3年次の平田智士さんによる学生コレクション展示「縄文土器と石器」が図書館で行われています。
【図書館】学生コレクション展示第二段「縄文土器と石器」(大学ホームページへ) |
展示の準備をイチからしてくれたようです。
平田さんは大学祭の実行委員としても活躍し(ブログ記事はこちら)、 普段の授業でも熱心に取り組む姿勢をよく見かけています。
展示は11月末までを予定しているとのことです。本物の縄文土器と石器を実際に見てみませんか?
図書館つながり、土器つながりで、本を2冊紹介したいと思います。今は、ちょうど読書週間!(10/27~11/9)
- 三井誠『人類進化の700万年:書き換えられる「ヒトの起源」』講談社現代新書
土器の年代測定に使われる放射性炭素年代測定について説明している章があります(2年次の応用数学という科目にも登場します)。
- 中尾央、松木武彦、三中信宏 編著『文化進化の考古学』勁草書房
年代測定は基本として、生物進化のアイディアや数理的な手法を考古学の分野に取り入れた「文化の進化」についての本です。土器や前方後円墳の「かたち」を分析していて興味深いです。
大学構内の紅葉 |
紅葉が綺麗な時期になりました。
読書の秋――
広く色々な分野の本を読んで、教養を深めていってみてはいかがでしょうか?
写真愛好会提供(生物科学科3年次、栗田さん) |