生物科学科では、「学科紹介」と「オープンラボ」を実施。大学の雰囲気を感じながら、教員や学生と直接話せる絶好の機会です。有志の学生による「特別企画」もあります!
大学まるわかり説明会や、学生スタッフによるキャンパスツアーなどの企画も。
(大学ホームページへ)
それでは、8月7日(日)の学科企画を紹介!
学 生 特 別 企 画
三角池調査班の活動紹介
私たちが大学に所在する遊水池で行っている生物相の調査について紹介します。生物多様性・外来種問題・環境保全について考えてみましょう。
O P E N L A B
多 頂 点 に 尖 る 。
海洋生物に尖る。動物に尖る。植物に尖る。
微生物に尖る。数理に尖る。化学に尖る。・・・
自分の「尖り」を見つけよう
海洋生物・環境コース
プランクトンから深海魚まで
海のいきものの生態や生息環境について学ぶ
海底の支配者、「ベントス」の多様な生態
海洋ベントス学研究室(Twitter)
海は生命の起源、生物多様性の宝庫です。特に、海底には実に奇妙きてれつな生物たちが生活し、様々な生態を進化させてきました。身近な海で採取された海底の生物やその標本を展示し、その暮らしについて紹介します。
水中映像の世界
海洋生態学研究室(ブログ記事)
水中に生息する様々な生物を観察するために、以前は人が潜って見たり撮影していました。今は、水中カメラや、水中ビデオ、また水中ドローンが活躍します。
身の回りに潜む海産寄生虫と金華山沖合いで採れた深海魚
地域水産利用学研究室
日本人は魚介類が大好きな民族ですが大半の魚介類には寄生虫が感染しています。寄生虫は どんな動きをするの?感染方法は? 食べても大丈夫? 検出・駆除方法は? などを紹介します。同時に金華山沖合いで採れた珍しい深海魚も紹介します。
動物・植物コース
生態系から遺伝子まで
いきものの営みを時空間スケールで理解する
知っているようで知らないゾウリムシの世界
細胞生物学研究室
ゾウリムシの名前を聞いたことがある人は多いと思いますが、実際にゾウリムシを見たことがある人は少ないのではないでしょうか。この機会に、ゾウリムシを実際に観察して、皆さんの知らないゾウリムシの不思議な世界に触れてみましょう。
動物の組織、見せます!
動物機能組織学研究室
形あるところに機能あり!動物の組織標本を顕微鏡を使って観察してもらいます。さらに培養細胞も準備しています。筋肉細胞と白血球の形の違いを実際に観てみませんか?
樹木のなかの水のながれを探る
樹木生理生態学研究室
何もしていないように見える樹木も、その内部では盛んな水の流れが生じています。その流れのしくみに迫る研究を紹介します。
植物系統分類学の世界
植物系統分類学研究室(ブログ記事)
植物系統分類学では、フィールドワークによる種の探索、標本の作製、解析試料の収集に始まり、実験室での形や組織の比較観察、遺伝子解析に至る一連の研究活動を行っています。ラボの最近の研究事例を紹介します。
微生物・生命分子コース
微生物からヒトまで
多様な生物の発生、生理、進化、
そして生命分子について幅広く学ぶ
細胞性粘菌を見てみよう
分子発生学研究室(ブログ記事)
細胞性粘菌は、主に土壌中に生息する小さなアメーバですが、餌となる細菌が足りなくなると、アメーバ同士が集まって多細胞体となり、ひとつの個体として行動します。この生物を顕微鏡で見てみましょう。
野菜からDNAを取り出そう
ゲノム構造解析研究室
あなたはDNAを見たことがありますか? ブロッコリーから細くて長いDNAを取り出してみましょう。
自然科学コース
サイエンスを幅広く、生物・化学・物理・数学を学ぶ
理科の教員への道をサポート
前回に引き続き、#自然科学コース では全てのラボを公開!
生物のしくみを利用した電気化学
電気化学研究室
光合成や代謝など、生体内では電子移動の過程で効率よくエネルギーの利用がなされています。この仕組みにヒントを得たバイオセンサーやバイオ燃料電池などについて紹介します。
「におい」の分子認識
分子認識化学研究室
鼻にある嗅細胞の受容体は、多種多様な形や大きさをもつ分子を識別することができ、それが異なる「におい」として感知されます。香料のサンプルを嗅いで、分子のほんのわずかな違いを識別できる高精度な生体機能を体験してみて下さい。
化学の力でバイオエタノールを有効活用
触媒化学研究室
バイオエタノールは石油に代わる資源として注目されていますが、その利用のためには解決が必要な課題があります。私たちは、化学の力を使ってバイオエタノールを役に立つ物質に変換するための研究を進めています。バイオエタノールとはどんなものか、触媒ってどんなものか実際に見てみましょう。
ソフトマター — 物理と生物をつなぐもの —
ソフトマター物理学研究室
ソフトマターとはやわらかい物質のこと。生物のカラダはまさに、ゲルやコロイドなどのソフトマターでできています。寒天、豆腐、スポンジなど身近なソフトマターを材料に、物理の視点から「やわらかさ」の謎と不思議を解説します。
数理のメガネで、ピカチュウの寿命を予測します
数理生物学研究室
生物だけじゃ、もったいない。数学も物理も化学も幅広く勉強できる自然科学コースの魅力を、ピカチュウを例に紹介します。学生が実際に書いた授業ノートや卒業論文(クモの巣の数理モデル)なども展示。自主的に行っている教員採用試験に向けた取り組みについても紹介します。
夏のオープンキャンパスは計4回
- 7月24日(日) 実施済
- 8月 7日(日) ※6日7日には、石巻の「川開き祭り」が行われます
- 8月20日(土)
- 9月 4日(日)
生物科学科の学生は、半数以上が県外出身です。遠方の皆さまにも学科の雰囲気を感じてもらうために、WEBでのオープンキャンパスも企画中です。お楽しみに!
NEW!
昨年度のオープンキャンパスの様子
自然に囲まれたキャンパスで学んでみませんか?
石巻市は宮城県第2の都市
仙台から電車で最速49分
皆さまのご来場を学生・教職員一同、お待ちしております!