県外出身です)
3年生がたまたま?遊びに来ていました。
とったものを見せてもらいました。
実習地のパノラマ写真 |
1年生の皆さん、それから準備や片づけなど、実習のサポートをしてくれた4年生の皆さん、お疲れ様でした! (引率:角田、太田、渡辺)
【関連ブログ記事】
トヤケ森山で採集した植物の葉脈と気孔の観察(1年次、植物実習)