動物生態学研究室では、有志でシカの全身骨格標本を作ることにしました。
標本づくりは、動物の体の仕組みを勉強するいい機会です。
自然死したシカを実験室に持ち帰り、肉や皮を取り除いてからぐつぐつ茹でます。
その後タンパク質分解酵素で処理すれば、きれいな白骨になります。
1年生がバラバラの肋骨を、大きさ順に並べています。シカの肋骨は13対、全部で26本あるはず!
うーん、こんな感じかな~
よし、できた!
次は足の骨。関節はきれいな円形で、ちょうつがいのようになっています。
骨にドリルで穴をあけ、針金でつないで全身を組み立てていきます。
骨格標本づくりに興味のある学生は、ぜひ実験室までお越しください。