2024年1月10日水曜日

【日本分子生物学会】動物機能組織学研究室(奈良教授)の2名が発表

 

12月6、7、8日に神戸ポートアイランドで開催された第46回日本分子生物学会に参加しました。

今年度の公式発表はまだされていませんが、昨年度は一般発表演題2500以上、参加者数6000名以上でした。一般演題数は間違いなく昨年を上回る数で、生物学の中でも最大規模の学会です。


今回は、大学院生命科学専攻の相原友子さん(令和3年度 動物コース卒:現在の動物・植物コースに相当)と、研究アシスタントの今まりなさん(令和4年度 動物コース卒)の2名がポスター発表を行いました。

 

 

 

  相原友子 さん

Influense of Sika deer velet antler extracts on anti-tumor effects

石巻市の牡鹿半島で狩猟により採取されたニホンジカの幼角(ロクジョウという漢方の原料)を使った研究成果を発表しました。

ニホンジカの幼角から特殊な方法で成分を抽出すると抗腫瘍効果がある可能性を見出しました。


 

  今まりな さん

Dose-dependent effects of H2O2 treatment on ROS-adaptive response of C2C12 myoblasts

運動は体に良いですが、老化と関係する活性酸素種(Reactive Oxygen Species, ROS)も産生されてしまいます。

しかし、そのROSがむしろ抗酸化を抑制する分子の発現を誘導するということを細胞培養系のモデルで証明しました。




学会に参加しての感想

  相原友子 さん

初めての学会参加かつ初日に発表だったのでとても緊張しましたが、実際に発表をすると、1時間の発表時間もあっという間に過ぎ、色々な方が発表を聞いてくれました。

学会は怖いところというイメージがありましたが、皆親切に今後研究を行う上で参考になることを教えて頂きました。

私は派遣型の技術職・研究開発職に内定が決まっているので今回の経験を活かし、これからやっていきたいと思います。

奈良先生のご指導のおかげで無事発表することが出来ました。このような機会を与えてくださったことをこの場を借りて深く感謝申し上げます。


  今まりな さん

私のポスター発表は学会2日目だったので、初日は主に企業の展示ブースや他の方のポスター発表を聞き回りました。

学生、研究者などの発表を聞くうちに、自分も周りの方のようにスムーズにプレゼンテーションをできるか不安になり、発表当日は緊張感が増していました。

自分の研究内容を短時間でわかりやすく説明するのは難しかったですが、質問の対応もでき、研究の役に立つご意見を頂きました。

この学会に参加することで、様々な分野の研究や新しい実験方法を学んだだけでなく、他の研究者と意見交換する貴重な機会となりました。
 
 

 

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