2021年7月9日金曜日

新しいディープフリーザーが設置されました

 マイナス80℃の超低温フリーザー

細胞や生体組織だけでなくRNAなど
生物系のサンプルの多くはマイナス80℃で保存します。
温度が上がって溶けてしまうと実験に使えなくなってしまうので、
ディープフリーザーは壊れる前に更新していく必要があります。
 

今回来たディープフリーザーは1号館1階のN7実験室に置かれました。

 


 
 購入の際には、コロナワクチンの影響で50台程度の待ちがあったようです。
無事納入されて一安心。


【開放講座】地域の方に向けて、鈴木准教授がクイズを交えて講演(クイズあり)

 

石巻専修大学開放講座の最終回で、鈴木英勝准教授(地域水産資源利用研究室)が講演を行いました。開放講座の詳細はこちら

 

タイトルは 「地域に眠るおいしい海産物を探して」


講演中に行ったクイズで正解数の多かった方には、鈴木先生が開発に携わった「サバだしラーメン」をプレゼントしていました。

サバだしラーメン、なかなか美味しいですよ!食べたことがない方は、ぜひ一度ご賞味下さい。石巻市内のスーパーでは、普通に販売しています。石巻飯野川発 サバだしラーメンについてはこちら

 

【クイズ】出題されたクイズの一部を紹介します。正解は最下部にあります。

サーモンから効率良くカルシウムを摂取するには?   

1.ハラスを刺身で食べる 2.中骨を焼いて食べる 3.中骨の缶詰を食べる 4.内蔵を煮て食べる

伊豆沼からの問題:ヌマエビ、 ブラックバス、タナゴでカマボコを作りました。一番弾力のあるカマボコは? 

1.ヌマエビ 2.ブラックバス 3.タナゴ

金華山の沖合で行われている底引き網漁業のすごい所は?

1.水揚げされる魚介の種類 2.水揚げ金額 3.底引き網を入れる水深 4.漁船員の人数

 

受講者全員にアニサキス入りのお守りをプレゼント。実験で学生が採集した本物が入っています! 

 


【関連ブログ記事】

 

来年度(令和4年度)から「海洋生物・環境コース」がスタート! 

海洋生物・環境コースの詳細はこちら 

コースのリニューアルにより、新たに、環境問題や水産業など社会に密接な分野の研究も可能となります。新カリキュラムの「海洋生物利用学」では、海洋生物の有効利用方法などについて学びます。



【クイズの正解】

  • サーモンから効率良くカルシウムを摂取するには? 中骨の缶詰を食べる
  • ヌマエビ、 ブラックバス、タナゴの中で、一番弾力のあるカマボコは? ブラックバス(外来魚の有効利用につながる可能性がありますね)
  • 金華山の沖合で行われている底引き網漁業のすごい所は?底引き網を入れる水深(何と1000mくらいまで網を入れることもあるそうで、ギネス級とのこと)

 

2021年7月8日木曜日

【研究室ピックアップ】植物発生遺伝学研究室

 

「 光 」と「 遺伝子 」で

植物の大きさを自由自在に

 

世界中でモデル植物として使われているシロイヌナズナを材料に、植物が環境に応じて姿を変えるしくみを研究しています。

光の色や強さを変えて当てたり、遺伝子組換えやゲノム編集などの遺伝子工学の技術を使って、植物を大きくしたり小さくしたりしながら、どうやって植物が自分の形を決めているのかを探っています。


光を使って植物の大きさや形を思いのままに変えられるようにするのが目標です(中川繭准教授)。


【主な担当科目】

  • 遺伝学
  • 環境と科学


来年度(令和4年度)から「動物・植物コース」がスタート! 

動物・植物コースの詳細はこちら



2021年7月2日金曜日

物理の基礎を勉強する自主ゼミを始めました(教員採用試験対策)

 

これまで3、4年生向けに「教職セミナー」を行ってきましたが、意欲的な1年生からの相談をきっかけに、物理を勉強する自主ゼミを新たにスタートすることにしました。

今回は、初回のセミナーの様子と、参加学生の意気込みを紹介します。

  • 水曜1限:教員採用試験の直前対策、過去問演習(3、4年生向け)
  • 水曜2限:物理の基礎をイチから(1~3年生向け)

 

 

まずは自己紹介

1年生の参加者が5名も!2年生2名、3年生1名(都合により1名は欠席)で初回は計8名でした。同じ目標を持った学生で上下関係ができるのは良いですね。

自己紹介は少し緊張していた様子。ピアノやクラリネットができる学生もいて、音楽をやっている学生が(たまたま?)多くいました。

目指す進路は、宮城・岩手・福島・青森とさまざまです。大学院に進学後に教職を目指す学生もいます。「教職セミナー」ではありますが、公務員になりたいということで、物理の勉強をしにやってきた1年生もいました。 

 

 

次に、資料を配布

担当教員の渡辺が、役立ちそうな資料を簡単にまとめて配布しました。


  • 試験内容をまとめた資料(配点、倍率、合格者平均点 etc)
  • おすすめの参考書(やはり高校の教科書が基本)
  • 実際の過去問(専門・教養、今回は宮城県・仙台市と岩手県高校生物)
  • 物理の10年分の出題傾向をまとめた資料
  • 合格者の自己アピール票(「卒業生が大学に遊びに来てくれました 」の記事に登場している卒業生に提供してもらいました)
  • 個人面接・集団討議の様子をまとめた資料(合格者が詳細に記録してくれたもの)
  • 集団討議の過去問(やはり昨年度はコロナ、オンライン、ICTというキーワードがちらほら)

 


物理の基礎をイチから

初回の勉強内容は、力学の「キホンのキ」である「自由落下」について。教員採用試験としても基本!渡辺が軽く説明をしたあとに、問題演習を行いました。

 

高校で習った人でも公式に当てはめていただけ、という学生は多いはず。速度のグラフから距離がどうなるかを「理解して導けること」が大切ですね。ついでに微分と積分との関係についても学んでほしいところです。

学生同士の「学び合い」は学力的にも、教師としても力になりそうです。



参加学生に意気込みを聞いてみました

  • 教員免許を取得するため、自信のない物理、化学を極め、集団討議の練習などを通して教員に必要な能力を養っていけるよう頑張っていきます!(北舘瑠香さん、1年次、岩手県 花巻農業高校出身)
  • 進路の選択肢の一つとして、高校の生物の先生になりたいと考えています。教職セミナーを通して化学・物理・地学の知識を深めていきたいです。セミナーには、自分と同じ目標を掲げて努力している人がいるので、みんなと切磋琢磨して取り組んでいきたいです。(佐藤雅恵さん、1年次、岩手県 千厩高校出身)
  • 勉強をしたいという気持ちはありながらも、なかなか自分1人では勉強できなかったので、この様な機会があり大変助かりました。皆と協力しながら頑張っていきたいです。(今園椋太さん、3年次、福島県 安積高校出身)

 

教職関係の記事はこちら→ #教員採用試験



生活情報誌『んだっちゃ!』に生物科学科の学生が出ていました(漫画研究会)

『んだっちゃ!』で漫画研究会が特集されていました。

 

写真左の菊地菜月さん(代表、3年次)と写真右の後藤希さん(副代表、3年次)はともに生物科学科の学生。休部状態だったサークルを復活させて、好きなことを楽しんでいるようです。

 

生物科学科2年次の阿部愛海さんは「先輩も後輩も優しく、ヲタクに寛容な部活。人間性が素敵な人がたくさんいる」とコメントしています。

他にも学生のコメントが載っていて、オンラインでも有意義にサークル活動をしていた様子が分かります(7月から対面活動を再開するとのこと)。 

※大学の授業は、前期開始時点から対面で行われています。

実際の記事はこちら 

(大学ホームページに掲載されています)

『んだっちゃ!』は石巻日日新聞が発行している生活情報誌。石巻市、東松島市、女川町で59000部発行されている地域密着のフリーマガジンです。



漫画と言えば…

大学近くの「まきあーとテラス」で「アニメージュとジブリ展」をやっています。学生の皆さん、空きコマにいかがでしょうか?

授業で紹介したところ、「もう行きましたよ!」という学生も。

余談ついでに…設計した藤本壮介さんとサイエンスライターの竹内薫さんが書いた『建築には数学がいっぱい!?』という面白い本があります。この本の中に出てくる「黄金比」「対数螺旋」「体重と寿命」といった話は、生物科学科向けの数学の授業で取り上げられます。

 


 

2021年7月1日木曜日

【深海魚紹介シリーズ】アカドンコ

アンコウのようでアンコウではない、地方名では「水鮟鱇」と呼ばれる「アカドンコ」。今回は、金華山の沖合で獲れた深海魚アカドンコを紹介します。

つぶらな瞳がかわいいですね。目が悪くて鈍い感じなので「鈍い魚」で「ドンコ」。体色が赤いので「アカドンコ」です。

全体的にブヨブヨしています。


カマボコにすると弾力があって美味しいそうです。

スケトウダラとアカドンコの割合を変えて作ったカマボコ。国際価格が上昇しているスケトウダラに頼らないカマボコ作りのヒントが深海魚にあるかもしれません。

鈴木研究室では、アカドンコのような、ほとんど使われることのない深海魚の加工品への利用方法について研究しています。

参考 鈴木英勝・秋元直輝:深海魚を使用したすり身加工品の基礎的研究 [PDF] (石巻専修大学研究紀要 第32号)



底引き網で水揚げすると、こんなにもゴミが… 人類が海を汚している証拠ですね。

 

【深海魚紹介シリーズ】

恐竜の時代を生きた魚、ココノホシギンザメが大学に運ばれてきました



石巻専修大学開放講座のお知らせ詳しくはこちら

7月8日(木)「地域に眠るおいしい海産物を探して」(鈴木英勝准教授)

底引き網で獲れた深海魚を紹介します。



※ 来年度(令和4年度)から「海洋生物・環境コース」がスタート! 

海洋生物・環境コースの詳細はこちら 

コースのリニューアルにより、新たに、環境問題や水産業など社会に密接な分野の研究も可能となります。 

新カリキュラムの「海洋生物利用学」では、海洋生物の有効利用方法などについて学びます。