触媒討論会は、触媒学会が主催する全国規模の研究発表会で、全国の大学・研究機関・企業などから研究者・学生が集まり開催されました。
9月13日~15日 北海道大学・札幌キャンパス |
発表者 佐藤愛莉
共同研究者 菅原旭陽・菊池尚子・山崎達也(石巻専修大)、加藤雅裕(徳島大)、吉川卓志・和田守(三和澱粉)
種々の LaAlO3 担体に担持した Pt-Rh 共存触媒によるバイオエタノール水蒸気改質反応
佐藤さんは、「バイオエタノール水蒸気改質反応触媒の開発」を目的として昨年度に行われた菅原旭陽君の卒業研究を引き継ぎ、それをさらに進める研究を行いポスター発表しました。
研究を始めて約半年ですが、幸いにして発表時間全体にわたって絶え間なく質問者にお越しいただきました。
他大学の先生方からの難しい質問への返答に窮することもありましたが、近い分野の研究を行う他大学の学生・院生さんとの情報交換などもあり、とても有意義な時間となったようです。
これらの経験を糧とするとともに、広大な北大キャンパスのアカデミックな雰囲気に触れたことで、さらに研究を進める意欲を高めたことでしょう。
クラーク博士像 (北海道大学キャンパスにて) |
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