2023年3月16日木曜日

学生インタビュー 独自に簿記を勉強、数学の研究室から農業系の企業へ

卒業研究発表会での様子(大学HPより)

 

鈴木雅士さん(4年次、渡辺研究室)へのインタビュー記事が大学ホームページに載っています。

  • 石巻専修大学の魅力は?
  • 4年間で力を入れたことは?
  • 就職活動を振り返って など

 

インタビュー記事はこちら(大学HPへ)

 



鈴木さんの卒業研究のタイトルは、

  • SIRSモデルを用いた新型コロナエンデミック期の解析

コロナ感染者数は長期的にどうなっていくのか? 免疫が持続する期間によって、感染者数がどのような影響を受けるかなどを数学的に研究し、卒業論文にまとめました。

基礎知識の勉強に悪戦苦闘
必死に考えた経験は、人生の糧になるはずです
 

渡辺研同期の卒業研究をちょっと紹介。

  • クモの巣形と頭の向き:採餌行動の数理モデルによる解析 なぜ多くのクモは頭を下にしてエサをまちぶせているのでしょうか? エサを採る行動を数理モデル化して、下向きのクモの「有利度合い」を計算しました。重力が大きく効く話で、地球以外にクモがいたら?という考察ができたりします。
  • ネアンデルタール人とホモ・サピエンスの共存:2種の競争モデルによる数理的解析 ネアンデルタール人の絶滅は、ホモ・サピエンスに比べて死亡率がほんの少しだけ高かったからという先行研究を発展させて、少しの競争率の違いによってホモ・サピエンスと共存していた可能性があることを数学的に導きました。

 

それぞれが異なるテーマの論文を読み、先行研究を少しだけ発展させることができました。

テーマは異なるものの、お互いに協力して刺激を受けながら研究を行っていました。

 

 

鈴木さんは農業に関わる幅広い事業を展開する「JA全農みやぎ」に内定。その経験を後輩に伝えるなど積極的に活動していました。

卒業研究では「情報の伝え方」も学びました
今後の活躍に期待しています!




卒業式情報 3月20日(月)

YouTubeにてライブ配信

10:00 開場、10:30 開式

式が終了後、生物科学科は4101教室に移動

卒業生ひとりひとりに学位記が授与されます(12:00頃から?)




【関連ブログ記事】 #数理生物学研究室

渡辺研のプレゼン大会は3年生4年生合同で実施
 

 

 大学HP学生インタビューの紹介記事 

授業・研究・就職活動の話など、学生へのインタビュー記事が大学ホームページ(先輩VOICE)にアップされています。その紹介記事です。#学生の声

福沢さん(大学HPより)