2025年4月4日金曜日

学校インターンシップ参加レポート(武藤栞奈さん)「生徒との向き合い方を学びました」

 

授業の枠を超えて意欲的に勉強、活動している学生を紹介します。

 

今回は、理科の高校教員を志す武藤栞奈さん。

武藤さんは、教員採用試験に向けた「教職セミナー」や、基礎学力向上のための「寺子屋」といった自主的な活動に積極的に参加しています。本学で開催された「算数トライアスロン」という小学生向けイベントにも協力してくれました。

そんな意欲的な学生が、1年次から学校インターンシップに行ってきたということで、参加レポートをお願いしました。

写真右が武藤さん
ホームルームで生徒と一緒に
 

 

生物科学科自然科学コース1年の武藤栞奈です(学年は当時)。

私は2月10日~14日(11日は建国記念日のため休み)の4日間、宮城県本吉響高校へ学校インターンシップに参加してきました。

 

インターンシップに参加したきっかけ

学校インターンシップとは、授業参観や、職員室等での先生方の仕事を実際に見て学び、学校での仕事内容等について理解を深めていく場のことです。

昨年度、生物科学科の先輩が学校インターンシップに行ったというお話を聞き、私も実際の教育現場を自分の目で見て勉強したいと思い、参加を決意しました。

しかし、私が所属している理工学部には学校インターンシップへの制度がありません。加えて、高校ということもあり参加が難しいのではないかと思っていたのですが、生物科学科の先生が依頼してくださったところ、高校側が快く承諾してくださり、参加させていただけることになりました。

 

昨年度の様子↓ 

 

 


今回は、授業参観のほかにも理科室の備品整理・予備実験・生物のテスト対策プリント作成などを行ってきました。

具体的に4日間を通して何を行い、何を学んできたのかを簡単に紹介していきます。

 

  1日目

「生物基礎」「農業と環境」の授業参観と理科準備のお手伝いをしました。

「農業と環境」では、生徒と一緒にトウガラシの種植えを行いました。そこでは、理科と農業の違い、種植えをするうえで注意すべき点などを教わりました。

理科準備では、生物のテスト対策問題作成、物理地学室の備品整理を行いました。

問題作成では、問題の言い回しなどで、答えを一つに絞らせなければならなかったりするので、身をもって大変さを実感することができました。

 

  2日目

「言語文化」の研究授業や、「生物基礎」「科学と人間生活」「産業社会と人間」の授業参観、理科準備(生物室の備品整理)を行いました。

研究授業では担当の先生が作成した指導案などを見せていただきました。私も教育実習に行った際に行うものなので、早いうちに概要などを理解することができ、良い機会だったと感じました。

宮城県本吉響高等学校
 

  3日目

「生物基礎」「農業と環境」の授業参観、理科準備を行いました。

理科準備では化学室の備品整理、化学の予備実験を行いました。予備実験とは、理科の授業前にあらかじめ試しの実験を行っておくことを言います。

今回は強酸と弱酸の比較実験を行いました。授業で成功するように液体の量などを調整しながら行いました。

強酸、弱酸それぞれにBTB溶液を入れ、
色の付き方について観察を行いました

 

  4日目

「化学基礎」「生物基礎」、LHR(ロングホームルーム)の授業参観を行いました。

LHRではどのクラスも分散会(クラスのお別れ会)でした。私は1年3組にお邪魔して一緒に格付けチェックを行いました。生徒たちとも交流することができ、みんなで最後の分散会を楽しみました。

放課後には学習会に参加し、生徒たちに勉強を教えたりもしました。

「格付けチェック」

 

4日間を通して、生徒との向き合い方を学びました

初めに校長先生にご挨拶に行った際に「教員として一番大切なことは、生徒とどのように接していくか」ということを教わりました。それをこの4日間を通して深く学ぶことができました。

また、放課後には先生方への質問を通して、先生方一人一人の考え方ややり方の違いを知ることができ、生徒との接し方に正解があるわけではなく、一人一人自分に合ったやり方で生徒と真摯に向き合っていることが分かりました。

この4日間で私はとても深い学びを得ることができました。ここでの学びを、今後の学習に生かし、さらなる成長を遂げられるように学習に励みたいと思います。



終わりに、インターンシップに協力してくださった本吉響高校の皆様、短い間ではありましたが本当にありがとうございました!!

 

 【リンク】

 

【関連ブログ記事】 

 #教員採用試験

算数トライアスロンで小学生をサポート
(算数の楽しさを伝えるイベント)

2025年4月2日水曜日

3名の新任教員が着任! 生物科学科は「24研究室」体制に

 

2025年度より、新たに3名の教員が生物科学科に加わりました。

 

  • 渡邊 一仁(わたなべ かずひと)准教授  博士(水産科学)

    漁業生産システム学研究室
    水産資源と産業・なりわいの持続可能性を探究する

 

  • 藤原 愛弓(ふじわら あゆみ)講師  博士(農学)

    昆虫行動学研究室
    ミツバチや養蜂を通じて地域の多様な生物、自然との関わりを覗く 

 

  • 武藤 清明(むとう きよあき)助教  博士(農学)

    微生物資源学研究室
    微生物の培養を主軸に基礎から応用まで面白いことを


左から、渡邊准教授、藤原講師、武藤助教
 

 

理工学部に助手1名が加わりました。

  • 成田 歩(なりた あゆむ)助手
    実験、実習、授業を多面的にサポート


 

これで生物科学科は24研究室体制となります。

入学定員で見てみると、1研究室、1学年の平均学生数は約4名となります(定員91名 / 研究室24 = 3.79)。4名の教員には後日、研究内容などについてインタビューして、ブログにアップする予定です。

 

 


生物科学科ブログは、学生・教員の様子から、授業・研究の内容まで、学部と大学院の日常風景をお伝えしています。

大学案内パンフレットや大学ホームページだけでは伝えきれない学科の魅力をお伝えできればと思っています。週1回~2回程度の更新を目指しています。ブックマーク、よろしくお願いします!

 

パワーアップした生物科学科をどうぞよろしくお願いいたします。