2021年6月16日水曜日

全身骨格標本を作ろう!

動物生態学研究室では、有志でシカの全身骨格標本を作ることにしました。

標本づくりは、動物の体の仕組みを勉強するいい機会です。

自然死したシカを実験室に持ち帰り、肉や皮を取り除いてからぐつぐつ茹でます。




その後タンパク質分解酵素で処理すれば、きれいな白骨になります。

1年生がバラバラの肋骨を、大きさ順に並べています。シカの肋骨は13対、全部で26本あるはず!


うーん、こんな感じかな~

よし、できた!

次は足の骨。関節はきれいな円形で、ちょうつがいのようになっています。

こちらはM1の二人がオスジカの背骨をつなげています。さすが早いですね!

骨にドリルで穴をあけ、針金でつないで全身を組み立てていきます。

骨格標本づくりに興味のある学生は、ぜひ実験室までお越しください。