2024年8月28日水曜日

県外からも多くの来場者 オープンキャンパス・フォトギャラリー

 

オープンキャンパスを実施しました。6月22日(土)、23日(日)、7月21日(日)、27日(土)、28日(土)、8月17日(土)

県外からも多くの方にご来場いただきました。ありがとうございました!


生物科学科では学科説明会のほか、オープンラボという形で研究室紹介を行いました。

フォトギャラリーとして当日の様子をお伝えします。 

 

生物科学科まるわかり学科説明会

・1学年あたり、教員ひとりに対して
 学生4.3人という少人数教育
・2024年度卒業生の就職決定率は100%!

 
現在は22研究室

 

 

海洋生物・環境コース
プランクトンから深海魚まで
海のいきものの生態や生息環境について学ぶ
海洋生物ラボの水槽
 
ヒメタツ
 
ウナギ用の電気ショッカー
海洋生物ガチャ?
 

 



動物・植物コース
生態系から遺伝子まで
いきものの営みを時空間スケールで理解する
全身骨格標本(有志の学生が作製)

辻研の4年生が体験談を交えて説明
本学には、骨格標本愛好会という
珍しいサークルもあります
(ツキノワグマの全身骨格標本について説明)
ミヤマオダマキ

中川研の4年生が説明
 
 

 
 
 
微生物・生命分子コース
微生物からヒトまで
多様な生物の発生、生理、進化、
そして生命分子について幅広く学ぶ
細胞性粘菌
宮嵜研の4年生が
ヒゲカビについて説明
プラスとマイナスの性を持つヒゲカビ
有性生殖の様子
 
 



 
自然科学コース
理科の教員への道をサポート
生物・化学・物理・数学をしっかり学ぶ
透明骨格標本(有志の学生が作製)
「電気」の化学
 
「におい」の化学
「やわらかい物質」の物理
 



研究室一覧はこちら

#海洋生物・環境コース

#動物・植物コース

#微生物・生命分子コース

#自然科学コース

 

 


来場者の方の声

  • 学生がいきいきとしていて、とても楽しかったです!!
  • 普段あまり見ることのできないような生き物をじっくりと見ることができた。
  • かなり研究を詳しく教えてくれて、リアルな大学生活を感じることができた。
  • 個別相談で先輩や先生方のアドバイスを聞いて良かったです。
  • 教員になる人へのサポートもしっかりあって、自分が入った時でも楽しくできると感じた。(補足:#教員採用試験

 

個別相談では学生もアドバイス

準備に説明に、学生が大活躍してくれました
 

 

 

 

 



キャンパス内の20ヶ所を360°見ることができます

学科関連では標本展示室と海洋ベントス学研究室を公開
(標本展示室は、現在は5号館の学生ホールに移動)
 
 
 
オープンラボ(研究室紹介)はないものの、9月1日(日)と 10月12・13日の土日にもオープンキャンパス があります。10月は大学祭(石鳳祭、せきほうさい)に合わせての開催です。
 
 
 

 

2024年8月23日金曜日

【写真29枚】見慣れぬ生物との出会いも 海洋生物系の実習を行いました(1年次:野外生物実習、渡波海岸編)

 

6月8日(土)に野外生物実習(海洋生物系)が行われました。

1年次の野外生物実習は「海洋系・動物系・植物系」の実習をそれぞれ実施。1年生全員が3回の実習に参加し、実践的に生物科学を学びます。

海洋系の野外生物実習は人数の関係もあり、渡波海岸と万石浦の二手に分かれて実施しました。


 

大学公式インスタにて、実習動画公開中!
 
 
同時並行で行われた万石浦編
 
 
 
海洋系の他にも、動物実習や
植物実習の動画も
 
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渡波海岸チームには4名の教員と10名のアシスタントの学生(4年生、大学院生)、そして64名の1年生が参加しました。

 

大学からバスを走らせ20分、サン・ファン・バウティスタパークの駐車場に到着。そこから実習地まで徒歩で向かいます。

この日は最大干潮が 10:47 で、潮位は何とマイナス7 cm!

実習地に到着すると、満潮時には水に浸っている海岸が広く干出していました。暑すぎず寒すぎず、天気も良くて、絶好の調査日和です。




10班に分かれて、生物の分布調査と自由観察

 

1年生は10班に分かれ、岩礁潮間帯における付着生物の鉛直分布調査と、海岸生物の自由観察を行いました。

付着生物の鉛直分布調査では、コドラートと呼ばれる方形枠を使用して枠内に生息する生物の被度を求め、各生物種の生息状況を定量的に評価する方法を学びました。

潮上帯、潮間帯上部、潮間帯中部、潮間帯下部の4つのゾーンにコドラートを設け、ゾーン間の生物の生息状況を比較することで、水面からどの高さまで生物が分布しているかや、各種の分布の特徴について調査しました。





海岸の岩には付着生物がびっしり

 

上の方はフジツボ類やマガキが付着して白っぽく、下の方は緑藻類が付着して緑色に、その間にはムラサキインコガイが多く黒っぽい色になっています。

環境の鉛直的な変化に応じて、生物の帯状分布が形成されています。



よく観察すると、それ以外にもオオヘビガイ、マンジュウボヤ類、カイメン類や、貝類の卵なども見られることに気づきます。

オオヘビガイ

マンジュウボヤ類(左下)とカイメン類(右上)

カラマツガイとその卵

肉食性巻貝類(おそらくイボニシ)の卵


潮上帯には生物が付着しない裸地が広がりますが、そこに点々とアラレタマキビが生息しています。





自由観察は思い思いに

 

海岸生物の自由観察では、それぞれ思い思いに生物を採集し、生息している生き物の種類や採集した生物の形や動きについて観察していました。

海で生物調査をするのは初めてという学生も多く、見慣れぬ生物との出会いに目を輝かせ、楽しんでいる様子でした。



1年生が採集した魚(アゴハゼの稚魚?)

ナマコや海藻類

魚を釣って観察しようと頑張る学生も



実習地「渡波海岸」は面白い!

渡波海岸は狭い範囲に多種多様な環境が存在し、多くの海岸生物が生息していますが、その年、その時々で見られる生物種に変化が見られる面白い場所です。

 

今年は潮が良く引いたおかげか、スカシガイ、シワオウギガニ、テッポウエビ、ウバガイ(ホッキガイ)など、昨年の実習ではあまり見られなかった生物も見つかっていました。

スカシガイ

シワオウギガニ

テッポウエビ

ウチムラサキ


こちらは渡波海岸に定番のメンバーですが、初めて見たという1年生も多く、興味津々の様子でした。

タテジマイソギンチャク

イシガニ

ミズヒキゴカイ類

ウロコムシ類



潮が引いている間の短い時間だけでしたが、実際にフィールドに足を運び五感を研ぎ澄ませて観察することで、多くの気づきや不思議の発見があったことと思います。

 

 

大学生活は始まったばかりですが、フィールドからの学びと講義での学びを有機的に結び付け、学習に相乗効果がもたらされることを期待しています。




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【関連ブログ記事】

#実験・実習 #海洋生物・環境コース

 

2024年8月19日月曜日

石巻専修大学周辺の生物紹介「カブトエビ」

 

大学周辺の用水路にカブトエビがいました。

今年の6月中旬頃、学生が野鳥観察のため大学近くの水田を訪れた際に、用水路で見つけたとのこと。

参照:ベントス研 X(2024年6月28日)


現在、日本では4種類が確認されており、今回見つけた種類はヨーロッパカブトエビ(Triops cancriformis)。宮城県ではすでに発見事例がある種でした。

分類するには、赤丸の所を見ます
(第二小顎の有無)

(尾棘の付け根の棘)

カブトエビには田んぼを除草する働きがあると言われており、別名「草取り虫」とも。

生きた化石としても有名で、約2億年前の地層から現在と同じような体型の化石が見つかっています。




【関連ブログ記事】 

#ISU生物図鑑 「ISU」は Ishinomaki Senshu University の略




2024年8月7日水曜日

産学官連携の「クジラせんべい」が完成 発表会の司会を学生が務めました

 

「鯨の大和煮」と「オランダせんべい」がコラボ。鯨肉の端材を使った商品「オランダせんべい鯨大和煮風味」が完成しました。

地域水産利用学研究室、鈴木英勝教授が商品開発に携わりました。6月4日(火)に石巻市役所で行われた研究成果発表会と試食会では、研究室の学生2名が司会を務めました。

石巻は「クジラのまち」
 

「オランダせんべい鯨大和煮風味」は、石巻市、木の屋石巻水産、酒田米菓、かね久、そして本学が協力して開発を行った産学官連携商品です。


しっかり大学の名前が

パッケージには
鈴木教授によるコメントも

黒く見えるのは鯨肉の粉末
病みつきになる味と食感です

ちなみにオランダせんべいの「オランダ」は
山形の方言「おらだ(私たち)」から来ています

 

司会を務めた尾暮さんと菅原さんのコメントを紹介します。
尾暮瑞紀さん:市長やメディアの方々の前での司会という貴重な体験をさせていただきました。将来就きたいと考えている公務員の業務で、同じような仕事があれば活かしていきたいです。
菅原秀虎さん:貴重な機会をいただき、ありがたく思います。営利と非営利組織が地域に貢献するテーマで開発された「オランダせんべい」などの商品が増えていくことで、企業が地域社会と共に成長することに繋がると思います。私自身、地域の一員として、企業に所属している際にも、地域と企業が共に繁栄するための取り組みを進めていきたいと思います。
尾暮さん(左)と菅原さん(右)

 

 

クジラ味噌汁とクジラアイスもお披露目

当日は、クジラのプロテイン味噌汁とクジラの粉末を利用したアイスクリームの試作品もお披露目しました。

クジラの高タンパク質を利用したプロテイン商品は世に出ておらず、とても珍しい商品です。アイスクリームは、今後青森県で販売を予定しています。

クジラ味噌汁
 
クジラアイス

 

 

 


いしのまき元気いちば」などで販売中
石巻のお土産にいかがでしょうか

 

 

【多くのテレビ局・新聞社が取材】



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#地域水産利用学研究室 #海洋環境・生物コース

#学生の声 #在学生 #メディア掲載