1年生の「野外生物実習」の第3弾となる動物実習が、6月10日(土)に行われました。
まずは、大学近くの用水路でサンプルを採取。
その後、自然科学コースとそれ以外のコースのふた手に分かれての実施。自然科学コースは「水質検査」、他のコースは「顕微鏡観察」を行いました。
午前中にサンプルを採取し、午後からそれぞれの実習を行いました。
- 10:00 教室集合、出席確認、実習内容の説明
- 10:30 大学近郊の用水路に向けて移動
- 12:00 大学到着、昼食休憩
- 13:00 実験室にて実習、レポート作成
- 16:40 解散
1年生全員でサンプル採取へ
大学演習林の脇を通って目的地へ 話をしながら、20分程度で着きます |
用水路でサンプル採取 |
全員揃って記念撮影! |
取ってきたサンプルを実際に水質検査
検査方法の説明 (今回の担当教員は山崎、前田、渡辺) |
水質汚濁の指標である COD(化学的酸素要求量)、 アンモニウム、リン酸について調べました |
採取した場所についての特徴や サンプルの見た目、においなどを実験ノートに記録 |
水質検査の結果を考察して、まとめます |
2年生からは実験がスタートします 実験レポートの書き方も学んでいきましょう |
学生コメントを一部紹介 #学生の声
今まで水質調査をしたことが無かったため、初めて使う道具を使えたり、レポートを自分なりに手書きでまとめたりと、これから役に立つ経験ができてよかった思う。
元々実験などが好きだったので、とても楽しかった。採取した場所、色の変化などから考察することがとても良かった。3つの実習はとても貴重な経験で、自分の身になることでした。
しっかり何をやるか、どのように取り組めばよいかの説明がされており、取り組みやすかった。
道中で先生が様々な植物や動物の話をしてくれて、移動中もとても楽しいと感じた。
蛇も触れたので良かったです。
顕微鏡観察の方はこんな雰囲気 (別の実験室で同時並行で実施) |
ミジンコもはっきりと |
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