5月15日(土)に生物科学科1年次対象の生物科学実習I(植物実習)が行われました。
午前中は大学演習林に隣接しているトヤケ森山で植物の観察と採集を、午後は各自採集してきた葉の葉脈の走行パターンを観察し、生物顕微鏡を使って気孔の観察も行いました。
根本先生「マムシグサなどのテンナンショウの仲間は 生長状態で性別が変わる羨ましい植物です」 (羨ましいかな?) |
蛇つながり?でヘビイチゴ (Potentilla hebiichigo)も近くに咲いていました。 ヘビが居そうなところに咲くだけで毒はありません。 |
こちらは毒ありのクサノオウ (Chelidonium majus L.var. asiaticum) 茎を折った時に出てくる乳液に触れるとかぶれるので摘んではダメです。 |
依田先生「サクラの葉のつきかたは互生? 対生?」 |
ヤマフジ (Wisteria brachybotrys) DNAと逆方向に蔓が巻いているはず |
これで葉っぱ1枚なんだよね? |
ホタルカズラ (Lithospermum zollingeri )の群生発見! |
撮って撮ってー |
イヌザクラ (Prunus buergeriana) くさいからイヌってひどい名前。でも確かにくさい。 |
石巻の街をバックに頂上で記念撮影。 |
ホオノキ (Magnolia obovata)は葉っぱも花も迫力満点。 |
午後は根本先生の説明から。 |
自分の採集した葉の葉脈がどうなっているかじっくり観察。 |
双眼の生物顕微鏡で気孔の観察。 どんな形をしているかな。 |
最後におまけでシマフムラサキツユクサ (Tradescantia zebrina)の気孔も観察。 紫の中に緑の気孔がきれいです。 |