定員に達したため、残念ながら申し込みが終了してしまいました。ご予約ありがとうございました。
第4回(9月5日)の予約は受付中です。
8月21日(土)に対面オープンキャンパスが開催されます。
生物科学科では、コースリニューアルの説明や研究室紹介を行います。
大学全体の企画としては、学生スタッフとの相談会(おしゃべり)や、大学寮も見学できるキャンパスツアーなどが用意されています。
皆さまのご来場をスタッフ・教員一同、お待ちしております!!
前回は事前予約で定員がいっぱいになりました。予約はお早めに!
「新」生物科学科の紹介
新しい生物科学科での学び、新たに設置される4つのコースについて詳しく説明します。
生物科学科はコースをリニューアルし、分子レベルでの生命のしくみ、生物と環境との関わり、環境の保全と生物資源の利用を学び、それらを発信・教育する人材育成を目指す新たな学科に生まれ変わります。
- 海洋生物・環境コース
- 動物・植物コース
- 微生物・生命分子コース
- 自然科学コース
生物科学科オープンラボ 8月21日(土)の内容
興味のある研究室を自由にご覧いただけます。
ミズクラゲの生態をしらべる
海洋浮遊生物研究室
水槽のミズクラゲはいやし系、でも、海では時に厄介者。ミズクラゲの発生時期や規模を予測にはクラゲの生態研究が不可欠。実際に行っているフィールド調査や飼育実験の様子を、動画や顕微鏡観察を交えて紹介します。
水中映像の世界
海洋生態学研究室
水中に生息する様々な生物を観察するために、以前は人が潜って見たり撮影していました。今は、水中カメラや、水中ビデオ、また水中ドローンが活躍します。
北上川に接続する学内遊水池をモデルとした養殖システム開発
水質環境生態工学研究室
石巻専修大学の北上川と繋がる「ワンド=学内遊水池」と、その中の生き物と生き物を支える自然システム、川とワンドで連続する交流/生産/増殖/浄化システムとも言えるような、学内にある「自然界のゼロエミッション型水域生産システム」の紹介です。さらに、それを生かす方向の学びから生まれそうな「次世代型の養殖システム」の概念を紹介します。
自然環境を守る仕事をしませんか?
沿岸環境生態工学研究室
東北の私立大学で唯一の海に潜って、自然の保全と再生を研究しています。キーワードは、海と川、海の森、絶滅危惧種の保護、自然環境の保全と再生、環境汚染です。三陸の豊かな海で、自然を守る仕事をしてみませんか?
身の回りに潜む海産寄生虫
地域水産資源利用研究室
日本人は魚介類が大好きな民族です。しかし大半の魚介類には寄生虫が感染しています。 どんな動きをするか?どうやって感染したのか?食べても大丈夫か?検出・駆除方法は?不思議な生活などを紹介します。
植物系統分類学の世界
植物系統分類学研究室
植物系統分類学では、フィールドワークによる種の探索、標本の作製、解析試料の収集に始まり、実験室での形や組織の比較観察、遺伝子解析に至る一連の研究活動を行っています。ラボの最近の研究事例を紹介します。
樹木のなかの水のながれを探る
樹木生理生態学研究室
何もしていないように見える樹木も、その内部では盛んな水の流れが生じています。その流れのしくみに迫る研究を紹介します。
野生動物の交通事故『ロードキル』について学ぼう
動物生態学研究室
日本では毎年、多くの野生動物が交通事故で命を落としています。私たちの研究では、この問題を解決すべく、実態調査を進めています。今回のオープンラボでは、昨年度の調査で明らかになった、石巻市内の野生動物の交通事故の現状を、標本や写真を交えて解説します。この機会に、私たちが野生動物といかにつきあっていくべきか、考えてみませんか?
千変万化-えっ? これが同じ植物なの?
植物発生遺伝学研究室
シロイヌナズナはモデル生物として世界中で研究材料として使われているアブラナ科植物です。同じ植物でもほんの少しだけ遺伝子や環境が変わるだけで、大きく形が変化するさまを実際に見てみましょう。
動物の組織、見せます!
動物機能組織学研究室
形あるところに機能あり!動物の組織標本の顕微鏡による観察を体験してもらいます。さらに培養細胞も準備しています。筋肉細胞と白血球の形の違いを実際に観てみませんか?
細胞性粘菌を見てみよう
分子発生学研究室
細胞性粘菌は、主に土壌中に生息する小さなアメーバですが、餌となる細菌が足りなくなると、アメーバ同士が集まって多細胞体となり、ひとつの個体として行動します。この生物を顕微鏡で見てみましょう。
野菜からDNAを取り出そう
ゲノム構造解析研究室
あなたはDNAを見たことがありますか? 今回の実験では、野菜であるブロッコリーのから細くて長いDNAを取り出してみましょう。
あなたの知らないかび”ヒゲカビ”を紹介します!
菌類発生生態学研究室
私たちの身近には、目には見えない程小さな生き物—植物の花粉や微生物の胞子が存在します。これらは適する場所にたどり着くと発芽して成長を始めます。顕微鏡でしか見えないヒゲカビの胞子が発芽・成長した姿とは?研究への活用例も紹介します。
ソフトマターを科学する — 物理と生物のはざまで —
ソフトマター物理学研究室
ソフトマターとはやわらかい物質のこと。生き物のカラダはまさに、ゲルやコロイドなどのソフトマターでできています。寒天、豆腐、スポンジなど身近なソフトマターを材料に、物理の視点から「やわらかさ」の謎と不思議を解説します。
化学の力でバイオエタノールを有効活用
触媒化学研究室
バイオエタノールは石油に代わる資源として注目されていますが、その利用のためには解決が必要な課題があります。私たちは、化学の力を使ってバイオエタノールを役に立つ物質に変換するための研究を進めています。
「におい」の分子認識
分子認識化学研究室
鼻にある嗅細胞の受容体は、多種多様な形や大きさをもつ分子を識別することができ、それが異なる「におい」として感知されます。香料のサンプルを嗅いで、分子のほんのわずかな違いを識別できる高精度な生体機能を体験してみて下さい。
ピカチュウの寿命?! ~数理生物学入門~
数理生物学研究室
サトシの肩にちょこんと乗っているかわいいピカチュウ。皆さんはピカチュウの寿命なんて考えたことがあるでしょうか? 答えを知りたい人は、1号館3階へGO! 理科教育教材としての透明骨格標本や、大学の授業ノート・卒業論文などの展示コーナーもあります。
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