2023年6月13日火曜日

1年次の「野外生物実習」は植物実習から

 

生物科学科では1年次の前期に、野外の生物や自然を観察する「野外生物実習」が3回あります。

5月27日(土)に最初の「野外生物実習」として"植物実習"が花山(御駒山)で行われました。1年生にとっては入学してからはじめての野外実習です。


「植物実習」の目的は、森の種類(植生)を見分けること、森の構成種を見分けること、森の地形を読むこと。

何を見て、何に気がついて、何を理解したかをレポートにまとめます。

花山は中間温帯林と冷温帯林の両方を観察できる落葉広葉樹林で、ゆるい坂を上るうちに周りに生えている植物がどんどん変わっていく楽しいフィールドです。

事前ガイダンスで宮城県の植生の特徴を学習し、実際にどのような植物が存在するかを観察しました。

 

 

今年は春が早かったせいか、例年とは少し違う花も観察することができました。

コケイラン (Oreorchis patens)

ギンラン (Cephalanthera erectaの群生がありました

五感を使って観察します

毎年大人気のギンリョウソウ (Monotropastrum humile)
名前の通り幽玄な佇まいの腐生植物です

「つる植物は周りの木に絡みついて上に行くことで
自分を支えるのに必要なコストをただ乗りしているんだ」

高い樹の上の方にふんわりと見える
白い花のかたまりはハクウンボク (Styrax obassia)

美味しそうな実かと思いきや、これは虫瘤
割ると中にクリタマバチの幼虫がいました

依田先生について道なき道へ(任意です)


葉の付き方が特徴的なオオカメノキ (Viburnum furcatu)

クマの爪痕らしきものを発見
かなり低い位置なので子グマかな
近くに怖い親グマがいるはず
気をつけましょう

真っ赤なキノコはヒイロガサ (Hygrocybe punicea) 



お天気に恵まれたよい実習でした。

 

 

   

 

1年次「野外生物実習」  コースに関係なく全員が3回の実習に参加。生物科学を総合的に学びます。
  • 5月27日(土) 植物系の実習  落葉広葉樹林での植物観察(栗原市花山)
  • 6月 3日(土) 海洋系の実習  潮間帯の生物分布調査(渡波海岸)、干潟の生物相観察(万石浦) ※学生はどちらかの実習を選択
  • 6月10日(土) 動物系の実習  原生動物の顕微鏡観察・水質検査(大学近くの北上川沿いにてサンプリング) ※自然科学コースは水質調査

 

 

【昨年度の様子】 #実験・実習

 

2023年6月8日木曜日

新しい海洋生物ラボが6月末に完成予定 学生によるイメージイラストと作品も紹介

「海洋生物ウェットラボ」完成イメージ

1号館1階の奥の部屋を改修して、「海洋生物ウェットラボ」と「海洋生物ドライラボ」を作っています。

完成時期は6月末で、夏のオープンキャンパスには見学できるようになる予定です。

ウェットラボは海洋生物の飼育などに利用する実験室で、ドライラボには顕微鏡エリアと培養エリアができます。




 

 

 

最初の完成イメージイラストは4年生の成田歩君によるものです。

成田君は辻研究室(動物生態学)に所属していて、研究室ホームページ のイラストも描いています。

ポスターも製作中


本人の承諾を得て、ここで他の作品も紹介します!(転載禁止)

ネコ, 2021
ペン 15×10 cm
「最も身近な外来生物」
 

チワワ, 2022
ペン、水彩絵具 15×10 cm
Personal Work
 

ラティメリア, 2022
ペン、タブレット 5×10 cm
「シーラカンスの生態と深海の食物網」

 

 

ギガントピテクス, 2022
鉛筆、色鉛筆、水彩絵具 12×17 cm
Personal Work
 

 

ニホンザル頭骨, 2022
鉛筆、色鉛筆、水彩絵具、アクリル絵具 13.5×16 cm
Personal Work


ニホンザル, 2022
ペン、色鉛筆、水彩絵具 15×10 cm
「霊長類における極限環境下のサル
-ニホンザル-(原題:霊長類北へ)」
 

新・旧世界ザル・エイプ, 2022
ペン、タブレット
「霊長類における極限環境下のサル
-ニホンザル-(原題:霊長類北へ)」
 

里山の動物たち, 2022
ペン 12.5×15 cm
いしのまきこども未来スクール」にて
石巻の動物博士認定証の挿絵
 

ニッポンの動物たち, 2022-23
ペン
動物生態学研究室HP のアイコンイラスト


Part of Animal Ecology of Kinkazan Island, 2023
ペン 21×30 cm
辻大和准教授、第16回日本生態学会大島賞 受賞記念講演 挿絵


哺乳人類の進化, 2023
ペン、タブレット 18×27 cm
「Human see, human do.」

アウストラロピテクス頭骨, 2023
ペン、マーカー 5×5 cm
「Human see, human do.」



SELF-PORTRAIT, 2023
ペン 7.5×7.5 cm
Personal Work


 

  成田君は卒業研究で「糞虫」を扱っています。大学HPで調査の様子が紹介されています。

 

 

【関連ブログ記事】 

#施設・設備 #在学生

標本展示室はコンビニ横にあります


2023年6月6日火曜日

【画像30枚+動画】トークテーマカードで交流 新たな友人を作るきっかけに

 

「あなたの口癖は?」「忘れられない夢は?」などの質問が書かれたカードを使って、新入生交流会を行いました。

そのときの様子を写真と動画で紹介します。

 

 班に分かれて、ざっくばらんにトーク



1年生の担任とクラス委員の学生が段取り

うまくシャッフルされるように工夫されていました

このピンクのボックスは奈良先生作とのこと
 


班に分かれてトークスタート!

各班には、クラス委員が1名
うまく話が回るように配慮していました
 

「苦手なものは?」

「名前の由来は?」

根本先生も学生と混じっておしゃべり

5号館3階の学生ホールで実施
 

 

 

 

 ある程度時間が経ったのでシャッフルタイム!

 

 

新たな出会いはあったでしょうか?

助手の平田さん(右)も参加

「まち」についておしゃべりする
『まちカタルカ』も使いました

「好きなカフェは?」

「(このまちの)一番最初の記憶は?」

「このまちにしかないと思うものは?」

 

「このまちにしかない」大学近くの施設をちょっと紹介。

石巻市の複合文化施設 マルホンまきあーとテラス が大学のすぐ近くにあります。外観はまっ白で、いくつもの家が重なったような形をしていて印象的です。

石巻市博物館やホールが入って、カフェもあります。
大学から歩いていける距離にあるので、空きコマに使用可能。
 

本学には「いしのまき学」という特徴的な授業があります。石巻について、歴史・文化・自然・震災・ヒトだったり、様々な角度から考えることをとおして、4年間そして卒業後に地域で学ぶ方法について学びます。

できたばかりで、施設内はとても綺麗です。

 

最初の講義では、石巻市長による「まちづくり」についての講演がありました。そのときに、1年生全員がまきあーとテラスを訪れています。

生物科学科は特に県外出身者が多く、石巻のことをまだ知らない学生も多いと思います。まずは知ることが第一歩。そこから主体的な行動につながれば最高ですね。


交流会の会場となった学生ホールは
フリースペースとして使われています

生物科学科では、ここで卒業研究ポスター発表会を実施

 

貝の標本が置いてあったりします

 

 

 

 

 

担任の奈良先生(中央)
奈良先生含めて、担任は3名

「最近言われて嬉しかった言葉は?」

「おすすめのマンガは?」

「タイムマシーンがあったら?」

「左隣りの人を褒めてください」

「あなたの小さな自慢は?」
 

オリエンテーションや授業で
ある程度話す人はできたものの
意外と話が合う!という人がいるはず


友達は、テスト勉強やレポート作成で
強力な助けになること間違いなしです

話すのが苦手…という人も
話すきっかけとしては
良かったのではないでしょうか
 



 

【関連ブログ記事】 #在学生 #動画

 

【大学ホームページ関連記事】

大学HPより