2023年2月15日水曜日

卒業研究発表会(動物コース)

2月8日(水)に動物コースの卒業研究発表会が行われました(今の1年生から動物・植物コースに拡充)。

学部生、大学院生、教職員80名以上が参加し、4年生の研究成果に聞き入っていました。

 

本年度の動物コースの4年生19名はそれぞれ一年間の成果を堂々と発表し、質問にも的確に答えていました。それぞれの研究室で、鍛えられたのがよくわかりました。

 

先生からの鋭い質問はやっぱり緊張します…。

 


質問時間には、会場の学部生からたくさん手が上がりました。

3年生は、来年の自分の姿を想像しながら発表会を聞いてくださいね。

そして1、2年生は、先輩たちの発表を聞いて、自分がやりたい研究ができるラボを探す参考にしてください。



 発表タイトル(一部) 

  • 石巻市における鳥類のロードキルについて 
  • ヒゲカビと粘菌は競争するか共生するか
  • ゾウリムシはシストをつくるのか?
  • トヤケ森山に侵入したニホンジカ(Cervus nippon)の現状
  • The Effects of Reactive Oxygen Species on C2C12 myoblasts
  • ゾウリムシにはエサ嗜好性があるのか?
  • 宮城県石巻市に生息するハクビシンの食性 
  • 宮城県石巻市におけるホンドテンの食性の長期変異
  • 細胞性粘菌の嫌気的培養条件下での栄養要求性の検討
  • オニグルミに対するげっ歯類の応答と季節変化
  • 期間の運動による筋肥大への影響 

  • 短期間の運動が脂質代謝に与える影響 
  • 福島県のイノシシ (Sus scrofa) の胃内容物分析
  • ニホンジカの死体を利用する動物相とその季節変化  
 
  • ニホンジカの進出を止める防衛戦 北上川
  • 水田土壌から単離された細胞性粘菌の特徴
  • ゾウリムシの大核と小核に特異的な抗原の解析
  • クモの巣形と頭の向き:採餌行動の数理モデルによる解析 



発表が終わって、集合写真をパチリ。お疲れさま!!

 

みなさん、卒業研究で学んだ「論理的な思考力」「問題解決能力」そして「仕事の段取り」を、社会で役立ててください!

 

 

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