お盆明けの8月19日(土)は、夏のオープンキャンパス3回目!
在学生からは授業・実験の様子や普段のキャンパスライフについて、教員からは研究内容について、直接話を聞くことができるチャンスです!
生物の学びに適した、自然に囲まれたキャンパスの雰囲気も感じることができます。
できたばかりの海洋生物ウェットラボ |
オープンキャンパス1回目の様子はこちら ↓↓↓
8月19日の企画
- 学科説明会
- オープンラボ(8/19は、21研究室のうち10研究室を公開)
- 生物科学科まるわかりツアー(フロアを巡りながら、研究内容をサクッと紹介)
- 模擬授業2件(粘菌について、教員採用試験対策について)
まるわかりツアーと模擬授業は、今回のオープンキャンパスで最後になります。
大学全体の企画としては、学生スタッフによる個別相談コーナー、キャンパスツアーなどが用意されています。
キッチンカーも出店予定(フルーツサンドやロングポテトなど)。学生寮では、実際の寮の食事が体験できます。
(大学ホームページへ)
オープンキャンパスの歩き方
オープンキャンパスの回り方は自由!ではありますが…生物科学科を回るモデルコースをふたつ考えてみました。参考になればと思います。
- 10:00 大学まるわかり説明会(30分)
- オープンラボ(30分、2~3研究室) この時間でキャンパスツアーなどに行く手も
- 11:20 入試制度説明会(30分)
- 12:00 学科説明会の後、生物科学科まるわかりツアー
- お昼休憩
- オープンラボ(1時間程度、4~6研究室) 興味がある研究室へ!
- 14:40 模擬授業(教室を分かれて、菌類 or 教職) ※14:20から20分程度は学科説明の時間
- 12:00 学科説明会の後、生物科学科まるわかりツアー
- 13:00 大学まるわかり説明会
- オープンラボ(50分、ピンポイントで3~4研究室) 興味がある研究室へ!
- 14:40 模擬授業(教室を分かれて、菌類 or 教職) ※14:20から20分程度は学科説明の時間
学科説明会
太田尚志 教授(学科主任)、2号館1階 2101教室
東北の私立大学では唯一、生物科学を総合的に学べる学科です。海・陸の生き物とその周りの環境から、微生物やDNAなどミクロな世界まで、フィールドをいかした実験・実習をとおして、科学的探究力や科学の言葉で伝える力を養います。
関連ブログ記事:いつでも、どこでも「WEBオープンキャンパス」開催中!
生物科学科まるわかりツアー
中川繭 准教授・阿部博和 准教授(午前の学科説明会のあとにスタート)
生物科学科には「4つのコース・21の研究室」があり、様々な研究を展開しています。生物科学科が主に使用する1号館の研究室・実験室フロアをツアーで巡りながら、各教員の研究内容を紹介します。
模擬授業1
菌類を知ることから始めよう!
宮嵜厚 教授、2号館の1階 2101教室(午後の学科説明会のあとに実施)
高校の教科書ではほとんど触れられない菌類、今回は広く学んで知識を増やしましょう!
関連ブログ記事:身近なのに高校で習わない「菌類ってなに?」 学科教員による模擬授業を公開(動画あり)
模擬授業2
理科の先生を目指してみませんか?~自主ゼミ紹介&在学生トーク~
渡辺正芳 准教授、2号館1階 2102教室(午後の学科説明会のあとに、教室を移動して実施)
「憧れの理科の先生に」 学生・卒業生・教員が一緒に取り組んでいる自主ゼミの様子を紹介します。理科の勉強会、模擬授業、面接練習などを実施し、これまで過去3年間で5名が現役合格を果たしています。在学生とのミニトークライブも企画していますので、ぜひご参加ください。
関連ブログ記事:理科の先生を目指して 物理のキホンを自主的に勉強しています
#教員採用試験 のタグが付いた記事も合わせてご覧下さい
オープンラボ
8月19日は、21研究室のうち10研究室を公開!
1号館の1階と3階で実施
意外な発見があるかもしれません
興味の幅を広げて、多くの研究室を回ってみては?
プランクトンから深海魚まで
海のいきものの生態や生息環境について学ぶ
魚の隠れた力にググッと接近!
角田出 教授(#マリンエコバイオ研究室)
魚は種々の能力を持っています。水上を駆ける、水の内外を同時にみる、姿を消す能力。病気に対する守備力もすごい。でも、環境の悪化は魚を病気にします。魚の隠れた力の探索と病気に打ち勝つ力を高める仕事をしています。
大学HP関連記事:「みやぎオリーブ銀鮭プロジェクト事業報告会」を開催しました【共創研究センター】(各放送局の映像あり)
自然環境を守る仕事をしませんか?
玉置仁 教授(#沿岸環境生態工学研究室)
東北の私立大学で唯一の海に潜って、自然の保全と再生を研究しています。キーワードは、海と川、海の森、絶滅危惧種の保護、自然環境の保全と再生、環境汚染です。三陸の豊かな海で、自然を守る仕事をしてみませんか?
奇妙で不思議な「ベントス」の世界
阿部博和 准教授(#海洋ベントス学研究室) 研究室ツイッター
海は生命の起源、生物多様性の宝庫です。特に海底には実に奇妙きてれつな生物たちが生活し、様々な生態を進化させてきました。身近な海で採集された海底の生物やその標本を展示し、その暮らしについて紹介します。
新しくできた 海洋生物ウェットラボ にて実施
大学HP関連記事:【生物科学科】海洋ベントス学研究室のフィールド調査を紹介
生態系から遺伝子まで
いきものの営みを時空間スケールで理解する
知っているようで知らないゾウリムシの世界
栁明 教授(細胞生物学研究室)
ゾウリムシの名前を聞いたことがある人は多いと思いますが、実際にゾウリムシを見たことがある人は少ないのではないでしょうか。この機会にゾウリムシを実際に観察して、皆さんの知らないゾウリムシの不思議な世界に触れてみましょう。
動物の交通事故について考えてみよう
日本では毎年、多くの野生動物が交通事故で命を落としています。私たちの研究では、この問題を解決すべく、実態調査を進めています。今回のオープンラボでは、昨年度の調査で明らかになった、石巻市内の野生動物の交通事故の現状を、標本や写真を交えて解説します。この機会に、私たちが野生動物といかにつきあっていくべきか、考えてみませんか?
関連リンク:【動物との接触事故】年間1000件以上!? 鹿やタヌキ 野生動物との事故防ぐ対策 宮城 NNNセレクション(YouTube、辻研4年の富山さんも登場しています)
千変万化―えっ?これが同じ植物なの?
中川繭 准教授(#植物発生遺伝学研究室)
シロイヌナズナはモデル生物として世界中で研究材料として使われているアブラナ科植物です。同じ植物でもほんの少しだけ遺伝子や環境が変わるだけで、大きく形が変化するさまを実際に見てみましょう。
微生物からヒトまで
多様な生物の発生、生理、進化、
そして生命分子について幅広く学ぶ
野菜からDNAを取り出そう
柴田清孝 教授(ゲノム構造解析研究室)
あなたはDNAを見たことがありますか?今回の実験では、野菜であるブロッコリーから細くて長いDNAを取り出してみましょう。
巨大なかび ”ヒゲカビ” を紹介します!
宮嵜厚 教授(#菌類発生生態学研究室)
顕微鏡でしか見えないヒゲカビの胞子が発芽・成長した姿とは?実物やポスターを見ながらヒゲカビの特徴や研究への活用例を紹介します。
サイエンスを幅広く、生物・化学・物理・数学を学ぶ
理科の教員への道をサポート
「におい」の分子認識
鳴海史高 准教授(分子認識化学研究室)
鼻にある嗅細胞の受容体は、多種多様な形や大きさをもつ分子を識別することができ、それが異なる「におい」として感知されます。香料のサンプルを嗅いで分子のほんのわずかな違いを識別できる高精度な生体機能を体験してみて下さい。
どうしてクモは頭を下にしてエサをまちぶせるの?~数理のチカラで生物をカガクする~
渡辺正芳 准教授(#数理生物学研究室)
普段何気なく見ているクモの巣をよく観察してみると・・・クモは頭を下にして、巣の真ん中より少し上の方でエサをまちぶせていたりします。学生による卒業研究を紹介しながら、高校までで習う数学を使ってクモの巣の謎に迫ります。実は、重力がキーワード。もしも地球以外にクモがいたら巣の形はどうなるでしょうか?
入試トピックス
総合型選抜の受験チャンスを、2回から「 4 回 」に変更 NEW ! 年内の10月、12月に加えて、2月と3月にも実施します 詳しくはこちら
大学独自の奨学金制度 進学サポート奨学生は、授業料の 40 %(理工学部は38.7万円)を4年間免除 詳しくはこちら
NEW!
昨年度のオープンキャンパスの様子を写真で紹介!
自然に囲まれたキャンパスで学んでみませんか? |
石巻市は宮城県第2の都市 仙台から電車で最速49分 |
皆さまのご来場を学生・教職員一同、お待ちしております!