2021年6月22日火曜日

卒業生が大学に遊びに来てくれました

 

遊びに来てくれたのは菅原大暉さん(令和2年度卒業)。

昨年度、現役で教員採用試験に合格し、卒業したばかりです。石巻市内の中学校で理科を教えていて、今回は陸上部の指導のあとに大学にやってきてくれました。

ちょうど、同級生だった渡邊琳さん(修士1年、生命科学専攻)もいて、話が弾みました。彼女も教員採用試験に合格していて、学部時代に切磋琢磨した仲間です。

菅原さんからは、新任の大変さや、普段は聞けないような中学校での様子をいろいろ聞くことができました。先輩の先生方を見習いながら、授業や生徒との交流などで毎日充実している様子です。

学生時代もしっかりしていましたが、働きはじめてさらに頼もしくなった印象を受けました。


学校では、ちょうど動物についての授業をしているようで、生物科学科の学生有志で作成している透明骨格標本を教材として使用してくれたとのこと。「反応良かったですよ!」と教えてくれました。(生物科学科標本チームの紹介はこちら

辻研究室の骨格標本も合わせて、教材として使用してくれたようです。


実際の生徒さんの感想(菅原さんからアンケート結果を頂きました)

  • いつもは見えないところが簡単に見れて「標本ってすごいな」と思いました。違う動物でもつくりが同じところが見つかりました。 
  • カエルの骨があんなに複雑だとは思わなかった。ほかの生物の骨はどうなっているのか気になった。
  • ネットでみるよりも実際に見るほうが体の構造を理解しやすかった。



【新人教員研修で、菅原さんが取材されました】

大川小学校での研修のときに取材を受けたようです。各メディアに載っていることを教えてもらいました。

旧大川小の現場知って教え子守って 初の新任教職員研修(朝日新聞デジタル)

石巻市立山下中の菅原大暉教諭(22)は「生徒たちとも情報共有しながら、防災教育を進めたい。何よりもまず、自分で自分の身を守るという意識の大切さを伝えていきたい」と話した。

リンク内より

石巻市立山下中の菅原大暉教諭(22)は「生徒たちとも情報共有しながら、防災教育を進めたい。何よりもまず、自分で自分の身を守るという意識の大切さを伝えていきたい」と話した。

石巻市立山下中の菅原大暉教諭(22)は「生徒たちとも情報共有しながら、防災教育を進めたい。何よりもまず、自分で自分の身を守るという意識の大切さを伝えていきたい」と話した。

大川小学校で新人教職員対象の防災研修会(NHK NEWS WEB)

リンク内の動画の1:40頃から菅原さんがコメントしています。

(残念ながらページが削除されてしまいました…)


 

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