海の森の自然を守る
沿岸環境生態工学研究室は東北の私立大学では唯一、潜水での自然調査を行っている研究室です。
キーワード:川と海、絶滅危惧種の保護、自然環境の保全と再生、環境汚染
川と海の環境保全や、東日本大震災・台風などのダメージを受けた海の生態系の回復、絶滅危惧種の保護に取り組んでいます。
「海の森」である藻場と魚との関係や、人工干潟が自然干潟のように豊かな生物を育むためにはどうすればよいかなど、自然のしくみについての学びをとおして自然の再生を考えています。
気候変動の原因となる二酸化炭素を吸収して減らす役割が期待されている藻場の評価についても研究を始めています(玉置仁教授、食環境学科)。
【主な担当科目】
- 環境調査法基礎
- 生物環境工学
- 生物環境統計学
- 潜水調査実習
来年度(令和4年度)から「海洋生物・環境コース」がスタート!
令和4年度からは、食環境学科と生物科学科は発展的に統合し、「新」生物科学科として生まれ変わります。コースのリニューアルにより、新たに、環境問題や水産業など社会に密接な分野の研究も可能となります。
新カリキュラムの「潜水調査実習」では、実際に海に潜って、自然の保全と再生について学びます(定員あり)。