サイエンスを幅広く、生物・化学・物理・数学を学ぶ
科学の楽しさを伝えることができる理科教員を目指す
中学理科・高校生物の教員免許が取得しやすいカリキュラム構成となっています。
分野を問わず幅広く自然科学を学びたい人、学びたい専門分野が決まっていない人に適したコースです。
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| サイエンスを幅広く学び 「考える力」「伝える力」を養います |
学びのキーワード
教員養成/化学/物理/
生化学/無機化学/有機化学/
物理科学/数理モデル
まず、1年次から生物、化学、物理学、数学などの自然科学の基礎をしっかり学んでいきます。2年次以降は、海洋生物、動物、植物、微生物などについて、興味に応じた専門科目の履修が可能です。
コースで取るべき科目と教員免許取得のために必要な科目で重複があるため、他のコースよりも免許が取得しやすいカリキュラムになっています。
卒業研究では、化学や、生物×数学、生物×物理のような融合分野の研究をすることが可能です。
【過去の卒業研究テーマ】
- 低品位バイオエタノールの触媒化学的変換に関する研究
- バイオエタノールの部分酸化反応によるアセトアルデヒド合成用触媒の開発
- 単原子層レベルでの電解析出過程の解析
- 金属電極によるチトクロム類の直接電子移動反応
- 生体機能を模倣した新規キラルホストの開発
- 寒天ゲルの圧縮破壊特性
- まちぶせるクモの数理モデル:円網の非対称性と頭の向きの最適化
- 小さい雄は大きくなるのか?フジツボ類における矮雄の成長モデル
将来的には
中学と高校の理科の教員としての活躍が期待されます。
また、幅広く学んだ知識や科学的な考え方をいかして、研究開発職や市役所職員等の公務員など、多様な業種での活躍が期待されます。
教員採用試験の合格実績
生物科学科独自に、1年次から有志の学生で教員採用試験対策の自主ゼミを実施。
物理・化学・生物・地学の勉強から、模擬授業・面接・集団討議の練習まで、幅広く行っています。
2020年度
中学理科で5名が受験し、3名が現役合格。この代から自主ゼミがスタート。
2021年度
2020年度に合格には至らなかった卒業生3名が合格。 合格者のコメントはこちら(一部)
岩手県の高校生物、宮城県の中学理科、仙台市の中学理科、それぞれ1名です。
※宮城県と仙台市は採用が別
2022年度
宮城県の中学理科で2名が受験し、全員合格。 合格者のコメントはこちら
2023年度
2名が合格(宮城県の中学理科、岩手県の中学理科) 合格者のコメントはこちら
私立 大崎中央高等学校1名
2024年度
1名が合格(宮城県の中学理科)
私立 古川学園中学校・高等学校1名、私立 大崎中央高等学校1名
学生へのインタビュー1(鈴木さん) 学生へのインタビュー2(北舘さん)
2025年度(自然科学コース1期生) NEW!
中学理科で過去最多の6名が合格(宮城県3名、山形県1名、秋田県1名、青森県1名) 合格速報はこちら
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